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四畳半神話大系 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー1,549件

みんなの評価4.1

評価内訳

1,549 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

のめり込む

2015/10/02 20:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まるちぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいるうちにどんどんのめり込んでいってしまいます。同じようなシチュエーションを別視点から描いたり、はたまた全く違うように描いたりと先の予想ができません。京都が舞台となっているので、行ったことのある方はさらに楽しめるかもしれません。

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紙の本

非日常的な主人公の日常×4

2015/08/31 00:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tika_satoru - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のヘタレ大学生が、華の大学生活を夢見て奮闘します。
…が、悪友との出会い、へんてこなサークル活動、謎の組織などなど、主人公の周りはいつもてんやわんや。
「もしあの時に道を踏み違えていなかったら…!」という、”もしもの世界”(パラレルワールド)を、主人公が渡り歩く?というお話です。

秘められた”過去の自分の可能性”にもがく主人公に笑わされます。
勉学に励み、恋をし、気の合うサークル仲間と楽しい大学生活を過ごしたい…
誰もが憧れる、普通の幸せがこんなにも遠いものとは!

文章の書き方が独特なので、最初は難しいと感じるかもしれませんが
内容は本当にどうしようもなく阿呆で面白いので、おすすめです!

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紙の本

中毒性のある言葉のチョイスがたまらん

2015/07/10 13:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ああああ - この投稿者のレビュー一覧を見る

明治文学のような文体で繰り広げられる 大学生「私」の馬鹿馬鹿しくておかしな生活。
全4話構成で最後まで読むと全てが繋がっていくのがまたいい。
アニメもオススメ。

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紙の本

おもしろい!

2015/01/26 22:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて森見登美彦作品読みました。
人気があるのは知っていていつか読みたいと思ってて。

最初はやっぱり文体に慣れませんでした。
でもだんだんすごいハマってく。
テンプレがあって、でもたまーーーに違うところがおもしろい。
なんだなんだ同じようなオチになるのも、人生ってそんなもんだよなーってかんじで。
でも最後の最後は、むしろ真逆になって、
でもそれがまたいい味で!

合わない人はつまらないかもだけど、
森見登美彦にピタッと合ったら、すごい面白いです!

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紙の本

この方の作品が好きで、読みました。

2014/10/20 23:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

この方の作品が好きで、読みました。
平行世界のお話。序盤はイマイチと思ったのですが、やっぱり上手かったです。読み返したくなります。

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紙の本

組み合わせは変わってもピースの接点は変わらない

2010/06/05 14:38

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最終話まで読み終わってみると、第一話でほとんど全てが語られていたんだな、と思う。ただ、同じ様な出来事でも、それを捉える側の心理が変われば見え方が変わってくる。
 周囲の出来事が変わるようでいて、結局のところ自分の変わるべきところが変わるまでの過程として必要なのが、二話と三話の試行錯誤なのだろう。

 一回生の時の選択肢の違いによって引き起こされる、三回生のときの出来事の変化が延々と繰り返されるだけなのだけれど、そこには変わらないターニングポイントがいくつかある。そして最終話に至って、それらの関係性が明らかにされるわけだ。
 いずれの話にせよ、訪れる結末は大概の人にとっては十分幸せだと思うのだが、本人は不満が残るらしい。なんて贅沢なんだ。

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紙の本

人生なんてそんなもの。1つの選択で劇的に変わったりしないんだ。

2010/08/17 13:29

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は4話で構成されている。
第1話を読み終わった段階で、「あぁ、これは『太陽の塔』と同じようなものか・・・」と思い、第2話の途中で頭に「?」が浮かんだ。読んだ覚えのある文章がそのまま散りばめられており、主人公も第1話と同じ時間に生きている。少なくとも第1話の続きではないらしい。そこで気づく。カバー裏面にあるではないか。”4つの平行世界”と。そういうことなのだ。

主人公「私」は、大学に入ったばかりの春にどのサークルで華やかなキャンパスライフを送ろうかと迷う。数ある新入生用のビラの中で特に惹かれたのは、次の4枚。映画サークル「みそぎ」、「弟子求ム」という奇想天外なビラ、ソフトボールサークル「ほんわか」、秘密機関〈福猫飯店〉。そして、この4つのビラのうちどれかを選択した時点で、「私」の人生は平行して進んでいく。映画サークルを選択した人生、奇想天外なビラについていった人生、ソフトボールサークルに入会した人生、秘密機関に身を置いた人生。これらの人生が平行して進んでいくのである。
どこかの本か、それとも映画だったか、ドキュメントだったか、それは定かではないが、以前、聞いた(読んだ)ことがある。人は何かを選択するとき、その時点で選択肢の数だけ人生が並行して進むのだと。それ故、異次元だかなんだかわからないが、この世には人の数の何倍もの人生が平行して存在しているのだと。

