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夏期限定トロピカルパフェ事件 みんなのレビュー

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みんなのレビュー573件

みんなの評価4.0

評価内訳

573 件中 1 件~ 15 件を表示

早くも次の作品に期待大。

2006/04/16 12:36

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤氏の作品はラストまで読み終えてから最初に戻ると全く別の雰囲気が漂う面白さがあるのですが、今回も最後まで読んだ後、冒頭の序章を読み直すと小左内さんの笑いが別の意味を含んでいるように思えて思わずゾワゾワとしてしまいましたね。
ミステリーズ!で「シャルロットだけはぼくのもの」を読んでいたせいか、ずっと短編連作だと思っていました。ところがこの「トロピカル」は短編にみせかけて長編だったのですね。いや単純に私が短編だと思いこんでいただけかもしれませんが。
物語の最初は小鳩君が小市民を目指しながらもついつい小左内さんに挑んでしまうという小鳩君が中心の話になっていて、狼である小左内さんの牙はずっと隠されています。ところがアチコチに伏線として小左内さんの企みが貼ってあるのですがラストまで読まないとその笑顔の意味が見事に隠されているのですよね。
ここがこの愛らしい装丁とは裏腹にピリリと毒が効いた米澤さんらしいところなのです。
さすが復讐が好きな小左内さんだけあって長期に渡って準備を進めていたのですよね。
しかも敵も見事も騙しているところも二人らしいと言えば二人らしい。
お互いに二度と中学時代を繰り返さないため、小市民であることを誓ったのにも関わらず二人の関係は微妙にズレていき・・・。
さて、この続きは一体どうなるのでしょう?
次の作品は「秋期限定モンブラン事件」と言われていますがこのラストで次にどう繋がるのか早くも次作に期待のシリーズです。

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素晴らしい本です

2024/08/30 16:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

春期限定に続いて一気に読破してしまいました。前作がいい感じにライトだったので、今作の終盤にかけての展開には舌を巻いてしまいました。

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復讐、完了。

2020/11/24 12:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回の話では、小山内さんの誘拐事件が山場として描かれています。それに対して、動揺ではなく微かな興奮が隠せない小鳩君。前作同様、やはりこの2人の独特な雰囲気から目が離せません。
最終的に小山内さんの復讐も完了して、小鳩君も推理を披露できたので個人的にはハッピーエンドかなと思っています。
本を読み始めた学生さんにオススメしたいです。

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まだ続きがあるのに、どうなるんだろう

2018/05/19 09:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休みにその町のスイーツベストテンを食べまくる話で、甘いの苦手な人には、しんどい話。
そして、主人公2人の関係もなんだかしんどい感じで終わりを迎えた。
このシリーズ、まだ続きがあるのに、どうなるんだろうと気になります。

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おもしろい!

2017/03/09 07:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すず - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が推理できる事を隠してる主人公と、悪どい事を普通にやれてしまうヒロインが恋愛に発展するわけでも無く、いろんな事件を解決する様が爽快でたまりません!

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ぜひ前巻から読んで欲しい

2016/11/10 00:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヴァニラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻から読むことで主人公のこばとくんとおさないさんのキャラクターの深みをしっかりと味わえます。
ミステリー初心者の私でもサクサクと読み進めることが出来ました。近日中に次巻を購入する予定です。

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真剣で切り結ぶ約束組手

2015/09/30 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校二年生の一学期末試験前。祭の夜店に出かけた小鳩常悟朗は、一年ぶりくらいに校外で小佐内ゆきと出会う。そして夏休み初日。<小佐内スイーツセレクション・夏>という、近隣のスイーツ店とおすすめ商品が掲載された手製の地図を持ってきたゆきは、夏休みにスイーツ巡りに小鳩を連れ回すことを宣言するのだった。
 そんなスーツ巡りの待ち時間つぶしのファーストフード店で堂島健吾と会った小鳩は、彼が川俣かすみの姉が石和馳美のドラッググループから抜け出す手伝いをしようとしていることを知る。だがもちろん、小市民はそんなことに関わらない。

 そうやってスイーツ巡りも終盤に入った頃、小佐内ゆきが誘拐される事件が発生するのだった。

 前巻において暴露された小鳩常悟朗と小佐内ゆきの正体を前提として、一般的な夏休みの高校生男女のデート風景を描いているようでありながら、その裏側で進行する策略の組み上がり方を描いている。その補助線として、堂島健吾の奮闘の結果も語られる訳だが、彼は事件の真相を知ることなく、ヒーローとしての果実を手にすることになるのだ。
 そして事件の真相を知るものたちは、ヒーローとヒロインの夏休みの思い出とは全く別の道を選択することになる。

