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興亡の世界史 みんなのレビュー

  • 福井 憲彦, 杉山 正明, 大塚 柳太郎, 応地 利明, 森本 公誠, 松田 素二, 朝尾 直弘, 青柳 正規, 陣内 秀信, トビ,ロナルド, 生井 英考, 網野 徹哉, 石澤 良昭, 平野 聡, 井野瀬 久美惠, 羽田 正, 本村 凌二, 林俊雄, 原聖, 小杉泰, 栗田伸子, 佐藤育子, 土肥恒之, 姜尚中, 玄武岩, 林佳世子, 森安孝夫, 森谷公俊
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みんなのレビュー91件

みんなの評価4.5

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2020/07/25 10:57

騎馬遊牧民の始まり

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユーラシア大陸を舞台に世界史に大きな影響を後代まで残した騎馬遊牧民の始まりであるスキタイや匈奴について述べた本。文献と考古学を使って当時の文化や制度などについてわかりやすい。遊牧民と言っても牧畜だけをしていたわけではなく農耕民を攫って農耕も自国でさせていたというのが面白かった。
ただ、(本書の論旨には関わらないとこですが)日本の騎馬民族移住説はほぼ否定されているのでそれをスキタイの移住説について述べるときに引き合いに出すのはちょっと違うかなぁと思った

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低い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 興亡の世界史 スキタイと匈奴 遊牧の文明

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2019/07/19 07:42

よかった

投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

思いのほか、よかったです。教科書で匈奴などの話は出てきますが、戦いの歴史だけしか書かれてないので、初めて知ることばかりでした。

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91 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本スキタイと匈奴遊牧の文明

2020/02/29 14:36

古代のスキタイ族と匈奴について、最新の知見を応用して、彼らの謎を解き明かしてくれる一冊です!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、古代の中央アジア地域に興ったスキタイ族と、同じくモンゴル高原に興った匈奴について、最新の考古学的発見や知見から、再考した貴重な一冊です。実は、近年のソ連崩壊で、これまで閉ざされてた中央アジアやモンゴル高原地域が解放され、様々な発掘が為されるようになってから、新しい考古学的発見が相次いでます。そこで、こうした最新の知見を用いて、これまで私たちが疑問に思ってきた、例えば、「ヘロドトスや司馬遷が書き記したスキタイと匈奴の共通点とは何だったのか?」、「ヨーロッパを混乱に陥れたフン族は匈奴の後裔だったのか?」、「ユーラシアの草原に国家を築き、独自の文明を創出した騎馬遊牧民は誰だったのか?」などを分かり易く解き明かしてくれます!

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紙の本人類はどこへ行くのか

2019/01/21 10:03

講談社創業100周年記念企画である「興亡の世界史」の学術文庫版です!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、講談社創業100周年を記念して企画された「興亡の世界史」シリーズの最終巻です。本企画のテーマは、歴史を問うことは現在を問うことである、であり、歴史を概観しながら、現代の問題や課題についての解決の方策を見出していこうという壮大な計画のもとに書かれたシリーズです。人口の急増、自然破壊、宗教や民族による対立・紛争などを考えながら、私たちが進むべき将来を検討してみてはいかがでしょうか。

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紙の本モンゴル帝国と長いその後

2016/06/09 21:55

グローバル化の起源

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ryou - この投稿者のレビュー一覧を見る

モンゴル帝国はユーラシア大陸(草原の道・絹の道)のみならず、海の道をも影響下におさめ、13世紀に大交易圏が形成された。14世紀の危機の中で、このネットワークゆえにペストが大流行し、いったん、モンゴルの時代は終わるも、この交易圏は存続し、モスクワ大公国、オスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国、明帝国の繁栄へと継承される。琉球、マラッカを中継点に沸き立つアジアの海にヨーロッパが参入し、大交易時代が本格化するのだ。

