大奥（７） みんなのレビュー

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投稿者：mayumi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　男女逆転大奥の7巻。
　ようやく1巻のところに話が戻ってきました。（今までは回想というか、記録だったのだ）

　にしても、男は可愛い生き物ですな。
　
　美しい役者、生島に惹かれ、そのことで罰されることになる江島といい、間部に切ない思いを抱き続ける月光院といい、大奥というかこわれた世界だからなのか、想いは無垢であるといえる。
　対して、女は策略し、陰謀し、保身する。

　が、それこそ、男女逆転した故の形なのかもしれない。

　男女の性差と思われていた部分って、結局のところ環境が作りだしてきたものはのではないだろうか。
　少なくとも、男はこうあるべき、女はこうあるべきというジェンダーな部分は、社会的な責務とそれに伴う環境が作りだしたものであることは間違いない。

　で、それに気づいた（であろう）吉宗はこのあと、どう動いて日本を動かしていくのだろうか？
　

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投稿者：mk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前、大奥のドラマで絵島生島事件を見たので、男女逆転版も楽しく読めました。男女逆転するとずいぶん違う印象になるものだなと思いました。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵島生島事件
月光院に使える大奥総取締として狙われた絵島。
その絵島の拷問場面を眉ひとつ動かさず見ている名も無い女が怖かった…
全ての糸を引いていた久通。
この物語は化け物みたいな人間ばかり出てくる…

役者・生島は完全にとばっちり。
彼女を買った事がある藤波には一切お咎めなし。
なんとも悔しい。
女に好かれる容姿ではない事を気にしていた絵島が悲恋の主人公として世に語り継がれていく…
全てを受け容れた絵島の表情には胸がつまった。

月光院の間部への想いは常に一方通行。
病弱な我が子より惚れた女に気持ちが向いてる月光院もそれなりに毒親。
毒親に散々苦しめられた月光院なのに。

なにもかもがままならない。
だからこそこの物語は此処に残る。

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投稿者：ao　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大奥のお話でも有名な出来事の一つ、江島生島事件は兎に角惨い仕打ちに言葉が出てきませんでした。誰も彼もが信用出来ず、この場所にいたら人間不信に陥ってしまいそうだなとげんなりした気持ちになりました。魑魅魍魎が住まう世界で、本当に江島達は清らかすぎたのでしょうね。時代は吉宗の時代に戻り、これからどうなるのか続きが気になります。

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投稿者：aya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

徳川家宣の死後、幼少にて徳川家継が将軍職を継承。大奥は、家継実父の月光院と大奥総取締の江島が権勢をふるう。そのような中、大奥史に残る疑獄事件である江島生島事件が勃発した。

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投稿者：qima　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これまた辛い物語。修羅場の大奥では、正直者たちが陥れられる。そして、裏で手を回していたのは久道。辛いなあ。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
間部の思いも月光院の思いも一方通行で切ない。
その上真面目で心優しくブ男の江島がはめられて、流罪に。
泣ける。
そして全ては吉宗を将軍にするため、天英院と久通の仕組んだこととわかったときのカタルシスが凄い。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

吉宗にかえってきたね。
最後までやるのかな？
赤面疱瘡の件が終わったら終わるのかな？
毎回おもしろくていい。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

江島が生島新五郎に心惹かれて初めて二人きりで会うシーンは、なかなかかわいらしく描かれていて好きですね。

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投稿者：しましま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最初、吉宗から始まって三代まで戻って、そこから時系列に沿ってまた吉宗のところまで来て……。１５代までやるのかな。やって欲しいな。

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投稿者：ふみちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻では、家宣が亡くなり、忘れ形見の千代姫が4歳で名を家継と改め、七代将軍になります、そして、いよいよ吉宗の登場と、前半のクライマックスです