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恩田さんの奏でる音楽
2016/10/21 07:47
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピアノコンクールで闘う天才少年たちの物語。丸々一冊コンクール物。
文章だけでピアノの音を表現できるなんて凄いって思いながら読みました。
コンクールの緊張感や臨場感が凄い(コンクール行ったことないけど・・・)
予備知識なしで読み始めたので、正直「もしかして、誰か殺されたりするミステリー?」とか思いながら読み進めたけど、誰も死にません。
恩田さんらしい結果。期待を裏切る結末に「そう来る?」って苦笑いしちゃいました。
既視感が。。。
2017/11/16 22:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
噂になっていたので、購入してみましたが、話の内容がほぼ「ピアノの森」っぽい印象を受けた。
数人出てくる主要キャラクターもまるで漫画のようで、やっぱりピアノの森っぽい。
作者の本は好きなのだが、この本はエンタメ寄り過ぎな感が否めない。
面白いので一気に読みましたが、やっぱり既視感がハンパない。
面白かったです
2022/04/21 18:03
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
若き天才ピアニスト3人が国際コンクールを通して交流し、お互いを高めあってゆくお話です。予選3回、本選1回、計4回繰り返しピアノを弾くといういたってシンプルなストーリーですが、それぞれの演奏が静かだったり繊細だったり情熱的だったりダイナミックだったりと描写が千差万別で素晴らしかったです。小説だからこそ表現できる「神がかった演奏」なのかなと思いました。また、500ページ超とそこそこ長い物語でしたが、描写のすばらしさから一気に読めてしまいます。「良い小説ははじめから面白い」を地でいくような一冊でした。
同じ音楽を聞いた時に、
2021/09/23 14:10
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
感じ方が違うのは当然よくあることだ。でも、それがプロの演奏となってくると、不思議と演奏されている場所に一体感が生まれて、みんなで同じようなイメージを持つことがある。そして、それを聞いた人のその後の人生に少なからず影響を与える。ハイレベルなコンクールという場だからこそ、その臨場感をたっぷり味わせてくれるのが恩田さんだ。チョコレートコスモスを読んだ時のことを思い出した。アマチュアであることがポイントな気がする。
おもしろかった!
2020/10/20 13:36
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投稿者:たまのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンテスタントそれぞれの心情がより伝わってきて、一気に読みました。音楽を文章でこれだけ表現できるってすごいなと思いました。
物語だけではなく
2019/12/16 19:10
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投稿者:あおし - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンクールの結末も物語として充分楽しめました。あわせて正直なところクラシックの音楽は知らない自分でも読み終わった後には音楽を聴いたような気分になれました。
映画化
2019/10/12 23:05
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
賞を受賞した際に読んだものを、今回映画化とのことで再度購読。
どうも私の中では登場人物のキャラ設定がマンガの「ピアノの森」と重なってしまう。
映像でみたらまた違うのかもしれないが。
恩田陸
2019/09/23 19:00
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語らしい物語、話に引き込まれて、一気に読めた。恩田陸の描く登場人物は魅力的な人が多い。面白かった。
面白かった!
2019/01/24 22:26
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読むと、クラシック音楽が聴きたくなる。
一人一人の人物にそれぞれの背景や物語があって、コンクールを通して一つの話としてまとまっていて、面白かった!
下調べがすごい!
2019/01/07 16:38
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投稿者:うどんっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごく評価が高い作品でしたのでわくわくしながら読み始めました。
意外と私個人の予想通りじゃない結末になったので驚きました。
ピアノの曲目やピアニストの生活など、とてもよく調べられていると思いました。
ピアノを演奏しているところを文章で書くのは大変だったと思いますが、私には少しそこが長く感じてしまいました。
電子書籍で読んだからかなぁ。
脳内が錯覚をおこす臨場感!
2018/07/21 21:14
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国際ピアノコンクールを舞台にした若いピアニスト達の話なんですが、なんなのこの面白さは…!読んでるだけで、自分がコンクール会場のど真ん中に座って、ピアノを聴いている錯覚に!しかも音も聞こえてくるよ~!ステージマネージャー、調律師、審査員といった脇役陣がさらに物語を引き立て、臨場感がすごくある作品になってます。クラシック音楽の知識がなくても、読みはじめたら引きこまれる圧倒的な超弩級の作品です。
第14回本屋大賞受賞作
2018/05/21 09:04
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
国際ピアノコンクールでの、個性豊かな才能のぶつかり合いに惹き込まれていきました。養蜂家の父を持つ少年の姿には忘れがたいものがありました。
音の聞こえる小説
2018/02/11 19:01
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投稿者:ふらっと - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人から勧められ、本の余りの厚さにためらい暫らく購入を保留にしていた作品でした。
気が付くと電子本がかなり安く売っていたので買うことができ読み始めました。読み始めると著者の音楽への調査及び作り込みに畏怖を覚えました。
ピアノを所有していない人(塵)がコンサートに出れるなんてありえない、と設定には?を覚えるところは一部ありますが、電子本ならではの読み方で本を読みBGMでコンテストの曲を流し楽しみました。
ピアノではないが、ラカトシュが悪魔のバイオリンで出てきたところは彼のヒゲの顔が思い出され笑えました。第三次予選までと比べると最後がストレートに感じ、もう一ひねり欲しかったですが、それでも文句無く面白い小説です。
一気に読破
2017/12/30 22:00
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の音楽に対しての愛情に心地良く引き込まれました。
あまり音楽に興味がある方ではなく難しい知識など持ち合わせていませんが、そんな、自分でも最後まで、一気に読み進める事が出来ました。
面白い!
2017/11/21 17:05
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽をどう描くのか。
興味津々読み始めたが、いやあ、ぐいぐい引き込まれた。
コンテスタントや審査員の人間模様に加え、圧倒的なほど豊穣な映像のイメージとして音楽を描く恩田氏の筆力に圧倒された。
個人的には人間模様に絡めないまま脇役で終わったアレクセイ君がツボ。清々しいほどのかませキャラで切り落とした恩田氏の思い切りがすごい。