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騎馬遊牧民の始まり

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユーラシア大陸を舞台に世界史に大きな影響を後代まで残した騎馬遊牧民の始まりであるスキタイや匈奴について述べた本。文献と考古学を使って当時の文化や制度などについてわかりやすい。遊牧民と言っても牧畜だけをしていたわけではなく農耕民を攫って農耕も自国でさせていたというのが面白かった。
ただ、(本書の論旨には関わらないとこですが)日本の騎馬民族移住説はほぼ否定されているのでそれをスキタイの移住説について述べるときに引き合いに出すのはちょっと違うかなぁと思った

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紙の本ケルトの水脈

2020/03/07 16:22

非常に興味深い「ケルトの歴史」物語です!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ヨーロッパがローマ文明とキリスト教で覆いつくされる以前に、その地域の基層ともいうべき土壌を創ったケルト人に焦点を当て、解説した一冊です。同書は、言語学からみたケルト文化圏と、歴史学からみたケルト人の不可思議な関係を明らかにした非常に興味深い書として、研究者らの注目を浴びている書でもあります。同書を読まれることで、巨石文化、アーサー王の伝説、フランスのブルターニュの歴史・信仰・言語、さらにアイルランドに興ったケルト・ブームの背景がよくわかり、古代ヨーロッパであれほど勢力を誇ったケルト人がなぜ、歴史から消えたのかが分かります。ぜひ、ヨーロッパ史に興味のある方には読んでいただきたい一冊です!

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紙の本近代ヨーロッパの覇権

2020/03/07 12:54

500年に渡るヨーロッパの栄光と挫折の歴史を考察します!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、栄光と挫折を繰り返してきた近代ヨーロッパの歴史を考察した画期的な一冊です。ヨーロッパ諸国は、大航海時代の15世紀には世界に先駆けてアジアや新大陸に進出し、貿易戦争を掻い潜ってグローバル化を進めてきました。そして、その後、産業革命と帝国主義の台頭で世界の覇権を確立したものの、第一次大戦、第二次大戦で大きな打撃を受け、破局を迎えることになります。そうした過去の反省から欧州連合(EU)という国民国家を超えた地域統合の道を歩み始めるのですが、こうした500年以上にもわたる道程を丁寧にかつ詳細に考察したのが同書です。ぜひ、ヨーロッパの栄光と挫折の歴史を再考するために読んでいただきたい一冊です!

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紙の本ロシア・ロマノフ王朝の大地

2019/02/02 13:29

ヨーロッパとアジアの間で揺れたロシアの通史です!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ヨーロッパとアジアの間で揺れに揺れたロシアの通史です。ロシアでは、大改革を強行したピョートル大帝と女帝エカテリーナ二世、革命の中で銃殺されたニコライ二世一家など、非常に大きな出来事が多数起こってきました。しかし、私たちは今一つこうしたロシアの歴史については断片的にしか知りません。本書は、私たちにロシアの歴史を分かり易く、そして興味深いく教えてくれる絶好の一冊です。

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紙の本大日本・満州帝国の遺産

2019/02/01 16:09

戦後の日韓両国の枠組みを創った二人の人物を満州国という視点から追った画期的な書です!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、戦後の日本と韓国という国を指導した岸信介と朴正煕の二人を満州という共通の視点を通してみた画期的な歴史書です。満州国は日本が打ちたてた国家ですが、わずか十数年で滅んでしまいました。しかし、そこで革新官僚として産業振興に辣腕を振るい、戦後はA級戦犯となりながらも、その後首相の座に昇りつめた岸伸介と満州で帝国軍人として働き、その後、韓国大統領となった朴正煕に二人に焦点を当てながら、満州国という国家を再考していく作品です。なかなか興味深い内容です。

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ロシアの通史

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにロマノフ王朝と入ってますがその前のキエフ公国やタタールのくびきからソビエト崩壊までのロシアの通史が書かれてます。(もちろんロマノフ王朝が記述の中心ですが)
ロシア帝国の専制体制はソビエトや今のプーチン政権の底流にも流れているなぁと感じた

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トルコ≠オスマン帝国

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在、トルコ共和国の与党はイスラム色を強めてオスマン帝国の栄光を強調しているがオスマン帝国はトルコ人だけのものでなく(トルコ遊牧民も被支配民族)さまざまな民族、(イスラムが中心だが)さまざまな宗教の人たちによる国家であることがわかった。このさまざまな民族によって構成されてて中心となる民族がなかったのが逆に国民国家の時代になって分裂してしまったんだなと感じた