 まるで真剣で切り結ぶ約束組手みたいな感じ。一歩間違えば踏み外すけれど、それすらも愉悦の一つと捉えているような暗さがある。

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なんともホロ苦

2014/06/25 08:07

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

スイーツなのに、なんともホロ苦い青春ラブ?ストーリー。
必ず「春期限定いちごタルト事件 」から読んでね

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小山内さんの意外な一面

2008/03/10 00:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小山内さんと小鳩君の極力目立たなく生きる小市民シリーズの第二段です。
今回は、題名どおり二人の夏休み中のお話しです。

 前作の連作形式とちょっと違っていて
今回は、読みきりで書かれた短編2作に書き下ろしの長編をブレンドし
文庫一冊で一本の長編となっております。
 大きな枠組みとしては、小山内さんが小鳩君に街のおいしいスィーツ・セレクション
リストを見せ、これを回ろうと一夏の計画を持ちかけます。
これが一つの大枠の設定となり、いつもの人の死なない、日々の小さな謎解きが展開されるのですが、
 今回は、前作に比べてちょっと展開がシリアス気味。
小山内さん、危機一髪です。
で、その後どんでん返しが何度かあり、伏線は冒頭にはられていましたが、
小山内さんの意外な一面が語られます。

 しかし、短編のほうは、(違和感なく再構成されているとはいえ、独立している感はある)
前作のイメージそのままで、
こっちのほうが、(特に最初のほう)が面白かったですね、、。
 スィーツをめぐって小山内さんと小鳩君が見えないバトルを展開するのですが、あの小市民とはいえ、超するどい小山内さんに小鳩君が勝てるのか!?
ワトソンVSホームズでした。
はらはらどきどきでした。

 小市民シリーズに新たなシリアス路線の展開ということで、
特に、小市民的展開でなくなったとも言えるので、
ファンの胸中は複雑ですが、
(それと互恵関係の二人の関係も複雑)
次の作品はどんな感じなんでしょうね?。

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☆夏期限定トロピカルパフェ事件☆

2024/04/27 18:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤穂信氏の推理小説で、《小市民シリーズ》と呼ばれるもの
小鳩常悟朗君と小佐内ゆきさんを中心に事件が動くのだが、この2人、小市民を気取りながら、結構首を突っ込むほうである。

----------------------------------------------
【序章 まるで綿菓子のよう】
7月、縁日の祭りに足を運んだ小鳩君は、狐の面を被った小佐内さんと遭遇し、付き添い歩くことに。その道中、小鳩君は小佐内さんのある真意を悟る。

【第1章 シャルロットだけはぼくのもの】
小佐内さんにジェフベックのマンゴープリン2つとシャルロット4つを買うように頼まれた小鳩君。シャルロットは店にある3つしか買えなかったものの、お使いを済ませ小佐内さんのマンションを訪れた小鳩君は、小佐内さんが電話している間、シャルロットに手をつけるが、シャルロットの予想外の美味しさに驚嘆する。シャルロットをもう1つ食べたいと欲した小鳩君は、小佐内さんにシャルロットが最初から2つしかなかったと思わせるため、小佐内さんとの駆け引きを仕掛ける。

【第2章 シェイク・ハーフ】
小佐内さんに付き合わざるを得なくなった小鳩君は、フローズンすいかを提供する店で待ち合わせる前に寄った駅前のハンバーガーショップで健吾と出会う。健吾は、川俣という後輩の女性の頼みで、不良グループに引き込まれた船戸高生の姉を抜けさせるため、そのグループを見張っていた。途中、二手に別れたグループを追おうと席を立った健吾は、小鳩君に暫く見張りを頼み、何かあったときの連絡先を記したメモを残す。しかし、メモには「半」の字だけしか書かれていなかった。

【第3章 激辛大盛】
小鳩君は、突然健吾から「泣き言を聞かせる」とタンメンを食べに誘われる。ラーメン屋で注文した健吾薦めのタンメン激辛大盛を待つ間、健吾は不良グループに引き込まれた川俣の説得に当たったが、グループリーダーの恐怖から抜けたくても抜けられない川俣を前に無力だったこと、それでも会いにいったら「邪魔だ」と突き返されたことを吐露するのだった・・・

【第4章 おいで、キャンディーをあげる】
祭りに行くため小佐内さんのマンションで待ち合わせをすることになった小鳩君。ところが、小佐内さんを誘拐したという電話が入り、身代金として500万円が要求される。小佐内さんを連れ去ったのは、石和率いる不良グループ。小佐内さんの母が警察に通報し、何も出来ずにいる小鳩君が小佐内さんのマンションから去った中、小鳩君の携帯に小佐内さんから「りんごあめ4つとカヌレ1つを買ってほしい」と使いを頼むメールが届く・・・

