本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘III」
第三部「領主の養女」2026年TVアニメ放送決定!アニメーション制作:WIT STUDIO「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)殿堂入り!シリーズ累計1000万部突破...
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘III」
商品説明
第三部「領主の養女」
2026年TVアニメ放送決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
大人気【ビブリア・ファンタジー】!大増ページでお届け!
書き下ろし短編×2本も収録!
【あらすじ】
本の少ない異世界で、本を作るために奔走する少女・マイン。ようやく紙作りが上手くいったのも束の間、「身食い」と呼ばれる病に倒れてしまう。周囲の助けもあり、少しずつ元気を取り戻すが、この病には秘密が隠されていて……。広がる世界、加速する本作りへの情熱!シリーズの今後を占う、怒涛の第一部完結編!
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素晴らしいの一言
2015/08/11 11:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AKF-ZERO - この投稿者のレビュー一覧を見る
Web版未読。身食いという病によって倒れたマインは魔術具によって一命は取り留めたものの、一年後には再発するという延命措置でしかなかったという内容。マインが転生前の現代知識をあちこちでぽろぽろこぼした結果、この世界の変革が起こり始めたように感じます。急激に変化するマインを取り巻く事情に危機感を募らす家族や知り合った人々が、マインを心配して影から表から彼女を守ろうとする終盤、そして短編は心を打たれました。読了後の余韻や満足感が凄かったです。とても面白いの一言では表せません。続きが非常に楽しみです。
礼拝のポーズが印象的
2023/04/20 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーダが身食いを直すために貴族と契約して魔道具を買った代償として、フリーダが愛妾になることが決まっていることが衝撃的でした。ギルド長の家が豪華なのは理由があるということが意外でした。ベンノが言ったように、主人公は危機感がないにも程があると思いました。ギルベルタ商会に入ってベンノのところで働くかに関して、主人公はオットーに相談して良かったと思いました。主人公の体の状態を主人公が話した夜に、主人公の父親が静かに涙を流しながらお酒を飲んでいたことが印象的でした。本編でベンノが独身であることやその簡単な理由が明かされましたが、ベンノは実は大変な思いをしてきたということがわかりました。洗礼式で主人公が暴走して、とんでもないことになって、愚かな主人公が嫌いになりました。礼拝のポーズが予想外で笑いました。表紙のすぐ後のカラーの絵で、実際の礼拝のポーズのビジュアルを見られて良かったです。図書室に入りたい主人公は巫女見習いになろうと考えたのですが、父親から大反対されたことに驚きました。兵士として働いている主人公の父親が強くて凄いと思いました。神殿長が苦しんだのは、主人公の魔力の威圧が原因だったそうで、神官長の説明を聞いて納得しました。神殿長はクズでしたが、神官長はまともそうなので、これから主人公が青色巫女になっても、神官長がいれば安心かなと思いました。有利な条件で神殿に入れるように交渉できたのは、ベンノのおかげだと思いました。マルク視点のエピソードが新鮮で良かったし、ベンノやマルクの年齢もわかりました。ベンノがルッツを養子にしようと考えているのが驚きでした。ギルド長視点のエピソードを読んで、事情はわかったのですが、ギルド長の善意はベンノを含めた他の人には伝わらないと思いました。この巻まで読んで、ベンノは信頼できる人物だと思いました。私は小説だけでなくイラストも好きで、ベンノがカッコいいと思いました。
楽園はあった
2023/02/26 17:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
洗礼式のシーンが面白かったです。どう見てもグリコ。どう読んでもグリコ。多分その場にいたら同じようにお腹かかえて笑ってた。真面目に祈る大人たちのグリコに。
そして遂に見つけた楽園、図書室に入るため暴走するマイン。家族の反対を押し切ってつき進む彼女の姿は、間違いなくルッツにいい影響を与えてますね。商人ではなく巫女見習いいになると決めたマインはどうなるんでしょう?お祈りはちゃんとできるのか?