同じような文句が各話に散りばめられているということは・・・。そうである。どの道を選択したところで、結末はそう変わらない。同じ人間が歩くんだ。1つの選択で劇的な変化が起きるなんてそうそうあるものじゃない。しかし、決して退屈ではなかった。それぞれの繋がりを見つけては愉しんだ。最後の第4話なんて、全てを締めくくるにふさわしい話だ。

私は著者のこの文体が好きである。もったいぶったような言い回し。笑いをこらえられないほどに格好付けた喩え。そのくせ、実際に起きていることと言ったら、些細なことなのである。まぁ、中には程度を越えたものもあるが。
そして、どこかネジが歪んだ登場人物も好きだ。近くにはいて欲しくないけれど。

人生なんてそんなもの。深刻にならないで愉しもう。そんな声が聞こえる気がする。

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紙の本

人生は些細な決断の連続

2018/05/20 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

凄い小説でした。
 4編の短篇で構成。大学入学時の些細な選択の相違によって、人生はいかに変化するかという深淵なテーマで、4通りの大学3年生の春を描写。同様なテーマは、いろんな小説や映画で、主にタイムスリップもの(例えば、重松氏の「流星ワゴン」)として描かれることが多いですが、個人的には本作品は秀逸でした。人生は些細な決断の連続。自らを振り返り、「あの時、こちらを選択していたら」なんて考えること自体がナンセンスだと思い知らされました。
 それにしても、森見さんの着想力は凄すぎて、圧倒されました。

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紙の本

有名だったから

2015/09/12 21:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miina - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメがすきで、いろいろなところに四畳半神話大系とかかれており
賞もとっていたので信用できるかな、と思い購入。
半分くらい読んでもあまり面白くなく、レヴューに最後が面白いと書かれていたので
我慢して続読。結果、あまりおもしろくなかった。
しかし!よく京都にいくのだけど、本を読んでいる途中に京都御所だったかな?に花見へ行ったときに、近くに京大がある!ということで珍しく歩いて行った。
その道程にこの物語の舞台があって、そのとたんになんだかうれしくなった。
物語に立体感がでた。だからこの本を読むならぜひ京都にいってほしい

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紙の本

「また阿呆なもの作りましたねえ」

2011/04/24 00:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る

当時は大して人気もなかった5年以上前のこの本が、今さら本屋で大量に平積みになっていた。なんのこっちゃと思っていたら、どうもアニメ化されたのが好評で、なんとか祭のアニメ部門で大賞までもらったからだと、森見ファンの知人の談。
人気の高い「歩けよ乙女」でも「有頂天」でもなく、なぜ「四畳半」をアニメ化したのか疑問ではあったが、さっそくDVDを借りて観てみると、確かにこれはものすごく出来がいい。ということで、原作も気になってしょうがないので読んでみることにした。

本作は森見氏のデビュー作『太陽の塔』に次ぐ2作目。
京都大学に在籍する主人公が、無駄に高い知能指数をドブ川へと垂れ流しつつ、目指すべき学生の本分を力いっぱい踏み外した挙げ句、不毛なキャンパスライフをぐだぐだと邁進する、という内容は前作と本筋で変わらない。

ただ、少々筋立てが凝っている(凝りすぎている?)点と、フィクション色が濃いという点が違っている。わけても現実離れ寸前のキャラクター設定が出色で、(ヘタレの主人公を除く)各登場人物の八面六臂の活躍たるや、まさしく四畳半狭しといったところか。

「他人の不幸をおかずにして飯が三杯喰える」唾棄すべき悪友。
「中世ヨーロッパの城塞都市のように堅固な」孤高の乙女。
年中浴衣、天狗の高下駄、下賀茂神社の神さま?・・・謎の師匠。

なるほど、このキャラクターたちを映像化したかったわけね。

正直言って、小説としての出来は微妙。プロットが巧妙でおもしろいが、ちょいとやり過ぎというか消化不良気味。主人公のうだうだ学生生活も、元・腐れ大学生の私にしてみれば大いに共感できるところではあるが、そうでなかった人が読んだ場合、どうなんであろうか?間違っても万人受けしない、学生の自主製作映画のようなものだと思って読まれたし。

そんな原作の構成を大幅に書きかえ、足すべきところを足して削るべきところを削ってなお、元のテイストを損なわないばかりか、むしろ森見的世界を底上げしてしまったアニメ制作陣には脱帽。映像の威力は素晴らしい!

