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半沢直樹 アルルカンと道化師 みんなのレビュー

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みんなのレビュー331件

みんなの評価4.3

評価内訳

331 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読後はスッキリ爽快!明日への活力も湧いてくる!

2020/11/07 21:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹シリーズ最新作の舞台は大阪。
経営不振に陥ったある会社に飾られたピエロとアルルカンという1枚の絵に隠された驚愕の真実とは。半沢直樹の倍返しも健在。組織の悪と戦う半沢直樹の姿には勇気をもらえるし、揺るがない信念を持って仕事をすればきっとそれは人の心を動かすと読者に教えてくれている。
読み終わってすぐに続編が待ち遠しくなった。
まだまだ半沢直樹熱は冷めなさそうだ。

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紙の本

一気に読める宝探し!

2020/10/04 17:36

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オデダンクス - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりの半沢直樹の小説ですが、楽しく読めました。

いつもの半沢直樹と違い、銀行や金融の世界の謎解きではなく、まさに宝探し。

取引先の中に潜む、宝を探すゲームのような流れです。

小説でも読んでも一気に引き込まれますが、ドラマを見ていたので、この場面はどうなるだろうと映像にしながれ見れて楽しかったです。

大和田常務は出てこず、舞台は大阪西支店での話。

敵も作るが、味方もいる、半沢シリーズらしい作品です。

半沢ロスになっている人もいると思いますが、この本を読めば、少しは癒されるのでは?と思います。

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紙の本

銀行も様がわりしてきたので、少し前を描いたのかも

2020/11/05 15:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2020年のテレビ界で貫禄の違いを見せつけたドラマ「半沢直樹」に夢中になった人も多いだろうが、私もその一人だが、これは池井戸潤氏による6年ぶりの「半沢直樹」シリーズで、テレビのドラマとは関係していない。
 ドラマで半沢直樹にはまった人にはやや違和感があるかもしれない。
 何しろあの仇敵大和田が登場しないのだから。
 これは、半沢直樹がまだ東京中央銀行の大阪西支店の融資課長時代の話で、もっとわかりやすくいえば、あの中野渡氏が頭取になる前の話になっている。

 大和田は登場しないが、いつものように半沢を窮地に追いやろうとする銀行員は登場する。
 業務統括部長の宝田という男である。
 宝田が強引に進めようとしている買収計画に疑問を持った半沢の活躍を描いているが、物語の背景に二人の画家の宿命のような関係がある。
 二人の画家の関係を解いて見え始めてくる宝田の悪だくみ。
 いつものように半沢の小気味いい活躍がそれを暴いていく。

 半沢直樹の流儀が何度か語られる。
 「基本は性善説。しかし、降りかかる火の粉は徹底的に振り払う」、あるいは「基本は性善説。だがーやられたら倍返しだ」。

 「半沢直樹」シリーズに多くの人が喝采をおくるのは、誰もが半沢直樹になれないからだ。
 「倍返し」したいけれど、そんなことしたら組織からはみ出してしまうと誰もが思う。だから、せめて小説やドラマで溜飲を下げたい。
 といっても、働き方も数年前とはかなり違ってきていて、だから、時計の針を少し戻したともいえる新作だろう。

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電子書籍

アルルカンと人形師

2021/02/18 10:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:勧修寺快慶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アルルカンと云えば自動人形を思い出す私ですが、今回は絵画のタイトルですね。
道化師と云えばジャグリングを思い出す私ですが、これも無関係でした。
でも、大阪西支店の環境はリアル過ぎて、面白いですね。
ビルの上の鳥居なんて、見慣れた懐かしい景色からのスタートが良かったです。
中身に触れるのは、興を削ぐので控えますが、リアルとフィクションのバランスが素晴らしいです。

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紙の本

池井戸フリーク!!