表紙がかわいい
2022/12/11 10:34
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一部完結で、4巻からは神殿で巫女見習いらしいです。
両親がマインのために神殿に赴き、マインを助けるために極刑覚悟で歯向かいます。その様子はとても格好良いのですが、「こき使うのも慰み者にするのも孤児で済ませてほしい」という父親の台詞は人間性を疑います。
最高
2022/04/28 17:56
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投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
トゥーリはかわいくて優しくて仕事ができてステキすぎる!私にもトゥーリみたいなお姉ちゃんが欲しいです。
いろんなキャラの視点からわかることが増えるのが面白い
2022/03/15 20:41
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュニア文庫版のナンバリングタイトルだけ読み進めていたけど、第1部と第2部の間の話が抜けている気がしたので、巻末の神殿入りまでの話の部分を再読。
第1部は一番読み返す回数が少ないのでマルク視点の話とギルド長視点の話はだいぶ忘れていた。
ギルド長の空回り具合は結構面白い。
先の展開を読んでいくと、黒い思惑で動いているキャラの方が多いので、それなりの親切心で動いてタイミング悪く勘違いされているキャラは作中でもギルド長くらいかもしれない。
そして彼はまだまだ苦労が続く。
長生きしてほしい。
「身食い」と神殿
2020/10/27 11:11
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「身食い」のため命をほとんど諦めていたマインが悲しい、家族にもどうすることの出来ない大金がかかることを知り悲しむ
それでも本はマインの生きる原動力でもあるんだろう、作るために前進することを止めない
そんなマインが洗礼の為に神殿へ、そこには本が!
本のため、生きるためにマイン一世一代の大勝負、お父さんもお母さんも可愛いマインを手放さないよう頑張るのだった
それにしても神殿長の俗物さ加減には呆れる
家族愛
2020/03/23 11:44
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のころは、まだ自分の家族の認識がなかったマインがどんどん家族を好きになって行ってる感じが凄く伝わって来て癒されます。
短編集 各人の視点が面白い
2023/04/22 16:42
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マインの人生が大きく動く回
本編が終わった後に短編集「それから神殿に入るまで」が収録されている
1部では意地の悪い人のように思われたギルド長が空気が読めないで町の発展を考えている人だというのは面白かった。
ルッツ トューリ イルゼ ベンノ マルク それぞれの視点から見ると物語の奥行が広がる
商人見習い→神殿の巫女へジョブチェンジ
2019/11/26 21:46
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
命の問題が、神殿に入ることで一時的にクリア。図書館発見。孤児院による工房の労働力確保。等々、次のステージに上がる布石が満載。ルッツと二人で石板作ってたのが懐かしい。ルッツの見習い生活スタートが面白かった。7歳で働き始めるこの世界、シビアだ。
3巻
2018/05/21 16:50
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マインが思わぬ方向(?)にいきましたねー。
なんだかんだで今のところは味方が誰かしらいるし、恵まれてる気がします。
一石二鳥を狙う三巻
2017/09/13 19:14
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投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本好きで司書になることが決まっていた麗乃は異世界の幼女(マイン)に転生して熱病で死にかけるが商人の助けで延命。
神殿に本(聖典)があり熱病の治療法もあると聞いて、巫女になることを決める。
僕は相変わらず麗乃が苦手だが、麗乃の現代知識が協力者を増やし結びつけるので周囲の人々の変化や成長が面白い。
今回は脇役視点での番外編も多く収録されていて良かった。
熱病「身食い」による魔術具の消費スピードがかなり速そうで、身食い患者はよく居るってことなのかな?だとすると転生と身食いに直接の関連は無い?
舞台のターニングポイント
2016/08/26 10:20
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投稿者:taro_reds - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまではマインが現代世界での知識を活かして、異世界で自分が欲しい本の為に奮闘する……という物語です。マインも気付いているように、本が一杯の世界をこの異世界で作るには、マインだけの力ではどうしようもない以上、新たなステップを踏むのは必然でしたね。
自分自身(と巻き添えのルッツ)を中心に進んでいた物語が、大幅に登場人物も増え、ファンタジー要素や、権力争い、謀略といった話がだいぶ増えてくるので、ここまでの展開が好きな人の中には、肌に合わないこともあるかもしれません。
ですが自分は、どこまでこの話と世界が広がっていくのだろうという楽しみで、今も連載を追い続けています。マインの成長と、スケールの展開を見ていくのも、ひとつの面白さだと思います。