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ロスジェネの逆襲 みんなのレビュー

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みんなのレビュー244件

みんなの評価4.4

評価内訳

244 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

爽快な読書

2015/09/29 07:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「半沢直樹」がテレビで大ブレイクしたのが2年前の2013年。
 もうそんなになるのかと思ってしまうが、それも当然でその後も池井戸潤原作のドラマが続々と放映されている。今秋には直木賞を受賞した『下町ロケット』も放映される。
 池井戸潤の作品がドラマ化されるには理由があるはずだ。それはどんでん返しに次ぐどんでん返しの、エンターテインメントの面白さが連続ドラマにあっているからだろう。
 それを証明したのが、「半沢直樹」シリーズではないだろうか。
 ドラマの場合であれば、次はどうなると期待しても次週まで待たなければいけないが、原作であれば待つ必要はない。
 一気に読んでしまえる。実際この作品は一気に読んでしまった。
 とまらない面白さなのだ。

 この作品は2012年に単行本化されている。それから3年。
 最近の文庫化のスピードでいえば、遅い方だ。それだけ、単行本でしっかり売れて、読まれたということだろう。ドラマでブレイクして、その時にドラマ化されなかったこのシリーズ3作めまで読んだ人も多かったのではないだろうか。
 だから、放映終了後、多くの人がその続編の制作を願ったのだろう。
 ストーリーはシリーズ2巻めとなる『オレたち花のバブル組』の最後で子会社の証券会社へ出向となった半沢直樹の活躍を描いたもので、すでに刊行されているシリーズ4作めの『銀翼のイカロス』を読んだ人にはわかることだが、果たして半沢は銀行本店に戻ることができるだろうか。
 このあたりは読んでいない人のために書くことをひかえておこう。

 シリーズ2巻めまでのタイトルに「バブル」と表記されていたように、半沢直樹はバブル期の就職好景気に銀行に入行している。そして、この作品では、次の世代、バブルがはじけて就職氷河期に苦労して社会に出たロスト・ジェネレーション世代、つまりロスジェネ世代の若者たちがでてくる。
 世代論でいえば、いつだって先輩世代は後輩世代に文句をいい、後輩たちはなんとも悔しい思いをする、それの繰り返しになる。
 半沢直樹はそういう世代論を超えたところにいるから、下の世代にとっても支持されている。
 「全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ」。
 半沢の言葉がいいではないか。

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紙の本

興味深く読めました

2024/04/24 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹シリーズの3作品目。証券会社の知識がないと難しく感じ
理解できないかなと思っていましたがドラマ化された作品と言う事もあり
思い浮かべながら読むと頭に入ってきました。

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紙の本

文句ありません。最高です

2023/10/25 21:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

働いた事があり
ニートではない野望がある人が好きな作品
憧れ夢を見れる。
これぞ面白いシナリオ

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紙の本

痛快サラリーマン小説ますます快調。

2023/10/12 11:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

痛快サラリーマン小説ますます快調。生き馬の目を抜く壮絶な戦いの金融業界で、人間として誠実さを貫き通す半沢陣営につい肩入れしたくなる。作中で描かれる敵役の人々はいずれも権力をかさに自分の利益・出世のみを追求しており、そういった人間は多かれ少なかれ我々の周りに必ずおり人をイラつかせる。そういった人間に鉄槌を下すのは時代劇の勧善懲悪に似た爽快感がある。金融界への不信感が募ると言う負の側面が有りつつも、地道に努力し続ける者が最後に勝つと言うメッセージに救いがある。更なる活躍に期待。

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紙の本

銀行を敵に回したけど得るものあり!!

2020/08/18 20:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

出向先でもやってくれます。しかしこんなに転勤が多いと身が持たないのでは…と物語なのに半沢直樹の体調が心配になってきます。

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紙の本

最高に面白かった!

2019/03/17 14:50

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投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書は定期的にしていますが、この作品は久しぶりに本当にとても面白いと思えました。

半沢直樹シリーズの第3弾。
ロスジェネ世代がストーリーに加わったことで、半沢直樹の上司としての良さが見れました!
こんな上司いたら本当に良いのにと思いました。

銀行が敵になるというところや、色々な駆け引きでのハラハラする展開など続きが気になり、寝る間も惜しんで読み進めてしまいました。

いつか映像化して欲しいです!

