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異彩を放つ生命が跋扈する。センス・オブ・ワンダーな物語
生物。それは実に神秘的な世界を内包しています。地球上をくまなく撮影し、遠くの星を見分けるようになった現代でも、人間どころか足元の虫のことさえ完全にはわかっていません。その生き物の遺伝子がほんの少し変わった動きを見せたなら、想像もつかないことが起こるかもしれない・・・と思えてくる、センス・オブ・ワンダーな物語を紹介します。
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泥の海に立つ鉄塔の上に会社はあります。「私」はその会社で、不定形で言語も通じない社長に使役され、異形の生物で構成された「製臓物」を作り続けます。始まりも知らぬまま、皆勤の徒として・・・。空前絶後の造語の嵐。現実離れの極致でありながら泥臭い生々しさが匂う、平成日本のSFの到達点にして世界レベルの傑作です。
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なぜ我々は宇宙に惹かれるのか?飽くなき冒険心を持つ一族を軸として、驚異の宇宙の旅が物語られます。悪魔の星。植物の惑星。究極の生命。見えないどこかへと渡る鳥。とてつもなく巨大で、信じられないほど巧妙な生態。巨匠・星野之宣が描き出す、空想生物たちの壮大さが必見のコミックです。
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