ブックキュレーターhonto広報担当 土佐勝彦
地方創生は待ったなし!?トラブルを乗り越えた時に見えた世界を知る本
地方創生の声が高まる中、都市への人口集中が止まらず地方自治体の消滅も現実味を帯びてきています。何もせずにいるとそれが早まるばかり。地元の人々が立ち上がり様々なアイデアと行動力で現状の打開を目指しますが、反対派との対立やマスコミとの軋轢などの障害が立ちはだかります。苦難を乗り越えて実現した意外な結末とは?
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元青年団のメンバーが弱小広告代理店と組んで超過疎化の村おこしに挑むが観光スポットも特産品も無い村に人を呼ぶにはインチキでも仕方がない!?行き当たりばったりで生まれた仕掛けが当たり観光客やマスコミが殺到し成功したかにみえた時に綻びが・・・。熱しやすく冷めやすいマスコミや女性リポーターの恋の行方にも注目。
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愉楽
閻 連科(著) , 谷川 毅(訳)
真夏に雪が降る天変地異が続く中、障害者ばかりが住む村でレーニンの遺体を購入し記念館を作り観光収入を得ることで皆が幸せに暮らせる村おこしを目論む県長。資金を捻出するために村人たちの中から超絶技能を持つ者たちを集めサーカス団を結成し全国行脚を図る。彼らの技が受けて大金を稼ぐことができたが・・・。
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温泉や名所も無くスキー場も閉鎖、遊園地も廃墟という過疎の町を舞台に民宿や土産物屋の跡取り息子たちが町おこしに奮闘する。役所は非協力、老人は改革反対の逆風の中、子供だましのオカルト路線が若者を中心に口コミで広がりマスコミも過熱。やがて事件が勃発し全てが白日の下にさらされた後に起こったこととは・・・。
ブックキュレーター
honto広報担当 土佐勝彦hontoの広報として、ニュースリリースや取材・イベント対応に従事。家に本がある環境に育ち、小学生の時に読み始めた日本文学全集のおもしろさにはまり乱読を開始する。その後通学・通勤時間を利用して歴史小説やミステリーに凝る傍ら、コミック誌にもくまなく手を伸ばす生活に。現在は暇さえあればコミックを電子書籍で、小説を文庫本でというスタイルで乱読を継続中。登山の友として本を持参するものの疲れて読まずじまいに多々陥る。好きな作家は司馬遼太郎と安部公房。
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