半沢直樹シリーズで一番好きです。

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紙の本

ロスジェネ世代

2015/11/29 20:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ha - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロスト・ジェネレーション世代、ロスジェネ世代ではありませんが、共感できるところがたくさんあり、一気に読み終えました。

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心に染み入りました

2015/10/28 13:51

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投稿者:ぶぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

バブル入行世代の銀行員ですが、ロスジェネ世代のものの見方をリアルに知ることができ大変興味深かったです。出向させられようが上司に恵まれなかろうがそんなことは関係ない、自分の仕事にプライドを持って臨み、正しいことは正しいと相手が誰であっても主張する。文中そのまま行動するとホントに片道キップになりそうでマネできそうにありませんが、心の中に半沢精神を持ちながら働き続けたいと思います。

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帰ってきた半沢

2015/10/26 17:01

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投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「俺たち花のバブル組」からの読者としては三作目になりますね。
前二作と比べると、怒涛のスピード感で物語が進みます。
IT業界での投資の問題なので、スピード感が重要なんでしょうが・・
専門用語が苦手な人には、引っかかるかも・・
まずは、知らない用語があっても止まらず一気に読み上げる方が
このスピード感はいいんじゃ二課と思います。
映像化するなら、連ドラより2時間スペシャルとか映画化とか・・ですかね。

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紙の本

半沢直樹はいつ読んでもかっこいい

2015/10/03 20:43

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投稿者:taizo1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

待ちに待った文庫化ですぐに注文しました。今度は銀行本体ではなく、出向先の子会社で部下を育成しながらの管理職という立場での半沢直樹でしたが、仕事に対するまっすぐな姿勢は全く変わらず、胸を打たれました。また、誠実に部下に仕事に向き合わせるという管理職の役割をしっかりと果しており、自分も見習いたいと思いました。

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半沢さんの続き

2015/09/28 20:54

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投稿者:泉野麻二 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大人気ドラマ原作の続編ということで読みました。
今度は証券会社で、半沢さんが大暴れするのが快感です。
結局、どこに行っても内部の人間に邪魔されるのが半沢らしい。
 
セントラル証券でも実績残すってのがかっこいいね。

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久々の半沢

2015/09/17 00:06

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投稿者:コンマサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

またもや半沢直樹にはまりました。一気に読めました。私もバブル組なので、ロスジェネ世代の考えに少々驚きました。私の部下も小説に出てくる内容と同様なことを言っていて、改めてバブル組世代を自覚させられました。

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紙の本

やっぱり面白い半沢直樹

2015/09/13 18:39

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投稿者:もっちーず - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビの半沢直樹に嵌って原作を読み進めて・・・。
この作品面白いです。痛快って言うかドキドキをわくわする
久しぶりに、最後まで一気に読みたくなる本でした。
池井戸潤作品はほかにも読みましたが・・・このロスジェネは
良かったです。映画化して帰ってこないかな~。

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紙の本

期待どおりの痛快ストーリー

2015/09/08 20:49

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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

待望の文庫化です。即行で買いました。スピード感と爽快感溢れる展開に、通勤電車の中で、数日間で一気に読み終わりました。
 相変わらずの半沢節炸裂で、今回もサラリーマンの日頃の鬱憤を晴らしてくれます。また今回の脇役の中では、ロスジェネ世代である森山の成長物語にも仕上がっていて良かったです。
 善人と悪人が明確に区別され、善人は徐々に追い込まれていきますが、最後の最後は悪人を完膚なきまで叩くという池井戸作品お約束の展開ですが、そこには安心感・安定感があり、本書も痛快なストーリーでした。「半沢直樹」シリーズは期待を裏切りません。ドラマ化が未定なのは、もったいないと思いました。

 一方で、頓挫した最初の買収スキームにおいて、東京中央銀行は、利益が相反する2社(敵対的買収を仕掛けた会社と、仕掛けられた会社のホワイトナイト)に対する1,000億円規模の巨額単独融資の画策に加え、アドバイザー契約も単独で対応しています。これは、小説とは言え、やり過ぎです。これでは、すぐに違法行為は暴かれるでしょう。ただメガバンク出身の池井戸氏が書いているので、メガバンクでは良くあることなのでしょうね。それは、それで驚きです!

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紙の本

はたらくとはどういうことか

2018/05/19 09:06

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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹シリーズの3作目。
子会社に出向した半沢が活躍します。
前2作より、すっきり面白い。
題名の“ロスジェネ”は、ロスト・ジェネレーションの略。
すなわち、バブル崩壊以降の就職氷河期世代の別称です。
この作品、面白いだけじゃなくて、はたらくとはどういうことか、についても考えさせてくれます。 
たとえば、半沢のこのセリフ。
「全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板じゃなく、中味だ。」

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