ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 みんなのレビュー
- ピーター・トライアス, 中原 尚哉
- 税込価格:770円(7pt)
- 出版社:早川書房
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紙の本
抜群に引き込まれます
2017/02/24 09:36
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投稿者:和兄ィ - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的なスケールの大きさとエンターテイメント性は抜群であり、映画化が望まれる秀作であると思う。しいて言えばディティールをもう少し、詳しく描いてほしかったなあという思いがある。
紙の本
現代版「高い城の男」
2016/11/19 17:36
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投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
太平洋戦争で日独が勝利した世界。
日本はヴェトナムで泥沼を味わっていた。
舞台は日本領の旧アメリカ、今ではUSJと呼ばれている。
嘗ての上官の失踪、その娘の死、特高の暗躍、主人公は謎の螺旋に落ち込んでいく
紙の本
ボタンをかけ違えたような、微妙なズレを楽しめるか?
2016/12/30 23:29
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前世紀に書かれた、日本への完全な無理解や無知による勘違いな記述と違い、合っているのにどことなく違和感がある描写が、かえってSF感を増幅してくれているように感じられる。やはり日本の特異性が色濃かったのは八十年代だったのだなという感想を同時にもった。現在の優しくて小綺麗で繊細な日本のイメージは確かに我々自身も誇っているが、本当に世界に存在意義を示せたのは、やはり前世紀の末だったのでは?二つの意味でパラレルワールドを垣間見せてくれたが、物語はまだ中盤。リーダビリティも高いので、下巻も楽しみです。
紙の本
もう少し盛り上がってほしかった
2017/04/29 21:14
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディックによる「高い城の男」の世界観を再構築した作品です。
ドイツと日本が第二次世界大戦で勝利した未来という最も大事な点は変わらず、
テクノロジーがより進歩しており、巨大ロボットも登場します。ストーリーもよりワクワクハラハラさせられるようになっていました。
ただ、個人的にはもう少し盛り上がってほしかったので、これからの期待の意味も込めて星四つです。
紙の本
皇位継承問題まで題材にしているぅ
2016/11/29 21:02
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教は多くの場合真意を隠して人を組織するために利用される。第二次世界大戦で日本側が勝ったらという類の中で、その数十年後まで考察している点がある意味新鮮。
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表紙にちょっと騙された(笑)
2016/12/01 02:24
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投稿者:オタッケン伯爵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1948年、大日本帝国が太平洋戦争で勝利し、アメリカの西半分を領土として日本合衆国を樹立した。その40年後の1988年が舞台。『高い城の男』の世界を想定して読んでいくと予想を裏切られる。
しかも、人型巨大兵器のパイロットじゃなくて、反国家思想を検閲する検閲官が主人公って…。
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USJ上巻
2016/12/24 10:40
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」ときいて、「戦国自衛隊」のようなタイムスリップで歴史が変わるようなストーリーを期待したが、残念ながら、深い背景はなく、単なる日本が戦争に勝ったら、こうなっただろうという話。なぜ、日本が勝つことができたか?とか巨大ロボを作ることができたかといった説明はなし。設定はよいので、もう少し設定をきちんと考えてだれかリメイクしてくれないかな?
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だめだこりゃ
2017/04/24 20:03
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言で言えば、気持ち悪い小説。
今まで最悪の「鋼鉄の黙示録」にも匹敵するほどの駄作と言えましょう。
プロットも、センスオブワンダーも、未来を見つめる目も、すべてが最低水準。
早川も、レベルが落ちたね。
何よりも、日本人がこの小説絵を読んで楽しめると勘違いした編集部の面々の頭おかしいとちゃうん?
よう、出版しましたな。しかも、いい加減な後書きまで付けて。
私は絶対認めません。