【終章 スイート・メモリー】
小佐内誘拐事件が終結してから2日後、トロピカルパフェを食べに行った小鳩君と小佐内さん。2人が互いにパフェを口に運んでいく中、小鳩君はこれまでの経緯で気付いた誘拐事件の裏側を語っていくが・・・

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☆夏期限定トロピカルパフェ事件☆

2024/04/27 18:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤穂信氏の推理小説で、《小市民シリーズ》と呼ばれるもの
小鳩常悟朗君と小佐内ゆきさんを中心に事件が動くのだが、この2人、小市民を気取りながら、結構首を突っ込むほうである。

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【序章 まるで綿菓子のよう】
7月、縁日の祭りに足を運んだ小鳩君は、狐の面を被った小佐内さんと遭遇し、付き添い歩くことに。その道中、小鳩君は小佐内さんのある真意を悟る。

【第1章 シャルロットだけはぼくのもの】
小佐内さんにジェフベックのマンゴープリン2つとシャルロット4つを買うように頼まれた小鳩君。シャルロットは店にある3つしか買えなかったものの、お使いを済ませ小佐内さんのマンションを訪れた小鳩君は、小佐内さんが電話している間、シャルロットに手をつけるが、シャルロットの予想外の美味しさに驚嘆する。シャルロットをもう1つ食べたいと欲した小鳩君は、小佐内さんにシャルロットが最初から2つしかなかったと思わせるため、小佐内さんとの駆け引きを仕掛ける。

【第2章 シェイク・ハーフ】
小佐内さんに付き合わざるを得なくなった小鳩君は、フローズンすいかを提供する店で待ち合わせる前に寄った駅前のハンバーガーショップで健吾と出会う。健吾は、川俣という後輩の女性の頼みで、不良グループに引き込まれた船戸高生の姉を抜けさせるため、そのグループを見張っていた。途中、二手に別れたグループを追おうと席を立った健吾は、小鳩君に暫く見張りを頼み、何かあったときの連絡先を記したメモを残す。しかし、メモには「半」の字だけしか書かれていなかった。

【第3章 激辛大盛】
小鳩君は、突然健吾から「泣き言を聞かせる」とタンメンを食べに誘われる。ラーメン屋で注文した健吾薦めのタンメン激辛大盛を待つ間、健吾は不良グループに引き込まれた川俣の説得に当たったが、グループリーダーの恐怖から抜けたくても抜けられない川俣を前に無力だったこと、それでも会いにいったら「邪魔だ」と突き返されたことを吐露するのだった・・・

【第4章 おいで、キャンディーをあげる】
祭りに行くため小佐内さんのマンションで待ち合わせをすることになった小鳩君。ところが、小佐内さんを誘拐したという電話が入り、身代金として500万円が要求される。小佐内さんを連れ去ったのは、石和率いる不良グループ。小佐内さんの母が警察に通報し、何も出来ずにいる小鳩君が小佐内さんのマンションから去った中、小鳩君の携帯に小佐内さんから「りんごあめ4つとカヌレ1つを買ってほしい」と使いを頼むメールが届く・・・

【終章 スイート・メモリー】
小佐内誘拐事件が終結してから2日後、トロピカルパフェを食べに行った小鳩君と小佐内さん。2人が互いにパフェを口に運んでいく中、小鳩君はこれまでの経緯で気付いた誘拐事件の裏側を語っていくが・・・

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小市民二人の関係が今後どうなっていくか気になります!

2025/05/31 09:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:WakaWaka - この投稿者のレビュー一覧を見る

小市民の二人がお互いを理解しつつ、探り合ったり、利用し合ったりする駆け引き、互恵関係が本作の魅力だと思いました。次巻が気になります!

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シリーズ二作目

2025/03/31 22:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっく - この投稿者のレビュー一覧を見る

小市民シリーズ二作目。キャラクター造形にターボがかかっている。そんな高校生はいないだろというツッコミは野暮である。

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早すぎ

2020/11/17 14:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

互恵関係解消って事は最初から分かって読み始めましたが、そもそもスイーツ巡りを始める前から腹は決まっていたんでしょうね。
シリーズが続くのが救い?

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スイーツ食べたくなる

2020/04/17 07:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

巴里マカロンを読む前に、再読。前に読んだのは7年前だから中学生の時か?だいぶ時が経った。冒頭から小鳩君VS小佐内さんの知恵比べが見れて面白い。どちらも只者じゃない。小鳩君をそこまで魅了したシャルロットが気になる。このミステリー、読んでいるとスイーツが食べたくなる。▼後半は今までのちょっとした謎解きと違い、小鳩君は誘拐事件に巻き込まれる。なかなかヘビーなミステリーである。小佐内さんがスイーツ以外で微笑んだときには、たいてい良いことは起こらない。復讐のためにここまで仕組む小佐内さん、小市民の星は遠そうだ。

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