ってこれは書評の投稿欄であったか、失礼。

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紙の本

さすがに四周はキツいって。

2018/11/27 00:10

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投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだかんだでモリミー作品を手に取るのは五冊目です。
「恋文の技術」でどはまりして、積読も何冊かしています。
五冊目にして気がついたのですが、わたしの場合、
バカ男子系の描写に喜んでいるだけで、作品世界そのものは
そうでもないようなのです。

太陽の塔、きつねのはなしなど、書評をパスしている作品も
多いですし。

この作品は、同じ時間軸で設定を替え、ぐるぐると回る
並行世界を作っています。四話目に謎解きがあります。

個別のシーンは結構楽しめました。
明石さんへのほのかな想い。くされ縁の小津。
変態の香りのする羽貫さん。

四つの世界の入り口も、映画サークルから始まり、
宗教くさい怪しげな団体、秘密組織など中学生男子が
喜びそうなものでてんこ盛りです。
だから五冊も読み、積読もしてしまっているのでしょうね。

並行世界とはいえ、さすがに四周はきつかったです。
一ページ弱の段落章をつなぐ形式ですが、まったく同じ段落章が
各話に散りばめられていてさすがに飽きがきました。
読破できたのは、繰り返しではない中学生男子煩悩パートの
おかげです。

この作品は、モリミー好きかどうかのリトマス紙になる気がします。
長編二作目なので、特徴がシンプルに出ているのでしょう。
繰り返されるバカ話を楽しめるかどうかがポイントです。
アホだなあと中二病を笑い飛ばす作品ですから。
物語に何かのこころの動きとか、意味合いとかを
どこかで求めてしまう人には虚しさが残ります。

でも、それはそれ。氏の魅力がとてもよく出ている一冊だと思います。

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電子書籍

全体的に大学サークルのノリ

2018/01/13 05:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

全部で4話あり、その一つ一つが大学入学当初に入るサークルについての主人公の決断の違いによって導き出されるパラレルワールドとして語られます。サークルの選択肢自体既にかなりうさんくさい(映画サークル「みそぎ」、「弟子求む」、ソフトボールサークル「ほんわか」、秘密機関〈福猫飯店〉)のですが、案の定どれに入ってもいい結果にはなりません。

第1話から第3話までは、微妙に展開が異なるものの、「唾棄すべき親友」小津に出会うこと、その師匠であり、同じアパートの住人である樋口、そして彼の旧友の歯科衛生士・佐貫さん(女性、『夜は短し歩けよ乙女』でも活躍)に出会い、妙な占い師に会って、「好機を掴むキーワードはコロッセオ」のようなことを言われ、最後に賀茂川デルタにかかる賀茂大橋にいる時に大量の蛾が通り抜け、小津は欄干から鴨川へ落ちて骨折し、主人公は明石さんという女性と恋仲になるという大筋は同じなので、1話目はともかく、2話・3話とデジャヴュが多すぎて若干だれます。

それでも面白いことに、それぞれ別のパラレルワールドであるにもかかわらず、微妙に相互に干渉し合っていて、まともな理屈で理解しようとするものを翻弄します。

第4話は、上述の1~3話の重要イベントは共通しているものの、主人公が無限のパラレルワールドの四畳半が連なる世界に入り込み、四畳半の部屋から出られなくなるというミラクルな展開で、2・3話でだれた読者をガッツリ話に引き込みます。無限の四畳半の部屋たちはよく見るとそれぞれ微妙に違いがあり、1~3話との関連性もあるという工夫が面白いです。

結局どんな選択をしても「私」は「バラ色のキャンパスライフ」からは程遠く、運命の「黒い糸」でグルグルに結ばれた小津と共に無為に大学生活を送ることになることに変わりはないという身も蓋もない結論しか出ないのですね。

この小説のアイデアや構成は非常に興味深いと思いますが、全体的に大学サークルのノリのような印象がぬぐえません。

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紙の本

ヘタレなりに逞しい。

2015/12/13 00:02

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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっとつかみどころがなくて四苦八苦した作品です。
途中から初めの2ページはすっ飛ばすように読みました。それでいいと思う。
大学生のヘタレ具合の際限なさが情けなくて清々しいほどです。
金策に気が付いた時「お、それはイイね」ってニヤリとしてしまいました。
それを元手に…読んで!
四苦八苦した分、読後は爽快だった。

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紙の本

万人向けというわけにはいかないでしょうね

2016/07/17 18:16

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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ことば遊びでしょうか、はまる人には面白いのでしょうね。私はこの手のことば遊びなら円城塔氏の作品の方がはるかに好きです。

私の好みととしては、物語自体の話としての面白さが際立っている作品が読んでいて一番楽しいです。

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紙の本

買わない方がいいです

2016/02/29 18:14

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pafupafusnow - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまりにつまらないので途中で読むのをやめた。演出なのかもしれませんが、同じ文章が何度も何度も何度も出てきて、詠んでいて飽き飽きします。内容的には大した内容ではないのに無駄にページ数があるような本です。こんな内容でも出版されてしまうとは角川文庫の担当者の対応に驚きます。代金返して欲しいくらいです。

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