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アレクサンドロスの実像

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る

アレクサンドロス大王の東征でギリシャ文化が東方に広がりヘレニズム文化が始まると教科書などでは聞くがアレクサンドロス前から東西の交流は盛んであったことを指摘し伝説に満ちたアレクサンドロスの事績が後世に何を残し何を残さなかったのかを書いた本
面白かった

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紙の本近代ヨーロッパの覇権

2020/04/19 16:36

近代ヨーロッパの覇権

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヨーロッパが近代に至る過程を通史的にまとめている。世界史の参考書に出てくるような考察が出てきたので、参考書をみたら、参考書の参考文献にもなっていた。
著者はフランスのアナール学派の紹介者らしく、その影響もあるのかもしれない。

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紙の本イタリア海洋都市の精神

2020/03/16 11:32

中世イタリアの歴史を、町々を尋ねながら追っていきます!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、中世以来イタリアで繁栄した都市を巡り、そこにある建物や街路、また広場や港の風景を著者の鋭い目で観察しながら、こうした都市の繁栄の歴史を探った画期的な一冊です。中世のイタリアと言えば、ローマ帝国やビザンチン帝国、さらにはイスラーム文化も流入し、ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァといった都市が繁栄しました。同書では、こうした4大都市はもちろん、南イタリアのガッリーポリやクレタ島のハニアなども訪れ、その歴史を見ていきます。「序章 現代によみがえる中世海洋都市」、「第1章 水上都市・ヴェネツィア」、「第2章 ヴェネツィアを歩く」、「第3章 斜面の迷宮・アマルフィ」、「第4章 川の港町・ピサ」、「第5章 新旧混在の文化都市・ジェノヴァ」、「第6章 南イタリアの海洋都市」、「終章 ヴェネツィア人の足跡を訪ねて」となっており、読者はイタリア中世の町にさまよい込んだような錯覚をもちます!

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紙の本アレクサンドロスの征服と神話

2020/03/08 11:34

怒涛に生きたアレクサンドロス大王によるヘレニズム史が学べます!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、紀元前300年代に登場したアレクサンドロス大王が、東方遠征を行い、地中海からインダス川に至る広大な地域をおさめる大帝国を築き上げた秘密を解き明かしてくれる興味深い書です。アレクサンドロス大王は、この世に生をうけてから熱病で亡くなるまで、わずか32歳11か月の生涯でしたが、その生涯を怒涛のごとく駆けぬいた人物でした。同書を読むと、彼の生涯だけでなく、彼がどのようにして短期間で大帝国を築き上げることができたのか?また、彼の死後、その帝国がたちまち四分五裂したのはなぜか?古代ローマのカエサルや初代皇帝アウグストゥスらが英雄として憧れ、神格化したのはなぜか?といったことが明確に理解でき、新たなヘレニズム史の知識を学べます。

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紙の本地中海世界とローマ帝国

2020/03/02 11:04

古代ローマにおける多彩な人々とそのドラマを生き生きと描いた歴史物語です!

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、古代のローマの歴史についてその詳細を余すところなく解説した画期的な歴史書です。多くの歴史学者は、古代ローマ史は、人類のあらゆる経験と知見が詰まっていると表現しています。古代ローマはそれだけ多彩な人々とそのドラマに詰まった歴史をもっていたのでしょう。同書では、「第1章 前146年の地中海世界」、「第2章 世界帝国の原像を求めて」、「第3章 イタリアの覇者ローマ S・P・Q・R」、「第4章 ハンニバルに鍛えられた人々」、「第5章 地中海の覇者」、「第6章 帝政ローマの平和」、「第7章 多神教世界帝国の出現」、「第8章 混迷と不安の世紀」、「第9章 一神教世界への大転換」、「第10章 文明の変貌と帝国の終焉」という構成で、古代ローマの長きにわたる歴史を追っていきます!

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