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アニメ「<物語>シリーズ」にハマった人へ!小説で読む西尾維新
阿良々木暦(あららぎこよみ)と怪異に憑かれた少女たちの成長を描く怪奇譚、西尾維新原作の「<物語>シリーズ」はアニメから入ったという方も多いことでしょう。アニメで西尾維新の世界にハマったのなら「小説版」の別シリーズにもチャレンジしてみませんか?普段あまり小説を読まない方でもスッと入り込める、西尾維新の代表作を紹介します。
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長崎県からやってきた魔法少女の活躍を描く「りすかシリーズ」。「メディアミックスを視野に入れて」という注文だったはずが、完成原稿を読んだ担当者が「アニメ化は絶対無理」と断言した伝説の一作。それでも刊行せざるを得ない、さすがの完成度です。おもしろいのにアニメ化できない理由は、読んでみればわかるはず!
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西尾維新のデビュー作『クビキリサイクル』に始まる「戯言シリーズ」。序盤はミステリー要素が強く、終盤に至るにつれてバトル要素が強まっていく特殊な構成。本作では「萌え」が重要なファクターを担っていて、本格ミステリーに比べるとライトなので、小説を読み慣れない方にもオススメです。
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伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が作った12本の異能の刀を巡るSF時代劇「刀シリーズ」。テンポのよいアニメ版の知名度は抜群ですが、西尾維新の真骨頂である「言葉遊び」を十二分に楽しめる小説版もオススメ。アニメ視聴済みの方にこそ改めて読んでもらいたい原作です。
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寝ると記憶が消える探偵・掟上今日子が超速で事件を解決していく「忘却探偵シリーズ」。「<物語>シリーズ」以降、バトル重視の物語を中心に書いてきた西尾維新が、「原点回帰」として手掛けた推理小説です。依頼人が持ち込む事件の謎解きはもちろん、「掟上今日子は何者なのか」という大きな謎も読者の心を掴んで離しません。
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