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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/10/05
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:15cm/408p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-001411-3
文庫

紙の本

月の満ち欠け (岩波文庫的)

著者 佐藤 正午 (作)

【直木賞(157(2017上半期))】自分が命を落とすようなことがあったら、もういちど生まれ変わる−。この娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そう...

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月の満ち欠け (岩波文庫的)

税込 935 8pt

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商品説明

【直木賞(157(2017上半期))】自分が命を落とすようなことがあったら、もういちど生まれ変わる−。この娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか。さまよえる魂と数奇なる愛の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる——この七歳の娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作、待望の文庫化。(特別寄稿:伊坂幸太郎)【商品解説】

目次

  • 午前十一時
  •  1
  •  2
  •  3
  •  4
  • 午前十一時半
  •  5
  •  6
  •  7

著者紹介

佐藤 正午

略歴
佐藤正午(さとう しょうご)
1955年8月25日,長崎県佐世保市生まれ.北海道大学文学部中退.1983年,『永遠の1/2』で第7回すばる文学賞を受賞.2015年『鳩の撃退法』(小学館,2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞.2017年,本作で第157回直木賞を受賞.
ほかに『5』(角川文庫),『身の上話』(光文社文庫),『アンダーリポート/ブルー』(小学館文庫),『小説家の四季』(岩波書店),『小説の読み書き』(岩波新書)など.

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みんなのレビュー478件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

一気読みしました

2019/12/11 21:48

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いろは - この投稿者のレビュー一覧を見る

出だしは、よく分からないな、どういう話になるのかなとゆっくり読み進めていったが、いつの間にか引き込まれていた。
何がどうとかは説明できないのに、読んでよかった、面白かったと思える小説だった。
何かを信じるということ、何かを信じないということ、何かを信じたいと思うこと、それをもたらした強い執着を愛情という言葉で置き換えていいものか。あるいはそれこそが人の求める運命の愛というものなのか。などと考えること自体が余計なことかもしれない。とにかく面白い小説だった。

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紙の本

直木賞を受賞した傑作です!

2019/11/26 14:22

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、佐藤正午氏による作品で、直木賞を受賞されたということで、私は同氏の小説を初めて読みました。内容は、少し複雑で、三人の男と一人の女の30余年におよぶ人生とその過ぎし日々を幾重にも織り込みながら描かれており、なかなか数奇と言える作品です。私もいろいろな小説を読みましたが、このような小説は初めてでした。ぜひ、一度多くの方々に読んでいただきたい一冊です。

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紙の本

小説としての設計図の巧さを感じる

2022/07/05 15:59

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きみくんのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

テーマの面白さもさることながら、計算されつくした(であろう)展開の緻密さは、読後に唸らずにはいられない。

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紙の本

タイトルからは。。。

2019/12/24 16:41

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐藤正午さんのものを初めて読みました。がタイトルだけだと穏やかな感じなのかなと勝手に想像して読み始めたのですが時間・場面が行き来するのにどんどんひきつけられていきました。
初代瑠璃の年齢まで2代目3代目が生きていたらどうなっているのか、色々想像が広がっていく余韻が残る面白い本だった。

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紙の本

小説の楽しみ

2020/02/05 09:08

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説だから、筋書きは想像で創造できる。そんなことはありえないと興ざめすることなく、それが面白いと楽しめばよい。小説だから。

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紙の本

読んで良かったと満足できる秀作

2021/12/02 09:33

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bird - この投稿者のレビュー一覧を見る

文庫本が発売された時、初めてこの作家を知りました。非常に丁寧な文章、ストーリー展開、読み終えた時の満足感、充実感はこれまで経験したことのないものでした。なんで今までこの作家のことを知らなかったのだろうと後悔し、その後、絶版になって購入できない作品もありますが、ほぼ全作品を読み、そして、すっかり正午派になってしまいました。是非読んで欲しいと何人もの人にお勧めした、そして、これからも、お勧めしたい一冊です。