2020/09/19 08:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まに - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸フリークです。
シルバーウィークで読もうと思って、金曜夜から読み出したら止まらず、そのまま朝までに読み切ってしまいました。
序盤、句読点の使い方に違和感があり、これホントに本人か?とも思いましたが、すぐに池井戸潤の文体に戻ってました、勘違いかな?
登場人物は良い銀行員、悪い銀行員、経営の苦しい中小企業と、池井戸作品定番の構図。
半沢や渡真利、浅野、小木曽など、ドラマの役者さんが映像となって、小説を読んでるというよりはドラマを観てるような錯覚に陥りました。
池井戸作品は毎回感動して、涙がこみ上げてきますが(最近だと陸王とかノーサイドゲーム、下町ロケットとか)、今回の作品は痛快ではあったけど泣きはしませんでした笑
半沢直樹大好きですけどね。

あと気になったのが、このストーリーなら、半沢じゃなくても良いのでは?とも思いました。東京中央銀行の、あのドロドロの関係性もあまりなかったので、例えば「仇敵」とか「架空通貨」のように、完全に独立したキャラクターでも良いかなと。
まぁ、半沢人気ですから、そちらのラインに載せた方がみんな読んでくれるからかな。
とにかく、続編も期待してます。できれば銀翼の後の半沢も読みたい!

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紙の本

大企業に共通する病

2021/04/24 22:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹が時代を遡って東京中央銀行大阪西支店融資課長の時代のエピソードである。まさに、将来の頭取候補の若き時代を描いている。それは良いのだが、時間的なズレがあるので、半沢自身の行動や考え方に違いが出てくる方が自然である。しかし、小説の文章からはそれが読み取れない。

 全く同じ人物が登場するのである。微妙な違い、異なる人物像、周囲の人々の半沢に対する評価なども大した違いはない。また、悪役もほぼ同じタイプで、銀行の論理を第一に維持し、顧客として見るのではなく、慇懃無礼で上から目線である。大手の銀行とはこんな人物が大勢いるところとみられてしまうであろう。

 そうはいっても小説としては面白いし、痛快である。あの半沢直樹が場所と時間を変えて登場してくるわけである。悪役も時代を遡るので、今まで登場した連中とは異なる。同類ではあるが。今回のエピソードは外部の企業や役者も豊富である。行内とは違ってより多様な人物が出てきてもよかったように思う。

 それにしても金融業界も競争が厳しい割には顧客の真のニーズを理解していないことがよく分かる。顧客の真のニーズよりも自行の利益を優先している。これでは顧客はついてこない。それが実によく理解できるストーリーである。行内などはごく内輪の集団であるので、うっかりするとそれを第一の目標にしかねない。あるいは、気づかない。少し離れてみれば当然のことなのだが、夢中になるといつの間にか逆転しているのである。

 金融業界出身の池井戸が書いたものなので、どの程度かは分からないが、多かれ少なかれこういう傾向が強いのであろう。こう言う企業の先行きは言うまでもなかろう。

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紙の本

変わらない安定した勧善懲悪物語

2020/09/30 23:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

他の作品と同様、スッキリする気持ち良さは、火照った顔に初冬の冷たい空気ぐ刺す感覚です。
 今回は美術絵画が中心に据えられています。二人の画家の交錯が何とも切ないです。それを交えた銀行ストーリー。良い絡ませ方だったのではないでしょうか。
 懲らしめ方の詰め方としては過去の作品ほど『してやったり』感はちょっと物足りなかったです。そこだけをとらえると3点ですが、二人の画家の交錯、それと半沢直樹との絡み合いを加味して4点としたいです。

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電子書籍

減点、再び!

2022/11/29 08:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『半沢直樹 アルルカンと道化師』は『俺たちバブル入行組』を始めとする半沢直樹シリーズの最新刊ですが、時系列は第一作と同じころの2001年。
半沢直樹は東京中央銀行の大阪西支店融資課長をしています。
第一作では、事件解決後、半沢に本店営業第二部次長の辞令がでていますので、このアルルカンのエピソードはそれよりも前のことになるはずなのですが、銀行内の確執は第一作の事件での対立を前提にしているので、内容的に今一つ整合性が取れません。

