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異質の関係
2022/04/29 01:13
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物同士が、愛でもなく、恋でもなく……。かといって、うーんどういう言葉で表すべきなのか……。異質の関係と書きましたが、そうとしか思えなくてー。
文の存在が謎過ぎ
2022/06/15 18:18
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年本屋大賞受賞作。また、映画化もされた作品だ。前評判が良かったため、だいぶ期待して読んだ。構成もよくできているし、悪くはない。ただ、登場人物に感情移入できなかった。特に文については、存在が謎過ぎてなかなかついて行けない。最後に種明かしがあるので納得はする。終わり方もよく、読後感は良かった。
流浪の月
2023/05/28 16:14
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度も読みはじめては、やめて、次こそはと手にしても止めて、と繰り返してなんとか読了。
世の中にあふれている犯罪がらみのニュース、『犯人が捕まりました』以降の内容を知っている事件はほとんどない。無関心もどうなんだろう、と思うけど、善意も悪意になりえることを思うと難しい。
なんかせつない
2023/03/03 16:48
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットの書き込みとか世間の悪意とか。。。こういうのは理不尽だと思うけど、なかなかなくならないものなんだろうな。本当に悪い奴らに天罰が与えられればいいのに。
流浪の月
2024/01/05 15:19
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親を亡くし叔母の家に預けられた小学生の更紗。更紗は自由であった生活が一転し管理される生活になり不自由を感じていた。おまけに従兄に性的な嫌がらせを受け続けたこともあり、家に帰りたいとは思えなくなっていた。そこで大学生の佐伯文と出会い、彼が更紗に自分の居場所を作ってくれる。しかし、その心地よい生活は長くは続かなかった。文は誘拐犯として扱われ警察に、更紗は児童施設での生活を始める。そして十五年経て二人に再会の機会が訪れるのだが・・・・・。
凪良さんの「わたしの美しい庭」でも感じましたが、個々の人間の考えを決して否定するようなところはないですね。だから不思議な人たちの交流も不自然に感じませんね。傍から見る世界と自分の世界の物差しが違うのでしょうね。実際、私には想像しがたい世界が多かったですね。
久しぶりの本
2023/04/24 17:54
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投稿者:碧いもうこはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりにゆっくり本が読みたいと書店に立ち寄りました。凪良 ゆうさんの作品の新しいものがあったので思わず買ってしまいました。一気に読んでしまいました。
スラスラ読めた
2022/10/27 15:03
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投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛小説と思ったら、そうではないちょっと複雑な関係性。
スラスラ読めて面白かった。
映画も観たい。
母親は…
2022/06/28 13:21
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の母親が再登場するのか気になってあっという間に読んでしまったが現れなかったのがちょっと残念だった。
今は色々な状況がありうるという、昔に比べればいくらかは生きていきやすくなってはいるけれどなかなか難しいところではあるのだということを考えさせられた。もっといろいろな立場を認められれば良いのだが。
2020年の本屋大賞受賞作
2022/04/10 10:07
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年の本屋大賞受賞作を映画公開を間近に文庫本で。更紗や文の視点で語られるので、読者も「二人」の側に立ちながら、本の帯にもある「新しい人間関係」を夢中で追いかけることになりました。広瀬すずさん&松坂桃李さんという映画のキャスティングもピッタリですね。ぜひ観たいです。
二人は
2022/03/30 04:15
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
出会いや始まりはどうあれ、更紗と文のような関係はとても憧れるなと思った。
愛じゃない、恋でもない、でも一緒にいる。
お互いを必要としている。
周りからみればおかしな関係なのかもしれない、でも、二人でいられたらそれだけでいいじゃないか。
出番は少ないけどアンティークショップの阿方さんも素敵だったな。
流浪の月
2022/05/27 18:36
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投稿者:喜劇から - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化された今作は、一度原作で読んでみるべきだと思う。
それは、映画を見に行った前でも後でもである。
ひきこまれました
2022/10/12 15:34
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投稿者:H&M - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の場面がどこにつながるのかのドキドキも、更紗の生い立ちも、文との日々、大人になったふたりのヒリヒリとした生活も、どの場面にもひきこまれましたし、気持ちを持っていかれました。
すべてに、現実味と生々しさと優しさと偏見とおためごかしと中途半端な知識を振りかざす怖さと、、、押し寄せてくるものに圧倒されっぱなしでした。
登場人物ひとりひとりがそこにいきているように、「いるよなぁそういうひと」と思わせるリアリティある表現力、人物設定に、力量を感じました。
本屋大賞納得です。
事実と真実は違う
2022/04/09 09:08
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投稿者:みゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る
居場所がなく、誰からも理解されず、ずっと孤独を抱えてきた更紗と文。
声にならない叫びが聞こえてくるようで、胸が締めつけられました。
愛と呼ぶには曖昧で、絆と呼ぶには脆弱で。
二人の関係を何と呼べばいいのだろう?
それでも、お互いの存在が唯一の救いであり、光であったことには違いないんだろうな。
理解してくれる人がいることが、どれだけ幸せなことか…。
凪良さんは歪な関係を描くのがとてもお上手ですね。
どうか二人がこれ以上、差別や阻害されることなく、自由な世界でずっと穏やかに暮らしていけますように…。
悲しいけど温かい
2022/09/02 12:33
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投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
愚かな他人たちの目に刺されながら、孤独から脱却して行くふたりのはなし。
何の利害も名前もなくただそばに居る関係が素敵すぎた。
教訓は、優しさを決めつけてはならないことと、日常の思い込み全てを疑うこと。事実と真実は違うと理解すること。