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若き志士たちのドラマに心躍らせ、涙する。青春群像劇として読む新選組
激動の幕末で京都の治安を守るべく結成された「新選組」をテーマにした本は、史実に忠実なものから大胆に脚色されたものまでさまざまです。そこで共通しているのは、関わった多数の若者たちの夢や希望、熱い思い、そして挫折や悲劇的な死までが描かれていること。読者は若き志士たちのドラマに心躍らせ、そして涙することでしょう。
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新選組始末記 新選組三部作 改版
子母沢 寛(著)
本書は小説というよりも、生き残った元隊士や隊士ゆかりの関係者たちの証言をもとに構成された貴重な史料としての側面が強い本です。新選組を題材にした多くの小説が本書を参考にしていて、新選組とその時代背景を知るうえで必読の一冊。フィクションを織り交ぜた他作品も、本書を読めばより一層楽しめること請け合いです。
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