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  • 販売開始日: 2021/06/24
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-120762-9
一般書

月まで三キロ(新潮文庫)

著者 伊与原新

「この先にね、月に一番近い場所があるんですよ」。死に場所を探す男とタクシー運転手の、一夜のドラマを描く表題作。食事会の別れ際、「クリスマスまで持っていて」と渡された黒い傘...

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月まで三キロ(新潮文庫)

税込 737 6pt

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商品説明

「この先にね、月に一番近い場所があるんですよ」。死に場所を探す男とタクシー運転手の、一夜のドラマを描く表題作。食事会の別れ際、「クリスマスまで持っていて」と渡された黒い傘。不意の出来事に、閉じた心が揺れる「星六花」。真面目な主婦が、一眼レフを手に家出した理由とは(「山を刻む」)等、ままならない人生を、月や雪が温かく照らしだす感涙の傑作六編。新田次郎文学賞他受賞。(対談・逢坂剛)

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みんなのレビュー262件

みんなの評価4.1

評価内訳

毎度心に響きます

2024/02/21 12:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あー - この投稿者のレビュー一覧を見る

色々な人の人生の転機の短編集といったところでしょうか。伊与原さんの作品を拝見するのはこちらで三作目ですが、「八月の銀の雪」に通じる主人公の転機ともいえる心の機微がちょこっと専門的な内容をからませてくりひろげられて、読者にも何か響くものがあります。なんでしょう、とにかく、じわりとジーンときます。

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道に迷いながら

2021/08/18 15:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作「月まで三キロ」は夜空に満月が浮かぶ夜が舞台。タクシーの乗客は富士山の樹海へ行くことを指示し、運転手は乗客の自殺を疑い別の場所へと案内する。地球上で月に一番近い場所へ。その場所へ満月の旅に出かけるという運転手も実は過去に岐路を謝った一人。月の光のように静かに進む物語に、ざらついた心が静まっていきました。
収録された作品はいずれも、これから進む道を決めかねている人たちが、進むべき道に気づき始める物語。私には感涙よりは心がほっこりする短編集となりました。

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生きることは難しいけれど

2025/04/16 16:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「マイブーム」というのは少し前に流行った言葉だが、今は「推し」ともいうのだろうか、
 読書にもやはり「マイブーム」「推し」の作家がいる。
 20年前「推し」だった作家であっても、最近はほとんど読まなくなっていたり、
 反対に最近見つけてすっかりハマってしまう作家もいる。
 伊与原新(いよはら しん)さんは、今一番の「推し」の作家だ。

伊与原さんの名前はテレビドラマ化でも話題となった『宙わたる教室』や
 『藍を継ぐ海』で第175回直木賞を受賞したことなどで知って、
 どんな作家だろうと興味を持ったのがはじまり。
 それで手にした『八月の銀の雪』(2020年)という短編集がよくて、
 次に読んだのが2018年に刊行されたこの『月まで三キロ』。
 この作品で第38回新田次郎文学賞を受賞している。

 ここには6篇の短編が収められていて、いずれも伊与原さんが得意とする
 理系の話が底流に流れている。
 表題作の「月まで三キロ」は、人生に疲れた男が乗り合わせたタクシー運転手に
 月まで三キロのところまで連れていくことで生きる望みを与えられる話で、
 まさか月まで三キロなんて地点があるはずがないが、調べると本当に「月」という地名がある。
 そういう裏付けがしっかりしている点が、伊与原作品の良さだといえる。
 好みの作品はそれぞれだろうが、お気に入りは「エイリアンの食堂」。
 幼くして母を亡くした少女とその父親が営む食堂に定刻で現れる謎の女性。
 少女はもしかしてエイリアンかと疑う。
 女性は素粒子の研究員で、少女と女性の交流がなんともいい。

 伊与原さんの作品は、生きるということは前を向くということを教えてくれる。

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タクシーで

2022/05/02 07:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろんなところに行って癒やされる…みたいなお話は他でも見るが、やはりなんだか癒やされたい時には、こういうお話を読みたくなる。そして癒やされるのである。

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切なさの中のあたたかさ。

2022/08/01 20:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

どのお話も味があり、良かったです。

個人的には「アンモナイトの探し方」です。

受験に行き詰まってしまった少年が、
山でハンマーを振るうおじいさんと出会います。

最初こそ、見ているだけで、つまらない。と思い、
実際にハンマーでアンモナイトを探してみても
ハズレばかり。

それでも、何故かおじいさんに惹かれていく少年。

"「私はそのとき思い知った。わかるための鍵は常に、わからないことの中にある。その鍵を見つけるためには、まず、何がわからないかを知らなければならない。つまり、わかるとわからないを、きちんとわけるんだ」"143頁

