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紙の本
とても面白い展開を持つ警察小説
2023/02/11 08:36
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもよく作り込まれた警察小説。県警本部で殺人事件を追う刑事たちの、その姿が浮かぶような展開と、短編集らしい個々の物語のコンパクトさがいい。刑事の持つ情動を、冷静なタッチで描いているのがいい。「第三の時効」のアイデアは、初めて知った事柄であったが。
電子書籍
6作
2023/01/24 19:57
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの作品もうまいなぁと思う筆運びですが、やはり、表題作がイチオシかな。ミステリーとしては、本格モノですね。自分は、どれもだまされましたが。横山秀夫さんの作品は、短編集の方が、長編よりいいです
電子書籍
さすが横山作品
2022/09/04 23:00
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがは横山作品。警察ものではあるが、その心理描写はすごいとしか言いようがない。これまでいくつかの横山作品を読んできたが、最高傑作の一つかも。作者がどのように話を展開するのかを想像しながら、その構想を作者になったつもりで考えるのだが、とても及ばない、と言うかおよぶわけがない。
電子書籍
短編六話
2022/03/05 21:08
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前読んだ「動機」も良かったが、こっちもすごい。警察ミステリーとしてはトップレベルではないだろうか。表題作も二転三転する展開にただただ圧倒されました。
電子書籍
初読み
2019/03/17 11:53
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
横山さんの作品はこれが初読みです。
なんか重厚そうな作品を書きそうなイメージがあって手を出してませんでしたが、評価が高く、また短編集ということでお試し感覚で買ってみました。
読んで思ったのは、すごく良かった!
なんで今まで読まず嫌いをしてたのかと後悔しました
紙の本
6つの事件簿
2017/10/27 14:14
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある県警の強行犯内部のリアルな描写が良かったです。事件の真相だけではなく、人間模様にも引き込まれていきます。
紙の本
横山秀夫ベスト
2017/09/26 07:27
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投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察がちゃんと仕事をして犯人をつかまえます。
やはり警察内部のごたごた話より、犯人を追いかける話のほうが
おもしろいです。
F県警捜査第一課
強行犯捜査一係:朽木班長
強行犯捜査二係:楠見班長
強行犯捜査三係:村瀬班長
短編集ながら上の優秀な3人が犯人を追いつめます。
強行犯捜査二係:楠見班長が
「ジョーカー・ゲーム」柳 広司の
スパイマスター、結城中佐のようです。
紙の本
短編集だがGOOD
2017/01/08 18:54
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投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
曲者ぞろいの強行犯捜査一課の連作短編集
1話目からぐっと引き込まれます
電子書籍
短すぎ
2016/09/17 23:13
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この文庫は、F県警捜査第一課を舞台にした短編集で、『第三の時効』は収録作品の一つ。収録作品は全部で6作:
沈黙のアリバイ
第三の時効
囚人のジレンマ
密室の抜け穴
ペルソナの微笑
モノクロームの反転
どれも何らかの殺人事件を扱っています。捜査第一課、強行犯係を舞台にしているので当然と言えば当然ですが。捜一には一斑から三班まであり、三人の班長達はそれぞれ癖があり、競争意識が激しく、互いにいがみ合ってる状況で、捜一課長の悩みも深いもよう。そうした捜一内の人間関係の絡みを描きつつ、担当事件のホシを挙げていく過程を割と淡々と描写しています。
登場人物はほぼおっさんばっかりなので、絵的にかなりむさくるしい感じですね( ̄∇ ̄;) それぞれのキャラも濃くて、どちらかというとうっとうしい。刑事だから仕方がないのでしょうけど、そうした濃ゆいキャラで執念深く事件を挙げていくんですね。
『第三の時効』と『密室の抜け穴』は特に真犯人が意外で、面白かったです。
難を言えば、どれも短すぎるということでしょうか。
紙の本
安定感はさすがです。
2016/01/12 20:37
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
「上手いよなぁ」っというのが最初に思ったことでした。
短編連作集ですが
6編どれも上質のミステリーに仕上がってます。
限られたページ数にもかかわらずキャラが立っていますし、
場面が画として容易に浮かび上がります。
紙の本
人間の欲が肉厚感を増している
2015/10/28 19:05
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題の『第三の時効』をはじめ、短編が全部で6編。活躍する刑事はひとくせ、ふたくせある人物ばかり。ミステリーとしても良くで来ているが、それ以上に、一〜三まである強行班同士のせめぎ合いが生々しい。事件を目の前にして、潰し合ってどうする!と思わせるシーンも多々ある。ほんとにこんな感じなのかな。事件解決への善意や熱意より、刑事も人間であるのを軸に欲を書き出してるのが小説の肉厚感を増している気がする。事件がすっと収束してしまうのが惜しい話もあるが短編故しょうがない。横山さんの小説は、長編で貪り読むのが一番だと思う。
紙の本
警察小説で一番好きな一冊。
2012/12/24 11:42
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
6編の短編小説。
短編だけどそれぞれ読み応えがあって面白い。
意外な展開に、読者は一話一話読む毎に驚かされる。
そして好きになっていく。
横山さんの中で一番好きな作品です。
紙の本
圧巻。
2009/10/27 18:50
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とまと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「第三の時効」というキャッチーなタイトルで気になっていたので、2年前から本は持っていましたが、なぜか最初の5~10ページぐらいでいつも集中力が切れてギブアップしていました。が、読んだ今となっては、「もっと早く読めばよかった。」と激しく後悔した本です。
まずは一遍読み進めて行くと、もう止められません。全ての短編に無駄がなく、且つ洗練されていて、この本のように読んだ後に驚きと高揚感で満たされる本も少ないのではないのでしょうか。
小説中に「化けの皮を剥がしてやる。」というセリフがあるのですが、人には誰しも良い意味でも悪い意味でも「化けの皮」があるんだなと気づかされました。この小説では「真犯人の化けの皮」、そして「冷徹な刑事たちの本当の人柄」がうまく描写されています。
横山秀夫氏の本はこの本が初めてでしたが、他の本も絶対読んでみたいです。
紙の本
横山秀夫の最高傑作!
2008/10/10 23:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たそがれ1212 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い!!その一言に尽きる!!横山作品は軒並みハズレがなくどれも面白いが、この作品は現時点で最高傑作ではないかと思う。登場するキャラクターのその作り込みにはただただ感心させられ、唸らされる。目の前に“宝物”があるといっても過言ではない。こんな素晴らしい作品が文庫で身近に携帯できる喜びを噛みしめつつ、横山ワールドを満喫しよう!ミステリーが好きな方はもちろん、ちょっと苦手…という方も、短編集で読みやすく一気に読破してしまうハズ…この至高の面白さに感謝!
紙の本
影があるけど味もある人間味あふれるキャラクター
2006/08/04 20:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のら - この投稿者のレビュー一覧を見る
影があるけど味もある人間味あふれるキャラクター、短編集なんだけどそれぞれがつながっている構成、どんでん返しやビックリしかけのあるストーリー。横山秀夫ってほんといいなぁ。警察組織の描写はもちろんピカイチです。