ストーリーは、大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収するという話を大阪営業本部が半沢のいる大阪西支店に持ち込むことから始まります。最初はジャッカルの名前も伏せられており、仙波工藝社の三代目社長も売る気は全然ないので秘密保持契約書を交わすまでもなく営業担当者を追い返します。
ところが、仙波工藝社が企画していたプロジェクトが予定外に中止せざるを得なくなってしまい、当て込んでいた収入がなくなったので運転資金を借りる必要が出て来ます。その融資の稟議は大阪営業本部の横やりが入って何かと難癖をつけられ、買収を受け入れるか融資をあきらめて倒産するかの二択を迫られます。
顧客に真剣に向き合っている半沢はこの強引な買収の進め方に腹を立て、仙波工藝社に担保となるようなものはないか調査を始めます。その過程で、強引な買収工作の裏にある秘密に辿り着きます。
「アルルカンと道化師」というのは有名な絵のタイトルで、仙波工藝社の社長室にもそのリトグラフが飾られており、その作者と作品を巡る謎が仙波工藝社買収工作と複雑に絡んでいます。

半沢は行内の敵によって、あわや更迭の危機に見舞われますが、敵の根回しの甘さもあって、顧客のためにも銀行のためにもなる解決策で大きく逆転することになります。
ストーリーのパターンから言うと、『俺たちバブル入行組』とほぼ同じです。痛快な「倍返し」も登場します。その意味では「半沢直樹の原点、再び!」という印象です。

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電子書籍

分かりにくかったのは……

2022/10/21 00:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

これ、過去のお話なのですね……現在の話と勘違いして、手に取りましたから、読み進んで、そーなんだと。大和田サンは出てこず、舞台は大阪西支店での話です。でも、それなりに、色々とあって、やはり、半沢直樹だなぁと……

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紙の本

いつもの半沢直樹の、いつもとちょっと違うエピソード。

2021/12/13 14:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

ベーシックには、いつもの半沢直樹シリーズ同様、窮地に立たされたと見せて、スマートに切り返す。すぐれたどんでん返しによるすっきりした読み心地。
ただし、エピソードになったのが、とある著名なアーティストと、そのデビューにまつわる苦悩であるところが、珍しい気がする。もしかすると、いままでの作品の中でいちばん好きなエピソードかもしれません。さて、このシリーズは次回作はあるのか?さらなるテレビ化も気になる。

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電子書籍

割と平凡か

2021/07/25 10:05

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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸作品も何度も読むと全て半沢直樹と言う訳にはいかないか。と言って本品は半沢直樹シリーズだが、大阪を舞台にした割に話が意外とスッキリ。どんでん返しの繰り返しは無理筋か?もう少し話が濃い方が個人的には好み。

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紙の本

半沢直樹シリーズ 最新作

2021/04/07 13:19

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投稿者:おふくろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹シリーズの最新作です。
設定は、半沢が大阪西支店に勤務していたころになります。
短編ながら、おなじみの一発逆転あり、
スカッとする内容です

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電子書籍

大変面白かったです。

2021/03/24 06:30

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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る

半沢直樹シリーズ
時系列でいくと俺たちバブル入行組の前の話になる
銀行という組織の矛盾の中で正義をつらぬく半沢の活躍に胸がスカッとした。
美術の世界の不思議さも面白かった。

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紙の本

タイトルもうまい

2020/10/31 22:08

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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

大手IT企業による美術系の老舗出版社買収。業績低迷の出版社だけに誰もが手を貸そうとし、東京中央銀行の大阪西支店もその方向で動き出すのだが、融資課長・半沢直樹が、営業本部の強引なやり方を批判。陰に潜む悪を曝け出していく。毎度のことながら勧善懲悪の水戸黄門で、先が分かっているにもかかわらず読まされてしまう。これも筆力なのだろう。

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電子書籍

単品の作品としてはいつもの半沢で楽しめるが。。。

2023/10/05 19:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る

池井戸・半沢・花咲ファンです。

この作品自体はいつもの半沢パワーが炸裂していてとても楽しめました。

が、これが西大阪スチールの不正融資事件前にあったということに釈然としない読後感が残りました。

ここまで半沢にコテンパンにされたのに、浅野支店長、西日本スチールの不正融資を半沢がスルーすると思っていたのでしょうか。時系列的にはこの後に展開されるオレバブシリーズとの整合性が気になったのは私だけでしょうか。

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