本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第三部「領主の養女V」

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投稿者：Lily　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は、リュエルの実を確実に採集できたので、ホッとしました。ダームエルの魔力が上がっていることに気づかれてしまい、主人公が領地のために魔力の圧縮方法を教えることになったのですが、主人公の魔力の圧縮がこれまでになかったような凄いやり方だということがよくわかりました。イルクナーの女性と結婚したいと考えている灰色神官がいることに驚きました。確かに神官長が提示した灰色神官を購入する値段は高かったですが、自分で頑張って稼ごうと思っていなかったことに対して、ダメだと思いました。ヴィルフリートの妹であるシャルロッテがかわいいと思いました。ヴィルフリートの罪が思っていたよりも重大だという印象を受けました。ジルヴェスターが普段と全然違っているのがよくわかりました。ローゼマイン式魔力の圧縮で、フェルディナンドが高濃度での圧縮をやってみたことが印象的でした。シャルロッテの洗礼式の後の事件が、恐ろしかったです。主人公がユレーヴェで約2年という長い時間眠っていたことに驚きました。本編ではあまりどういう人物かわからなかったボニファティウスのことが、巻末マンガも含めたエピローグ以降で読めるエピソードでよくわかりました。主人公をボニファティウスが溺愛しているのに主人公が知るときが楽しみです。ブリギッテとダームエルは、こんな結末になってしまったなんて信じられないと思いました。ただ、次の巻の冒頭のフェルディナンドの考えを読んだ後だと、悲しいですが、このダームエルの決断がベストだったと思います。エグモンドは、灰色巫女リリーを妊娠させたそうで、やっぱり嫌な人物だと思いました。今後のことを考えると、ヴィルマが苦手を克服して良かったと思いました。この巻は、これまでで一番巻末マンガが面白かったです。

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

巻末おまけの漫画が好きで、読み始める時、先ず見てしまうのですが、今巻はボニファティウスが活躍するんだなと分かり楽しみでした。
ボニファティウスの頑張りもむなしく、ローゼマインは今巻の半分くらいを眠ってます。
ダームエルの詰めの甘さを思うと、ブリギッテは結婚しなくて正解だと思います。

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投稿者：いちごノーレ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

壮絶な展開となっています。まさに、表紙のような話で心臓がバクバクします。少しこわいシーンもありますが大丈夫です。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ユレーヴェのための素材採集が終了し、その過程でローゼマイン式魔力圧縮法が有益だと知れたために条件をつけて領地に広めることに合意したマイン。
可愛い妹シャルロッテと出会ったり、ヴィルフリートの失態が露見したり、シャルロッテを守って眠りについたローゼマインが目覚めたらおよそ2年も経過していたところまで。
2年間の間の話はおじい様視点が孫愛強すぎて好き。
でもおじい様って、マインが実は血の繋がりのない平民の身喰いだって知ったらどうなるのかなぁ。
段々と不穏の影が濃くなっていくので、頁を捲る速度が落ちていく(笑)

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投稿者：うえありひろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前作までに撒かれた火種が大きく燃え上がり、ローゼマインが絶体絶命のピンチに陥ります。
このシリーズは本作り、魔法・魔力、貴族社会での生活など、多岐に渡るエピソードが魅力。
第五部では貴族院での生活が始まるようで、ローゼマインを取り巻く世界はますます広がっていきそうです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の知らないお話を集めるマインにギュンターのした話は胸が痛くなり涙が出る
ヴィルフリートがやらかした大ポカも親の愛の深さを考えさせられる
ヴィルフリートは案の定だけれど、可愛い妹・シャルロッテ登場でマインのモチベーションも上がる
やっとマインが元気になる薬が出来たのになんてこったい
どこかで誰かの陰謀が密かに進められている模様、まさかの主人公のいない期間が・・・
脳筋主従の誕生に波乱の予感、ますます続きが気になる展開だ

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

マインがシャルロッテを助けるために毒を受けてしまい、長い眠りについてしまうんですね・・・。
この2年でもいろいろマインがするところを見たかった気がしますが、必要な期間だったんですよね
マインがいない二年の様子とかも軽く書いてありやはりマインの偉大さがわかりました。

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投稿者：チップ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第三部が終了
陰謀に巻き込まれた兄と妹
妹の危機を救うためにマインは毒を受ける。
解毒のために２年眠りにつく。

巻の後半はマインが眠っている間の物語

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

書下ろしのエピローグ重要！だと思う。ルッツとの絆を結ぶ隠し部屋がいずれ使えなくなることが判明。ルッツが製紙業を広めるためにイルクナーに出張しているだけで、会える機会が減っているのに今後家族と同様商談で顔を見るのがやっとになるのかと思うと辛い。イラストでベンノがお貴族様ちっくに美形でびっくりした。神官長よりイケメンじゃね？フリッツはこんな顔をしていたのね。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第三部完結。
おじいさま、すてき（笑）。
ダームエルとかエラとかの短編も。というかいつもながら、短編多いな！

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投稿者：M77　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

グリム計画いいね。ギュンターのしてくれたお話には流石に目が潤む。物語には、ままならない現実の辛い体験を癒して救ってくれる力があるよね。