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紙の本

切ないけれど・・・

2023/08/01 11:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説は岩波文庫ではなくて岩波文庫的、岩波書店のパロディ、作者の佐藤氏がこの本を岩波書店から刊行した時に冗談で「直木賞を獲ったら岩波文庫に入れてほしい」と言っていたらしく、本当に直木賞を獲得したので岩波文庫的が誕生したとのこと、岩波文庫って基本、古典しか文庫化しないからなあ。内容は切ない生まれ変わりの話、「人間は死んで子孫を残す道と(月の満ち欠けの)死んでも何回も生まれ変わる道のうちの前者を選んだ」という伝説があるという、梢もこの世に未練を残してあの世に行ったのだろうか、あれだけ憧れていた先輩と結婚して子供をもうけて、その子も成長し、さあこれからは二人でという矢先の事故死、はたして、みずきは・・・、小山内に感情移入していた私としては、これからも荒谷親子と仲良くできることを祈るばかりだ

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紙の本

読むたびに、感じ方が違ってくるような「深い」小説かと。

2023/04/21 14:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

「月の満ち欠け」というタイトルも、岩波文庫のシンプルな装丁も、そこから感じる印象は「静謐」「穏やか」。そんな小説なのかなぁと思って手に取れば、静かなる激しさを纏った、新しい読み口の物語でした。
愛するひとを軸に、何度も違う人生を生きなおす女性の存在が、そこはかとなく悲しい。
というのが、今回の読後感。
しかし、読み手のたどった人生によって、感じ方はどんどん変わってゆく予感を孕んでもいる。その意味で、とても奥深い小説。
数年たったらまた再読してみたい。

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紙の本

タイトルが良いですね

2024/02/28 19:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は冗長なようで実際は構成や展開がまとまっていて読みやすかったです。終盤の小山内の考察などが良かったです。

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紙の本

女性目線でも読んでみたい

2019/11/14 13:32

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

生まれ変わってでも添い遂げたい、と思わせる男ってどんな感じだろう。その思いで再度の人生で前世の男を追い求める女性は、一歩間違えればストーカー。この物語は終始焦燥感にかられた不安感、漠然とした忌避感を感じさせる。それでも最後まで読まれるのは物語の力。男の勝手な妄想的ロマンにも感じるから、女性目線でも読んでみたい。

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紙の本

いちご煮が食べたい

2022/10/05 18:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されると聞いて再読した。生まれ変わるのはすべて小さい女の子というふしぎな話だが、まったく非現実的とは思えないところが興味深い。一歩間違えばストーカーと言われそうだが。映画化も楽しみだ。

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紙の本

直木賞受賞作

2021/01/27 03:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

輪廻転生、時空を越えた恋愛小説。跨いだ時の分だけ執着が生じ歪んだ所為か、純と呼ぶには不確かな想いを少し不気味に感じた。廻る前の主人公と彼の他愛もない会話が一番印象深く、人生終わってみるとやっぱり普通の時間が一番輝いて見えるのか、と沁み沁み感じた

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紙の本

引き込まれるけど、不思議な読後感

2023/06/15 12:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本はネタバレなしで読むことがオススメです。
伏線をちょっとずつ回収していくのを追ううちに、どんどん引き込まれます。
あと、この本は、隙間時間で読まない方がいいし、電車の中で読むとかはやめた方がいいです。
私は、30分だけ読もうと思ってたのに、引き込まれて気がついたら軽く1時間以上経ってるみたい感じでした。
すべてがスッキリする終わりじゃないけど、嫌な感じはせず、不思議な読後感です。
ラブストーリーとミステリーの混在って感じだけど、それだけではない。表現が難しいけど、オススメの本です!

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紙の本

小説の面白さを実感

2022/12/28 18:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

輪廻転生、よくある話かなぁとあまり期待せずに読みました。
、、読んでよかった!同じ名前の女性が何度も出てくる事で、初めは話が掴めず何度も前に戻って読み返した部分もありましたが、紙に書き出し理解してからは、面白かった。小説だからこその面白さだった。ありえない、でもありえるかもしれない。そう思うと、今までと世界が違って見える。映画ではどのように描かれるのか?小説を読んてから映画、映画を見てから小説。どちらも違った面白さを感じられそうです。

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紙の本

強い意思は時代を越える

2022/04/01 12:06

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏のメロン色 - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波文庫「的」というパロディが面白くて手にとった本。タイトルや装丁から、もっと淡々とした静かな物語かと思って読んでみたら、予想に反してうねりのあるストーリー構成。小説を楽しんだなと思える読後感です。

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