読割 50
紙の本
目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)
著者 伊藤 亜紗 (著)
視覚障害者の空間認識、感覚の使い方、体の使い方、コミュニケーションの仕方、生きるための戦略としてのユーモアなどを分析。目の見えない人の「見方」に迫りながら、「見る」ことを...
目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)
目の見えない人は世界をどう見ているのか
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商品説明
視覚障害者の空間認識、感覚の使い方、体の使い方、コミュニケーションの仕方、生きるための戦略としてのユーモアなどを分析。目の見えない人の「見方」に迫りながら、「見る」ことを問い直す。テキストデータ引換券付き。【「TRC MARC」の商品解説】
「自分とは異なる体をもった存在のことを実感してみたい」。生物学者を目指していた著者には子どもの頃からそんな願望がありました。ネズミのように速く細かく波打つ心臓を抱えて生きること、昆虫のように脳を持たず、同時多発的に発火する神経のネットワークとして生きること、真っ暗な深海の底で硫化水素を吸い込むチューブ状の体として生きること――。障害者は、私たちの身近にいる「自分とは異なる体をもった存在」。目の見えない人や耳の聴こえない人に数多くのインタビューを行ってきた著者が、視覚障害者を通して、彼らがどのように世界を認識しているのかに迫る。著者は1979年生まれ。東京工業大学リベラルアーツセンター準教授。専門は美学、現代アート。著書に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』がある。福岡伸一氏推薦!【本の内容】
現代アートの専門家が、障碍者が世界をどのように認識しているかを、数多くのインタビューから迫った。【本の内容】
著者紹介
伊藤 亜紗
- 略歴
- 〈伊藤亜紗〉1979年東京都生まれ。博士(文学)。東京工業大学リベラルアーツセンター准教授。専門は美学、現代アート。研究のかたわら、アート作品の制作にもたずさわる。
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電子書籍
目からウロコ
2017/02/22 15:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
見えないということから考える「見える」ということ。全く知らない世界の紹介にただびっくり。考えさせられること多々。著者の洞察に感謝。
紙の本
価値観
2018/11/09 06:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
健常な者から想像もつかない世界と発想がある。全盲者の視点などわかったような気になるし社会の在り方も考えさせられる。
紙の本
感じ方を変えれば見方が変わる
2018/10/05 07:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KEY坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで当たり前に考えていたことが、当たり前ではないという事を再確認でき、目がみえないことをハンディーキャップと捉えず、前向きに、見えなければ、それ以外の感覚を使って楽しむぐらいの気持ちで生活している・・・。自分も前向きに生活して行こうと思える作品である。
紙の本
目からうろこが落ちます
2015/10/19 12:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
視覚情報がないと、物の感じ方はどう変わるのか。
目が見えているからこそ、感じられなくなっているものもあるのです。
バリアフリー、ユニバーサル化に対応するために、絶好の一冊です。
紙の本
考えさせられる
2015/09/07 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:weed - この投稿者のレビュー一覧を見る
目から得ている情報の多さ、依存度の高さを改めて感じさせられた。目を閉じてしばらくじっとしていようとしても続かない。五感全てで日常から感じたいと思う。
紙の本
自分の知らない世界はどうなっているのだろう
2019/05/20 21:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報の8割以上が視覚からというのに・・・
視覚しょうがい者やその関係者6名へのインタビューなどを基に、
空間、感覚、運動、言葉、ユーモアのテーマについて、語られる。
生まれつき弱視で16歳のとき失明し、現在は全盲の方
デザイナーをしていたが、39歳の時の事故で失明し、全盲になった方
13歳の時に失明して、全盲になった方
パラリンピックでメダルを獲得したアスリートであるが、
22歳で障害者認定を受け、現在は人の輪郭がやっと見える程度の方
「当たり前」と思っていることから離れ、晴眼者の知らない「世界の別の顔」を知る!
電子書籍
先天性と後天性の視覚障害者の考え方が、どちらも勉強になりました
2019/04/09 14:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
先天的に目が見えない人ならではの感覚や、かつては視覚を使っていた人の考えの変化が紹介されています。色彩感覚が面白かったです。
また、日本の視覚障害者の点字識字率が思っていたより低くて驚きました(2006年の厚生労働省調査で12.6%)。習得の難しさ(特に書く技術)を考えると納得です。
紙の本
新発見
2018/10/25 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
視覚障害者への認識がガラッと変わった。健常者による親切や配慮が、逆に視覚障害者にとっては迷惑だったり傷つけてしまうことなど、考えたことがないことや知らなかったことが書かれていました。
紙の本
目が見えなくても見える
2018/08/27 14:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
目が見えない人には、彼らなりに見える世界がある、ということを著した本です。
また、決して目が見えないことはツラくない、という視点を新たに学びました。
文章がちょっと固いです。絵ももっと多く挙げてほしかったです。
紙の本
障碍者と意識しないこと
2016/02/28 20:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
視覚障害者がどのように感じているかがよくわかりました。文章も丁寧です。一読をお勧めします。
紙の本
今少し
2015/12/11 15:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rrr - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が学者ということで
論文レベルを期待してしまったのがいけなかったようです。
思っていたほど深い内容ではありませんでした。
エッセイ、観察日記として読むのがせいぜい。
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