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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/08/25
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-104954-9

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電子書籍

孤狼の血

著者 著者:柚月裕子

常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤク...

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孤狼の血

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税込 418 3pt

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孤狼の血 (角川文庫 「孤狼の血」シリーズ)

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商品説明

常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。

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みんなのレビュー354件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

本当に女性の筆か?

2022/03/22 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

うなるくらい、男性っぽい文章ですね……。ストーリーは、昭和の警察とやくざの世界です。なんとなく、ありそうな……感じがしてちょっと、コワイ。作者さんは取材かなり、されたのでしょうか?

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紙の本

好みではなかった

2018/05/17 18:55

4人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだかひどく中途半端な気がした。
私が読んだ中で考えても
やくざは黒川博行氏や東直己氏の描くものにとてもじゃないが及ばないし、
刑事は佐々木譲氏や森巣博氏の描くものに比べる以前です。

長所をあえて挙げるなら、読みやすい事でしょうか。

この作品が2016年の第69回日本推理作家協会賞を受賞しているそうですが、どうしてなのか私にはわかりません。

まぁ、単純に私の好みではなかったということです。

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紙の本

刑事もの

2022/01/31 23:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔はテレビでも刑事ものも多かったが最近はそういったドラマも見れなくなってすごく新鮮な感じがしている。自分が好きな俳優をキャスティングしてすごく面白い。

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紙の本

ハードボイルドな警察小説

2024/03/07 13:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る

設定が昭和末とやや現代から見ると古いですが、警察と暴力団との関係などが良くわかります。真正なハードボイルド小説を読んだ気がしました。

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電子書籍

ひとりになった日岡は大上の血を受け継げるか

2022/09/20 07:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る

暴力刑事の大上章吾の常識外れの行動に振り回される日岡秀一ですが、その行動には理由がありました。正義とは何か、信じられるのは誰かを悩む新人の日岡がひとりになって、これからどう成長(変わっていく)のかが楽しみです。

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紙の本

法を守らない正義

2021/09/22 06:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

暴力団対策法施行前の昭和六十三年という設定がいい。
暴力団が社会的に咎められない時代に、
黒い噂のあるベテラン刑事、大上と
相棒である広島大学卒業の新人刑事、日岡が
広島県の架空の町、呉原市で暴力団の抗争を収めようとするが……。
大上→狼→孤狼 というダジャレのような設定で、
最初はびっくりしましたが、楽しく読めました。
広島弁のインパクトは抜群で、映画になるわけです。

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紙の本

「俺ってバカバカ!」と思わせられたラスト。

2021/04/30 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

・各章冒頭の日誌の伏字部分の意味に
・「気づかなかったの?」とでも言いたげなラスト。
・まんまと引っかかった心地よさ。
・だが、個人的には、日岡の日誌により、東署の歴代上層部が一斉に糾弾される、というラストがよかった。

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電子書籍

善か悪か

2020/04/06 08:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

単純な二元論では捉えられない、大上刑事のキャラクターが魅力的です。暴対法が施行される前の、警察と極道がメンツを保ち合っていた時代も懐かしく感じました。

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電子書籍

映画を見て、購入。

2019/04/25 10:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すぱこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いけど、文章が難しくて、なかなか進めません。

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電子書籍

あっと言わせる見事な手さばき

2018/11/14 21:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ作家さんです。ヤクザとマル暴刑事の物語で、舞台も広島ということで、一昔前のヤクザ映画的なものを想像していましたが、良い意味で裏切られました。人物造形も上手く
スピード感のある文体に引き込まれて、ドンドン読み進みました。最後には、実に見事なまでにひっくり返しが来てさらに驚きました。次作も読みたくなりました。

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紙の本

こんな世界が

2018/09/20 08:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

独特の広島弁、今と違う時代、暴力団と彼らと密接に関わる警察官たち。自分からは縁遠い未知の世界の話なのだけれど、「本当にこんな世界があるのか」と、まるで実際あった出来事であるかのように生々しく感じられる。

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電子書籍

驚愕

2018/03/03 19:08

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウメコー - この投稿者のレビュー一覧を見る

女性作家がここまで描写するということは、驚愕です。緻密な取材と文献の探索の奥の深さを感じます。一気に読みすすめてしまいました。

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電子書籍

まさか

2020/07/12 18:42

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな男くさい話を女性作家が描いていたとは・・それもまた面白みが増す。
映画も「東映のアウトレイジ」などと言われていたが、王道の有名作品にも並ぶ作品の誕生という感じでおもしろい。

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紙の本

人間味あふれた作品

2019/04/24 04:50

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

胸が熱くなるストーリーです。暴力団の上前をはねる悪徳刑事の大上。その下に配属される新人刑事の日岡。テーマが暴力団ということで、序盤から中盤にかけてはイマイチかなぁと思っていたのですが、中盤から俄然面白くなります。暴力団同士の抗争を止めるべく、奔走する大上と日岡のコンビ。そして意外な大上の過去のエピソード。そして日岡にも意外な側面が。更にはプロローグから繋がるエピローグには見事にやられました!ヤクザも悪徳刑事も共に人間味溢れた素晴らしい柚木さんの作品でした!

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電子書籍

よかったです

2018/05/14 21:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やりみずたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想以上によかったです。映画も見てみたいですね。

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