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honto編集員ブックキュレーターhonto編集員

怖くて不思議で美しい!?日本幻想文学の源流

日本独特の幻想の情緒は昔話にすでに現われています。たとえば「竹取物語」の、あるいは「雪女」の、はたまた「鶴女房」の、悲しくも美しい結末はどうでしょう。単純な悲劇とは言えない、人智を超えた世界へ去り行く者たちが放つ妖しいばかりの艶やかさ。連綿と続く日本独特の幻想の美を、近代文学として花開かせた傑作の数々を紹介します。

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  • 表題作では十夜の夢が描かれます。漱石らしいユーモラスな文章が多いのですが、夢の世界は奇妙で不安な霊性も漂います。特に第三夜で、背負った子供の『御前がおれを殺したのは今からちょうど百年前だね』という台詞には震え上がります。とらえ所がなく心もとない夢のあのフワフワ感を、目覚めたまま堪能できます。

  • 主人公の宗頼は、和歌の家に生まれ和歌の才能があったにもこだわらず弓矢の道に耽溺します。「知の矢」「殺の矢」を修め、ついに「魔の矢」を習熟するに至ります。宗頼が最後の宿敵と見定めたのは、武芸者でも歌人でもない一人の名もなき仏師でした。登場人物たちの情念の激しさの末に、すべてが虚しくなる結末は儚く悲しい美しさです。

  • 表題作では、ある晩、主人公のもとへ死んだ知人の未亡人が訪ねて来ます。夫が貸したサラサーテのレコードがあるはずだから返して欲しいというのです。こうした日常の一場面から始まり、神秘的なことは起こらないのに、事態は不思議と幻想的な雰囲気に包まれます。鈴木清順監督の映画『ツィゴイネルワイゼン』のもとになった作品です。

  • 主人公は鈴鹿峠の山賊で、旅人を襲って殺し、連れの女を女房にしますが、この女にはなぜか逆らえず、指図されるままに2人で都に移り住みます。女は山賊に貴人の首を取って来させ、それを人形のように使って遊びます。2人の所業は血まみれの残酷さですが、安吾の文章には不思議な透明感があって恐ろしくも冷え冷えと美しく感じられます。

  • 皇太子を廃された高丘親王は仏門に入り、唐に渡って天竺を目指します。出会うのは、人語を解する海獣、下半身が鳥の女、夢を食う獏、卵生の子どもなど、怪異なれど美しい怪物たち。南洋の熱気と湿度に象徴される濃密な幻想が展開します。それらをさらりと受け入れ、また執着なく別れていく親王の軽やかさが爽快なお話です。

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