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進化?それとも堕落?脳を改造して超人になる苦悩を描くSF
薬や手術、特別な装置の脳への埋め込みなど、科学技術の力で努力せずに天才になったり超能力を手に入れたりする夢。そんな夢を描いたSF小説を紹介します。当然、いいことばかりではなく、主人公たちはそれぞれに悩んだり困惑したり、世間の人々から非難されたり、悪人に追いかけられたりします。ぜひ、ひと時の天才気分を満喫してください。
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実験ネズミのアルジャーノンは最新の外科手術を受けて天才になりました。知的障害者のチャーリイも同じ手術を受け、大学で勉強を始めます。ところがある日、アルジャーノンの知能が下がり始めました。次は自分の番だとチャーリイは思い、必死で退行を止めようとします。読み終えてタイトルの意味がわかると、涙があふれてくる名作です。
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へんぴな山の中にある研究施設「ブレインテック」は、脳科学、霊長類学、人工知能など、脳と知性についての総合研究所でした。この科学の殿堂でなぜか、光る女、幽体離脱、エイリアンによる誘拐といった怪奇現象が頻発します。やがて明らかになる恐るべき計画とは・・・。オカルトと科学が融合して渦巻くクライマックスは圧巻です。
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