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デトロイト美術館の奇跡(新潮文庫) みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー200件

みんなの評価3.8

評価内訳

200 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

みんなの力で、変えることができる。

2020/01/02 00:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゼルコバ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本当に心から思い、訴え、みんなの力をあわせていけば、できるんだ。
そんな思いにさせてくれる本でした。
必ずやかなう。強い思いが何事にも必要なんだと読後実感しました。

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紙の本

中篇ながらさまざまな意匠が施されていて愉しめ、読後感もよい。

2022/09/24 12:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

やや大味であった『暗幕のゲルニカ』に比べると小品ながら、(実話が基とのことだが)心に響くストーリーと構成(ところどころにはめ込まれたイメージを喚起してくれる写真や各章の内容に照応するそのタイトルに掲げられた絵画の名前の含意(起:妻の思い出→承:マダム・セザンヌ→転:予期せぬ訪問者→結:奇跡)など)で読ませる一書。大作名画もよいが、こういう心の琴線に届く小品もいいなぁと感じつつ、読み終えました。

「ローマやフィレンツェの古めかしい街並みに慣れた目で眺めるパリは、不思議ななつかしさをたたえていた。決して最先端ではない、けれど、自分たちが生きている現在と地続きになっている。ローマのようにはるかにかけ離れた過去が堆積した街とは違って、この街には「いま」がある。いま起こっている何かがある。だから親しみを覚えるのだろうか。」(57頁)
「ローマ時代も、ルネッサンスも、バロックも、それぞれにすばらしい。けれど、自分たちが生きているいま、この時代に直接繋がっている作品を生み出す画家たちこそが、自分にとってはもっとも親しみが湧くじゃないか-そう気がついた。」(59頁)

著者は自らの手法について「美術史と自分の妄想を組み合わせてフィクションの世界を自由に書くこと」(130頁)と述べていますが、ストーリーの起伏を愉しみながら絵画の観方や美術史(作品の来歴や画家の生涯など)も学べるというのは正に一石三鳥。なお、本書の47頁にピカソの『アルルカンの頭部』が出てきますが、これって2012年にロッテルダムのクンストハル美術館から盗まれて未だ見つかっていないのでは? この辺は著者のお遊びなのかしら?

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紙の本

セザンヌ夫人

2021/12/13 20:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

原田マハさんならではの、美術館が舞台の短編集。意外なほどに短く、すぐに読めてしまいましたが、最後は本当に胸を打たれました。この本を読まなかったら、セザンヌ夫人の肖像を注意して見ることも一生なかったと思います。とは言ってもこの絵の良さはよくわからなかったのですが、小説としてはとても好きです。

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電子書籍

美術館員の苦悩。 財政難が直撃した美術館。そのど真ん中でもがき苦しむ中に見えた光。

2023/06/04 14:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1885年の創立以来、デトロイト美術館は、市民の生活そのものでもあり、誇りでもあった。
市民が気軽に世界最高峰のコレクションに触れることの出来る美術館なのだ。

しかし、2013年、市の財政難から存続の危機に立たされる。
珠玉のコレクションが売りに出されてしまうかもしれない事態となってしまったのだ。

亡き妻と通った美術館。
妻が「友人たち」とよんだ作品の数々は、彼の友となっていった。

コレクターの思い。
彼がモダンアートに興味を持たなかったら、デトロイトのコレクションはありえなかった。

美術館員の苦悩。
財政難が直撃した美術館。そのど真ん中でもがき苦しむ中に見えた光。

アートは、決して敷居の高いものではない。見たまま感じたものを大切にしていけば良い。

その作品を目の前にした時、時空を超えて、作者と直接対話ができるのだ。

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紙の本

アートは、決して敷居の高いものではない。見たまま感じたものを大切にしていけば良い。

2023/05/26 13:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1885年の創立以来、デトロイト美術館は、市民の生活そのものでもあり、誇りでもあった。
市民が気軽に世界最高峰のコレクションに触れることの出来る美術館なのだ。

しかし、2013年、市の財政難から存続の危機に立たされる。
珠玉のコレクションが売りに出されてしまうかもしれない事態となってしまったのだ。

亡き妻と通った美術館。
妻が「友人たち」とよんだ作品の数々は、彼の友となっていった。

コレクターの思い。
彼がモダンアートに興味を持たなかったら、デトロイトのコレクションはありえなかった。

美術館員の苦悩。
財政難が直撃した美術館。そのど真ん中でもがき苦しむ中に見えた光。

アートは、決して敷居の高いものではない。見たまま感じたものを大切にしていけば良い。

その作品を目の前にした時、時空を超えて、作者と直接対話ができるのだ。

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紙の本

絵を友達と言えるようになりたい

2020/05/28 11:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Chii - この投稿者のレビュー一覧を見る

120ページの比較的短い本で、史実に基づいたフィクション。
マハさんの本を読めば読むほどアートに興味が湧く。
絵を友達と言えるようになってみたいし、一人の心を動かすような絵にあってみたい。そう思えた作品でした。

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紙の本

美術に対する愛が詰まった作品

2022/05/07 02:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々にこんな薄い本を読みました。でも内容は、最後の鈴木京香さんとマハさんの対談を含めて、期待にそぐわずぎっしり!セザンヌが妻のオルタンスを描いた作品を愛する3人を主人公にした4つの連作短編。実話を基にしているとのこと。デトロイト市の財政破綻の影響で美術館所蔵のコレクションが売却されることになるかも。その状況の中、どうすれば売却を防ぐことができるのか?静かな感動が得られる作品で、全編を通して、美術を愛する人たちの気持ちが伝わり、落ち着いた温かい雰囲気でした。サクッと読めるのも良かったです。

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紙の本

1枚の絵が国を動かす

2020/01/27 05:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

年金受給者の500ドルの小切手が、8億ドルの基金へと繋がっていく過程が感動的です。デトロイトの美術館が、人々の憩いの場になっていることも伝わってきました。

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電子書籍

実話?

2022/03/03 04:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を初めて読んだ時、これはフィクションか?実話か?と思ったのを思い出しました。なんでも、史実を元にして書かれているようです。解説が鈴木京香さんというのも驚きました

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紙の本

良いのですが

2020/02/26 00:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人一人、それぞれの一枚の絵に思い入れがある。
アートに無関心でも、何かで見たなあ、くらいで充分。
原田マハさんの文章はさらりと読める。
これはアメリカ映画仕立てなストーリー。先が読めちゃう感じですが。

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紙の本

美術館が好きな方に

2021/05/27 17:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

美術館が好きなので、読みました。短いので、通勤電車での読書にいいかもです。読みやすいです。クオリティは高いですが、最後のところはおなじ事が繰り返し書いてあり、飽きやすいです。

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2020/03/09 13:01

投稿元:ブクログ

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2020/01/22 22:09

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2019/12/25 01:12

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2020/02/06 11:13

投稿元:ブクログ

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