この少年は、おじいさんに出会って、何かが変わったと思います。
塾や学校で教えてくれることだけが全てじゃない。
実際に触れて、行動して発見できるものがあるのだと。

他のお話も、どこか切なさがありつつも
最後は、背中を押してくれるような、あたたかな話ばかりでした。

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しっとりと読ませる内容

2022/03/05 15:39

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

月並みな感想ですが、どれもすごく良かったです。短編集ですが、一番良かったのは『山を刻む』。子供も大きくなり、これまで子育てや家事で自分の趣味を犠牲にしてたのを一念発起して、新たな人生を歩もうとするお母さんの話でスカッとするすごくいい話でした。また、へえーと思わせるいろんな科学のプチ知識が楽しい。太古の月の地球との距離は今の半分以下で、大きさは今の6倍に見えた、になんか不思議な気分がしました。天気予報の降水確率の決め方とか。どれも、めちゃ面白いというのとはひと味違いますが、しっとりと読ませる内容。この作家のほかの作品も読んでみたいと思いました。

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予想外に良かった!

2022/02/11 09:28

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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

新潮文庫100冊に入っているからという理由だけで読みましたが、予想外に面白く読めました。月の公転、岩石の種類、素粒子とは何ぞやという理系の知識を上手に織り込んだ短編集で、著者はミステリー的な小説に仕立てたつもりのようですが、人間の感情の機微が上手く織り込まれていてほろりと来ました。

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科学が得意ならもっと楽しめたかも

2022/01/15 09:44

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投稿者:太郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにひかれて購入しました。短編集で、様々なテーマで描かれています。化石の話、月の話など文系の私には少し難しく、科学が得意ならもっと楽しめたかもしれません。

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月まで3キロ

2021/12/24 18:56

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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジワジワと来る良さでした。
地学的な知識がなくても、話の中に引き込まれて、断定しない終わり方も、良い方向に向かって行く様で温かい気持ちになりました。
特に後半の三作が好きです。

高校生の時に読んだら、もっと理科に興味を持ったかもしれません。

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「その後」は描かれない事に少し消化不良感

2025/03/09 16:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

うまくいかない人生に自殺しようと乗ったタクシーに樹海近くの場所を告げると
「樹海は無理だが近くにいい場所があるので行ってみないか」との提案を受けて…。
表題作を含む6編の短編小説。

伊与原さんの著作は「宙わたる教室」しか読んでいなかったのですが、短編は思っていたのと少し違いました。
この短編集では程度の差こそあれ人生の袋小路に追い詰められた人達が最後は少しだけ上向く所で終わっていて、読後感は悪くないんですけど
「えっ、この後どうなったの??」というお話がいくつかありました。
私が今まで好んで読んできたお話は、「その後のお話」つまり後日談みたいなものが大抵あったのですが、
この小説にはそういうものがありません。
だから読んでいて最後にハシゴを外された気分になるお話が多かったです。
ベタな後日談がない分、リアルに即していると言えるのかもしれませんが。
一番「その後」が気になったのは「山を刻む」。最初もしかして不倫?と思っていたので
そういう展開でなかったのは良かったのですが、主人公の家族が回想以外全く出てこないまま終わってしまい違和感と消化不良感が。
山小屋を家族に全然相談しないで買って営業する事にしたのだからさぞかし紛糾するだろうと思うし、
主人公が最後に思い描いた山小屋での食卓には義母がいない事にもヒヤリとしました。
後日談は読者の想像に任せるということなのかなぁ。
個人的には大阪人を主人公にしたハイエイタスのお話と、妻を若くして失った夫と娘のお話のエイリアンの食堂が好みでした。
エイリアン…の方はベタな展開だとその女性と交際が始まって…になるのかなと思いますが、
これはならなくて良かったかも。
お話自体は理系でない自分でも分かるものでした。(中で登場人物が説明する箇所は分からない所がありましたが)
ちなみにそれぞれの短編は独立しており、特に前回出てきた人物が出てくる事もありませんでした。

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自然

2024/10/10 16:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人との関わり方に悩み、自然を交えることで解決していくような、あたたかいお話。

どれも読みやすく読後感も良い。

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タイトルがいいので

2024/03/06 22:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作しかり、クリスマスまで待っていて、にしてもそうだし。山を刻むも。どれもタイトルに一癖あって、つい、読みたくなります。こういうところからして、作者さんはうまいなー、と感じました。

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ふと立ち止まって考えたいときに

2023/02/27 00:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生に行き詰まりを感じる状況から、何かのきっかけを得て少し前に進むまでを描いた短編集。きっかけに気付くのも、そこから前に進むかを決めるのも結局は自分次第であるが、読んだ後は少し前向きな気持ちにさせてくれます。

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人生トリック

2021/12/01 04:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生に絡めた切ないけど、どこか温かいトリックが仕掛けられている作品でした。
でも、泣くまでには至りません。

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2021/07/24 19:47

投稿元:ブクログ

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