ブックキュレーターhonto編集員
ファンなら一度は読んでおきたい!推理小説の名作古典
数多く生み出され続けている推理小説ですが、昔から時代が変わっても読み継がれてきている「古典」とも呼ばれる名作があります。論理的で明快な推理、素晴らしい個性を持つ登場人物、人を出し抜くトリック、緻密な物語設定、探偵側と犯人側との攻防など・・・。名作のなかでも推理小説の普遍的な醍醐味が存分に詰まった古典を紹介します。
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アーチェリー選手の男が、心臓に矢が刺さって死んでいる状態で発見されます。その状況は古い童謡の一節と不気味なほど合致していて、現場には「僧正」の署名の入ったメモが残されていました。ここから動機のわからない連続殺人が続き、探偵 ファイロ・ヴァンスがその謎に挑みます。ヴァンスの鋭く、熱い推理劇が見ものです。
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イギリスのある島の屋敷に10人の男女が招かれます。しかし彼らに招待状を出した人物は島に現れず、招待状も偽物であったことが判明。そして、彼らは皆、罪を犯した過去があると暴露する声が屋敷に響き渡り、その直後から1人ずつ謎の死を遂げていくことになります。誰がこの殺人劇を仕組んでいるのか。ラストまで目が離せない一冊です。
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名探偵 シャーロック・ホームズが友人のワトソンとともにさまざまな難事件を解決していく物語。抜群の推理力、驚きの変装術を駆使して事件を解決するホームズは、ユーモアと魅力あふれる個性も持ち合わせています。驚くトリックを見せる「まだらの紐」、乞食をやめられない男の物語「唇の捩れた男」などシリーズを代表する傑作がそろっています。
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シャーロック・ホームズと並び称される英国の名探偵 ブラウン神父。一見風采の上がらない神父が、鮮やかな手腕で真相を解き明かすさまは痛快そのものです。明快な論理、謎解きの妙、数々のトリック、そしてブラウン神父がくり出す数々の鋭い警句とユーモアなど、楽しみどころが満載の短編推理小説集です。
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