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紙の本
☆masquerade☆
2024/05/16 23:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
時系列的には、『マスカレード・ホテル』より前を描いた作品となります。
(何故そういえるかは、最後まで読んでみてください。)
大きく4章構成で、ホテル従業員の山岸と刑事の新田を交互に描いています。
一見関係のない2人が、この物語ではどのように交錯していくのかも見ものです。
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~あらすじ~
コルテシア東京に就職して4年目の新米フロントクラーク山岸尚美の前に、元彼の宮原が客としてやって来る。元プロ野球選手で現タレントの大山のマネージャーとして彼と共にチェックインした宮原は、その日の夜、山岸に愛人が自殺を仄めかして失踪してしまったと相談する。愛人が以前に自殺未遂騒ぎを起こしていることから予断を許さない状況の中、あくまで妻や会社に内密にしたいという宮原の意向を受け、山岸は、宮原が仕事の関係で海外に経つ明日までに愛人の捜索を開始する。軈て、次々と高価なルームサービスを注文する客の存在から、この騒動に関わる様々な人間達の仮面の下の素顔を垣間見ることになる・・・
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なるほどー
2024/04/25 21:37
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
客の仮面を守るのが彼女の仕事で、真実を暴くのが彼の仕事、というのがおもしろいあのコンビの、出会う前のお話。それぞれのお話が3つあるけれど、やっぱり表題作で4つ目のお話が、うまい。おたがい知らずにもう一緒に事件を解決していたんだね、出会う前から。
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やがて出会うことになる二人それぞれの背景のお披露目
2023/04/29 07:44
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
やがて出会うことになる二人の前日譚。新人の顔であり、経験を積んでいく道半ばであり、それぞれの背景のお披露目でもある。山岸尚美が登場する作品は当然ホテルが舞台。殺人は起きず日常的な謎解きが描かれる。観察眼の鋭さをメインにまだうら若い彼女の日常が添えられる。肩肘張らずに読ませながら、二重三重に張り巡らされた秘密が解きほぐれた時の快感は十分に楽しめる。新田浩介は刑事である。山岸の奏でる軽快なメロディーとは異なって、テーマは重厚だ。新人と言えど事件は甘くない。野心も描かれながら経験の不足ゆえにぶつかる壁も現れる。
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前日譚
2023/03/11 20:04
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マスカレードホテルの前日譚。新田と山岸が出会う前の物語。各々が主人公となる短編が交互に語られる。各編とも充分に楽しめましたが、「仮面と覆面」は、熱狂的なマニアとの攻防戦に手に汗握りました。よくホテルに缶詰めなんて聞きますが、著者の経験から浮かんだ物語なのでしょうか?ただし圧巻は「マスカレードイブ」ですね。新田と山岸がニアミスします。殺人事件の容疑者にはアリバイこそあるものの供述に不審な点が…。新田刑事のキレと山岸のサジェスチョンが事件解決へと繋がる読み応えある物語。
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まずは、
2022/05/13 18:19
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投稿者:喜劇から - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズの起点となったこの本であるから、順番を間違えないように
きっと、読み進めていくと面白いと思える。
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それぞれの仮面。
2021/12/31 23:59
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投稿者:シュウハオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宿泊客の不可解な行動に翻弄されるホテルの女性フロン係。事件の捜査で関係者の裏の顔を知ってしまう若い刑事。この二人が活躍していく中、で人間が身勝手な仮面を着けていることを思い知らされた。自分もそんな仮面を着けているのだろうか。この二人は後にある事件を共に解決することになるが、それはまた別の話。
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「マスカレードホテル」の前日譚
2021/10/07 23:08
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「マスカレードホテル」の前日譚です。4話収録されています。「マスカレードホテル」に登場する新田と山岸が交互に出てくる。最後の表題作「マスカレードイヴ」は文庫書下ろしなので貴重だ。これだけでも読む価値ありです。
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う~ん
2021/04/02 08:36
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マスカレードホテルの前の話で短編と本編でした。
もっとじっくり読めると思って期待していたんですけど
軽い感じですした、悪くはないですけどね・・
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映画につながる話
2021/01/25 23:35
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
マスカレード・ホテルにつながる、主人公2人がここからつながりがあったのかという話で、これとホテルを連続でドラマ化したら面白いのに。
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短中編は読みやすい
2021/01/17 15:16
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
短中編のほうが書くのは難しいかもしれないが、どれも面白い事件で引き付けるものがありよかった。
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短編集。
2020/12/20 13:40
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
マスカレードホテルの主人公の短編集。新田よりも山岸の方が面白い。ホテルマンってのは大変な仕事だと思う。気疲れするだろうなぁ。
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まさに伏線
2020/10/25 14:06
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
3編の短編と1編の中編で構成。フロントクラークの山岸とエリート刑事の新田のそれぞれの活躍を描き、最後の話では二人がニアミスをするという設定。特に、山岸の鋭すぎる観察眼には驚かされます。とにかく各話ともとても面白く、流石、東野先生です。不特定多数の人が一堂に会するホテルという舞台は、ミステリーに良く合うということが分かりました。そしてエピローグは・・・なるほど、マスカレード・イブの意味はここにあったのか。
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面白かった
2020/04/30 21:06
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。
1 あまり良い人が出てこない回。元カレも不倫相手もちょっと腹が立つ。最後に山岸が大人の返しをするので、ちょっとはスカッとする。
2 新田の正義感や、なんとしても犯人に食らいつこうという気概はこのときの悔しさから来ているのかな?と思う。
3 人気作家がホテルにお忍びで缶詰する話。人が死なないのでこの話が一番好き。オタクの気持ちもちょっとわかる。前に一度読んだはずなのに、最後のトリックにまたしてもやられた。
4 マスカレードホテルで会う以前から二人の運命は交わっていた。
5 マスカレードホテルのプロローグ。短いが、怖い。
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短編集ですが
2019/03/26 17:36
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投稿者:みっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
続編かと思いきや二人がまだ出会う前の話
ホテルマンとして刑事としての個々の活躍が面白いです。
設定が少し極端過ぎるかな?とも思いますがどの作品も
入りこめあっという間に読みきりました
シリ-ズ化に期待します
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東野さんのホテル話スピンオフ
2017/09/13 09:47
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投稿者:はらお - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野さんのホテル話スピンオフ。限られた空間で事件が起き、謎を生み、解決していく。それが予想以上に面白い。今回はホテル以外の事件もありましたがいい感じにまとまっていて全編どれも楽しむことができました。さすが東野さんです。マスカレードホテルはあまり内容覚えてないので、再度読みたくなる本でもあります。