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紙の本
男には、母性ってないのだろうか。
2021/02/28 14:36
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あると思うんだけれど、母よりも自主的に体現しなければならないから難しいよね。清佳の名前を最後の最後で呼んでくれて、生きていてくれて読者の私たちが救われた。湊さんは分かりやすい家庭を取り上げているけれど、もっと分からないことはたくさんあるし、お手本が間違っていることだってあるんだから、全部いいんだよ。やり直せると思うよ。
紙の本
良くわからない話
2017/01/23 13:32
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投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん、ちょっと湊かなえさんらしくないような。義母の視点ってのがあったら、どうなるのでしょうね、この話。私は男なので、良くわからない話でした。子から見れば親は目標、越えていくべきもので、親から見た子は、そう簡単に越えさせないもの、そして越えられたら離れていくべきものと思っています。それって父性であって、母性はちょっと違うのかな。うーん、分からない。
紙の本
子どもでいたい女性が母親になったところから起きる悲劇。
2015/09/22 20:13
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の女性は「母性がない」のではなく、「母性はあったかもしれない、でもそれ以上に子どもでいたい気持ち、母親に依存する気持ちが強い」性質を持っているのだと思う。だから、自分の子どもへは本当の愛情も興味も寄せられない。
今の世の中(に限らないのかもしれないが)、こういうケースはけっこうあるのだろう。それをえぐり取るように深く描いているという意味では、非常にうまい。相変わらず、読んでいる最中に砂を噛むような厭な気分になるというマイナス面はあるが、これは湊作品を読む時には覚悟しなければならないことなので驚きはしない。
ただ、あまりにもドラマティックにすぎる演出が途中にあるのは(メロドラマ的といってもいい)、いきすぎかなあと思う。章ごとに添えられる詩のようなものも、思い入れが強すぎて浮いているのでないか。
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母という存在とは
2015/07/26 09:28
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投稿者:やっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて最初から最後まで辛い気持ちが続いた。
〔母の手記〕と〔娘の回想〕で話が展開される。自分の子供を愛せず母親を愛しすぎた〔母〕、母から愛されない〔娘〕。どちらにも真っ直ぐ歩けない暗い背景が揺れている。
子供を産むことが出来る女性にとって、
母親を愛しすぎることは、何かを見失なってしまうことなのかもしれない。
母を超える愛を見つけられないでいる私にとって、
深く考えさせられる作品だった。
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母性とは
2023/07/10 16:12
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投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の立場として、娘の立場として、どちらからも考えさせられました。
読み終わった後は重たい気持ちになりました。
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辛い
2023/02/07 22:54
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の手記と娘の回想を交互に読んでいると、同じ出来事なのに、二人にとってこんなに違う記憶になってしまうんだと驚いてしまう。娘が母に好かれようと頑張る姿が切なかった。
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映画かとのことで
2022/11/04 10:32
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
気になったし読んでみました。
先は予想ついたしある程度予想通りに進みましたが
面白かったです。
映画も見に行ってみたいと思います。
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深い
2022/11/01 11:13
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえさんのお話を読んだり観たりは3回目で、『告白』は本と映画で、『リバース』はドラマで、そして今回の『母性』。他の著書はまだ未読ですが、文章がキリッとしていて賢い方なんだろうなという印象。
『母性』は難しかった、重かったです。まだ母親という経験をしていないからだろうか…
スラスラと惹き込まれるように読めたので、納得だ!となるかというとそういう感じでもなく、かといって分からなくもないという読後感。
娘の気持ちのほうがなんとなく自分と近いのかもと思った。母と娘、複雑だなぁ、こんなに気持ちが噛み合わないなんて切なすぎる。分かり合える関係ってなかなかないんだなと…愛って何なのだろう…けれど嘘でも偽物でも言葉だけだとしても、相手の幸せを願える人なのだとしたらそれは愛と呼べるんじゃないのかなと私は考えています。
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愛が能うかぎり
2022/01/16 08:15
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
『告白』以来はじめて読んだ湊かなえだが、ミステリー小説のように殺人は起こらない。終盤まで読んでみて明らかになる面白さもあるが、冒頭の事件と状況がちがう、と逆に解せなくなるところがあって、すっきりしないという後味の悪さの方が強い。母と娘、それに母と姑、二組の母娘の確執がこの小説の最大の読みどころだろう。
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これぞ湊作品!?
2016/02/08 12:54
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わって。。。
さすが湊作品 さっぱりわからん!!
ところで手記じゃない地分に出てくる女教師ってなんだったの?
そう思いながら最初のページに戻って衝撃(@_@)
そうか、そういう事でしたか^^;
見事にさっくり騙されました。 あっぱれ!!
紙の本
普通
2016/01/26 14:36
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投稿者:すもも - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店でイチオシになっていたので購入。読み終わって特に心に残るような点もなく、だからと言ってつまらない訳でもなく、普通でした。
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母性
2015/08/24 18:56
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投稿者:ko - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく母親の周りが全員酷い。とてもいらいらします。ですが、この母親も酷い。自分の娘より、自分の母親を火事から救おうとするのだから。
最後のシーンで、母親を嫌いになります。引き込まれる話でした。
紙の本
小説に解説は要らない
2023/04/02 09:27
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
当事者の独白形式で話を進行するのは湊先生の真骨頂。違う人の視点によって、同じ事象の捉え方がこんなにも違うのかと、いつもハッとさせられます。今回は母と娘。私は『母親離れ』できない母親にイライラしました。また、夫は幼少期の悲惨なDV被害があるにしても、逃げてばかりで情けないと思いました。一方、今回は救いのあるラストに安堵したのも束の間、「娘が見ている幻」かもという、うがった解説が・・・。小説に解説は要らないと改めて思ったのでした。
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母たと娘
2021/11/02 05:45
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
母と息子は男女だから、それなりに距離感はあります親子でも。しかし、母と娘は、同性だから……。それが根底にあると思います。しかし、それでもこの母親はひどい。いくら、アンタが生んだ娘でも、親の所有物ではないよ、子供は