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みんなのレビュー738件

みんなの評価4.4

評価内訳

738 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

美しい

2024/02/16 14:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る

青山さんの作品は、色の表現がとても美しくて好き。
優しく静かな、テーマの月がピッタリなお話で、登場人物の繋がり方もよかった。

タケトリ・オキナのツキない話、聞きたいな。

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電子書籍

2冊目

2023/10/29 18:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

青山さんの本を読むのは「お探し物は図書室まで」に続いて2冊目です。
こちらも、1冊目と同じ構成になっていますね。
それがののエピソードにほっこりと温かくなって、月のトリビアにへぇーって感心して、そして、ラストは、まさかの号泣でした。

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紙の本

タケトリオキナ

2023/05/03 02:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み進めるにつれ、軽い気分になりました。この作家さんの文体が軽いからかもですが……。内容は、すらっと入ってきますから、後味が悪くありません。女子高生や元看護師に芸人、二輪自動車整備士、アクセサリー作家さんの日々です

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紙の本

しんねりとした話

2023/04/26 11:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミュー - この投稿者のレビュー一覧を見る

タケトリオキナの正体が途中で分かるような一文が無ければ良かったのに。それにその人物があんなポッドキャストをできる?って違和感があった。今回は登場人物の繋がりも微妙だし、月がテーマのせいか話もしんねりとした感じで読後の爽快感やあったかい気持ちになれず期待外れだった。

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紙の本

毎日を繋いでいく

2023/04/23 14:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

各章を繋いでいる、タケトリ・オキナという男性のポッドキャスト「ツキない話」。 しっとりとした話は心に深く染み込みます。
登場人物たちがそれぞれの預かり知らぬところで間接的につながり、支え合っているのもとても素敵で、読了後は心がじんわりと温かくなります。

*悩んでるときって、自分を見失ったりするじゃない。私がいるよっていうのは、あなたがいるよって伝えるのと同じことだと思うの。彼女を想ってる私の存在が、彼女の存在の証しになるんじゃないのかなって
叶えなかったらダメなのかな。夢を持ってるっていうことそのものが、人を輝かせるんじゃないかな

*どんな状況も、私たちには、良い悪いとすぐにジャッジすることなんかできないのかもしれない。物事はいつも、ただ起きる。そして私たちは、起きていることが自分にとってみんなにとって「いいこと」になっていくようにと、願い、信じ、行動するだけだ。

*月は毎日、姿を変える。必ず変える。途切れなく続く毎日の中で、輝きながら、消えながら。それは月が示してくれる私たち自身なのかもしれない。時の流れに乗ってすべてが移ろきのサイクルが車輪となって前へ前へと自分を運んでくれることを、理屈ではなころで教えられている気がする。

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紙の本

2023/03/25 07:44

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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

さらっと読めました。ポッドキャストで流れる番組「ツキない話」が、それぞれのお話をつなぐものとなっています。人と人とが出合い、何らかの関係を持っていく不思議な感じがよかったです。

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紙の本

月にまつわる話が広がっていく

2023/03/09 08:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポッドキャストで流れる番組「ツキない話」が、個々の短編に重要な道具立てとなり、人と人とのつながりを描く短編集。人と人とが出合い、何らかの関係を持っていくと、知らず知らずのうちに、太陽のように輝く人と、それに月のように寄り添うように見える人との関係が生まれることがある。ブダイに立つ人と、舞台を支える裏方のような関係だろうか。そんな人たちを丁寧に描き、「ツキない話」の番組のメッセージが、一つの軸のように、物語たちをつないでいく。「ツキない話」の語り部が、あの人とは、予想もしなかった。

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紙の本

いい距離感の話

2023/03/01 21:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

月にまつわる言葉が散りばめられています。ちょっとした豆知識もあり興味深い。
疲れた大人たち、うまく甘えられない子供たちなど悩みを抱えている人たちが少しずつ繋がっている短編集。
一方の麺しか見せない月も、実はさまざまな顔を持っているように、人も見方や付き合い方を変えれば新しい関係を築いていけることが暖かなお話で語られています。

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電子書籍

2023年本屋大賞ノミネート

2023/02/21 00:01

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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

月に纏わる配信との出会いを機に、月のように当たり前すぎて見過ごしてきた「人との繋がり」を照らし出した、和やかな連作短編集。
素朴で分かりやすい月の豆知識が地球と月の果てしない距離を埋めてくれるように、ほんの少し視野を広げる事で見えてくる支え合いが廻る温かい世界を描いた作品。
各話少しずつ話が繋がっている構成と、押し付けがましさはないのに強さを感じる所は『お探し物は図書室まで』に通じるものがあり、著者の紡ぐ深い人情にいつもハッとさせられる。
芸人ポンさんの「可愛くて食べられない」のヘンだなが面白くてつい吹いたら、作品とシンクロして不思議な感覚を味わい、こういうのも繋がりなのかな、と嬉しくなった。

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紙の本

緩やかな繋がりを

2023/02/11 07:18

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

年齢も職業もバラバラな5人の日常が交錯するきっかけに、ポッドキャストを選んだのはいかにも現代的ですね。それぞれが小さな一歩を踏み出す姿を応援したくなります。

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紙の本

らしい

2022/12/25 12:45

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

青山さんらしい本かな。
月を一つのテーマにしつつ、複数の人の生き方や感情を描いて、
少しずつ微妙に重なり合わせるっていう。

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紙の本

著者定番の「人がつながる」連作集

2022/12/07 21:17

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

青山美智子さんの新作は定番とも言うべき「人がつながる」連作集ですが、今回はポッドキャストやネット通販といった「見えない」つながりや、気づかずにいた思いがテーマで、ちょっと切なくもほんわりとさせられました。キーマン朔ヶ崎佑樹クンが魅力的ですね。

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紙の本

月の立つ林で

2022/11/17 20:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても良かったです。
月を見るのは好きでしたが、さらに好きになり知識も得ることが出来ました。
また人はどこかで繋がってるのだろうと思いました。
やはり青山美智子さんの本は良いなあと思いました。

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紙の本

月のようにそこに存在しているということ

2022/11/17 20:24

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る

どのお話の主人公も、とあるポッドキャストを聴いている。
それは月をテーマにした話をするポッドキャストで
月についての豆知識などが流れてきます。

どのお話の主人公も、まるで月のように
どこか欠けているように感じました。
しかし、月は変化するもの。
欠けた月も、いつかは満月になって
誰かを照らすのです。

そして、新月は、目には見えなくても、たしかにそこにある。
再生や復活などの意味があるそうです。

主人公たちの心情が、月の満ち欠けのように、
また、寄せては返す海のように変化していき、
読んでいて心を照らしてくれているようです。

短編集なのに、登場人物のつながりが発揮されていて、
やはり、青山美智子さんの物語はすごいと思わされました。

思わず夜に空を見上げたくなる
そんな一冊です。


"「悩んでるときって、自分を見失ったりするじゃない。私がいるよっていうのは、あなたがいるよって伝えるのと同じことだと思うの。彼女を想ってる私の存在が、彼女の存在の証しになるんじゃないのかなって」"52頁

"「叶えなかったらダメなのかな。夢を持ってるっていうことそのものが、人を輝かせるんじゃないかな」"102頁

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2022/11/10 22:32

投稿元:ブクログ

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