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久しぶりに一気に読み切った本。
2023/07/23 21:07
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律家は、法律をもってして相手を納得させる弁論ができなければならない。そこに感情や事実であっても不利益なものは必要ない。何故なら、裁判においては、自分側の主張をとおすことが重要、あるいは、判決を下すための話し合いであるからだ。本来、身内の裁判を受け持つことはできないが、家族も同然の2人の関係は切なすぎて、それでもセイギは彼なりの正義を貫いたんじゃないかな。
激推しミステリー小説になりました!
2021/03/16 09:21
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店でお試し冊子をいただいて、冒頭だけで引き込まれてしまって購入しました。
★少しずつ明らかになっていく真相と過去
何度「えっ」と驚きの声を漏らしたことか…物語の展開も真相や過去も、とても面白いので退屈になる瞬間がありませんでした。読み進めたくて仕方がなくなりました。
★人が人を裁くのは不可能なのかもしれない
罪と罰、冤罪、無辜…感情や、立場という物差しでしか善悪を測れない人間に本当に正しい判決なんて下せないのかもしれないな…と考えさせられました。
物語のその後が気になる…。でもこの終わり方が一番良いのだろうとも思います。いろんな人に勧めたい1冊です。
愛と慈しみと正義
2020/11/03 11:31
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらかいうと落ちこぼれの三流法科大学院、ロースクールで繰り返されていた無辜ゲーム。
その主催者とそこに参加した主人公達。彼らの過去のつながりが織りなす愛と慈しみの法廷。そして正義を貫く主人公。
読み応えのある法廷もの。
神様しか知らない
2020/11/01 10:06
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
底辺ロースクールに通う優秀な生徒三名セイギ、美玲、馨が中心に話は進みます。
前半はロースクールでの「無辜ゲーム」。学生間で起こったトラブルを法廷に持ち込み審判者が見合った罰を言い渡す模擬法廷。
後半は実際の法廷へ。馨の殺人容疑をかけられた美玲、美玲の弁護をするセイギ。セイギは弁護のための情報集めに奔走するうちに、過去の罪にまで繋がり、さらに馨の思惑へとつながります。
さまざまな事柄が複雑に絡んで、でも最後には読者が予想た結末へと向かう。と、思わせ、それを裏切る結末へ。
法律用語とか解釈とか、素人には難しい言葉も出てくるけど、たぶん精一杯かみ砕いて書いてるのだろうな・・・一筋縄ではいかないミステリーで面白かったです。
衝撃的
2023/01/12 21:16
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後まで、話が二転三転して、息つく暇もないほど一気に読んでしまいました。3人の思いが交差していて、どういう結末が一番よかったんだろうと思うと、切なくなりました。
途中から俄然面白くなった
2021/12/11 08:40
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の方の無辜ゲームの話は退屈で、読むのをやめようかと思いましたが、途中からミステリーとして俄然面白くなりました。刑事手続の詳細まで実態通りだし、親族が再審請求できるのは本人の死後という知識等、目の付け所がいかにも司法試験合格後間もない感じでした。
恐るべきデビュー作
2021/11/28 22:54
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
法廷ミステリーとなると敷居が高いイメージを持たれるかもしれないが、裁判の描写も丁寧かつ分かりやすく、ストレスなく読み進められる。過去の罪は決して消えないが、向き合い方はそれぞれで、どこにも正解はない。時系列により2部構成に分かれているが、伏線の張り方も巧妙。感情に左右されない、絶対的なルールである法律をいかに駆使するかが法廷の闘いであるが、だからこそ登場人物達の感情の揺らぎが強調され、それぞれの行動に説得力が生まれているように感じた。一筋縄ではいかない本作、文句なしにおすすめです。
五十嵐さんが
2022/02/20 22:39
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
司法修習生と聞いて、納得しました。やはり、ねえ、あまりにも事情に精通しておられるもの……。それから、三人のロースクール生、モデルがいるのかも?リアルでした。