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国難の日本を舵取りした、転換期の首相のプライベートがわかる本
日本の政治を動かしてきた歴代の総理大臣たち。なかでも特に日本が激動の時代にあって難しい舵取りをしてきた、教科書に必ず登場する首相はご存じの方も多いでしょう。伝記や回想録、小説を紐解くと、歴史の転換期を乗り越えた彼らのプライベートや人柄から意外な素顔が垣間見られます。教科書やニュースでは伝わらない首相のプライベートがわかる本を紹介します。
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近代日本の枠組を作った伊藤の実像を、書簡や日記などから描いた労作です。幕末の英国留学中に長州藩の危機を知り、たまらず帰国した熱血漢な性格も紹介されています。一方で私生活では酒豪として知られ「酒は上品な女性の手で酌されるのに限る」といった言葉を残すなど、酒好き、女性好きな面もあり大物ならではの逸話が満載です。
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昭和の金融危機に名を馳せた首相ですが、子ども時代には地元の横浜で悪戯三昧、青年時代には花街で羽目を外しすぎたりと、後年の活躍からは想像のつかない人間臭い一面ももち合わせていました。ペルー鉱山の事業失敗をはじめ多くの逆境をバネに、自分の信念を貫いて政治を行った感動の伝記です。
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