これを読めば不安解消！老後の「おひとりさま」を楽しむための指南本

厚生労働省の予測では、2040年には全世帯の4割を高齢者の単身世帯が占めるのだそうです。ここでは「老後のひとり暮らし」をネガティブではなく、ポジティブにとらえた本を集めました。健やかで自由なひとり暮らしには何が必要なのか。資金や福祉制度、心のあり方など、多様な角度から老後のひとり暮らしについて模索できる本を紹介します。

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老後ひとりぼっち

「ひとり老後」の楽しみ方

おひとりさまの老後

きのう、きょう、あした。

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老後ひとりぼっち

松原惇子

著者は「ひとりの老後を応援する会」代表。1000人以上の老後に接した経験から、「おひとりさま」の明暗を分けるポイントを解説しています。たとえ配偶者や子どもがいても、『ひとりで死ぬ覚悟を持つ』大切さを主張。社会全体で身元保証人制度を見直し、葬送支援を行うことが老後の安心につながると提案しています。
「ひとり老後」の楽しみ方

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「ひとり老後」の楽しみ方

保坂隆

ひとり暮らしをしている高齢者の4人のうち3人は「日常生活に満足」と答えていることを踏まえ、快適なひとり暮らしの方法を提案しています。生活リズムを整える、インターネットやブログを活用する、人間関係で適度な距離をとるといった知恵が満載です。ひとり暮らしに対するネガティブなイメージが薄れ、前向きな気持ちになれるでしょう。
おひとりさまの老後

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おひとりさまの老後

上野千鶴子

社会学者の著者が、老後の心構えを説いた本です。本書の対象は主に女性。長命な日本人女性は既婚・未婚問わず、高確率で『おひとりさまの老後』になるといいます。統計や文献など豊富な事例からひとり暮らしのシミュレーションをして、注意点を紹介。住まい、お金、介護、医療といった、老いにまつわる不安がある方にオススメです。
きのう、きょう、あした。

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きのう、きょう、あした。

つばた英子 , つばたしゅういち

夫を亡くし、89歳ではじめてのひとり暮らしをすることになった女性の日々を記録したエッセイです。彼女は喪失感から無気力になってしまいますが、マイペースに暮らしを立て直し、前向きな気持ちを取り戻していきます。『なんでもじぶんで』と語る著者の強さに勇気づけられ、コツコツ暮らしを積み重ねる大切さがよくわかるでしょう。
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老後はひとり暮らしが幸せ正自由に気ままに、最後まで。

辻川覚志（著）

医師として働く著者が60～92歳の高齢者に対して生活満足度に関するアンケートを実施し、その結果から「老後」を考えた一冊です。アンケートでは、ひとり暮らしの満足度が家族と同居する人より高い結果に。著者は自由に暮らす素晴らしさを説き、そのための7つの秘訣を紹介しています。ひとり暮らしもいいな、と思えてくる一冊です。

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