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羊と鋼の森 みんなのレビュー

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一般書 第13回本屋大賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,116件

みんなの評価4.1

評価内訳

1,116 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

よくも悪しくも静かなストーリー

2023/05/06 11:19

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日読んだ『蜜蜂と遠雷』がピアニストを主にしたものなら、こちらは調律師を主にしたストーリー。ピアノって調律によって音が変わるものなのか、正直ピアノをほとんど触ったことがないので、そこは分かりませんでした。なんとなく頼りない主人公に、ときに苛立ち?もどかしさ?を感じながら、読みました。主人公が調律師の仕事に悩みながらも、よくも悪しくも淡々と静かに進んでいくストーリー。いい同僚に恵まれ、いい調律師になろうと努力する調律師の話でした。もう少し話に起伏があれば良かったかなあと思いました。

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紙の本

「形容詞」で出来上がった作品

2023/01/01 09:49

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

今の時代には珍しいほど「形容詞」で出来上がった作品である。ピアノ調律師というややマイナーな職業を選んだ主人公が、先輩 顧客との関わりを通じて成長してゆく という、ストーリー構成そのものもしっかりとしていて面白い。しかしこの作品の特徴は、多くの文字数を費やして表現されている 音のイメージの表現である。ハードボイルドのような形容詞が少ない作品を好んできた私にとって、とても新鮮な作品であった。

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紙の本

才能について

2022/06/28 08:50

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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る

才能について色々考えさせられました。主人公は才能がないと思っていますが、その分たぐいまれなる努力を積み、お客様との信頼を築き、未熟ながらも成長する姿を美しく描かれています。

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電子書籍

『羊と鋼の森』を読んで

2022/06/22 17:56

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投稿者:きよ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはピアノ調律氏の青年の成長物語であり、青春小説です。
音楽に疎いぼくでも、楽しく読めるか心配でしたが、そんな心配は無用でした。

主人公の葛藤が胸に迫り、主人公と一緒にピアノ調律を、恋を、一緒に楽しんだり苦しんだりできました。

ヒロインに双子の女子高生が出てきますが、最初はこっち狙いだろう、と思っていたら違う人を主人公が愛したのが意外でした。

天才板鳥さんの存在が、私の知人のピアノ調律師と重なり、余計に愉しく読み進めることができました。

素晴らしい作品をありがとうございます!

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紙の本

繊細な調べ

2021/07/13 19:31

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

新米調律師が成長していく姿に共感できます。ピアノの音色を整えることによって、依頼人の心まで癒やされていくようで感動的でした。

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紙の本

宮下奈都さんのファンに…

2021/06/30 23:50

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投稿者:rabbit@ - この投稿者のレビュー一覧を見る

友人から勧められて読んでみました。宮下さんの作品は初めてですが、全く知らなかったピアノの調律師さんのお仕事を通して 新しい世界を見せてもらえ、すっかり宮下さんのファンになりました。音楽のことも造詣が深いご様子と読みながら感心しておりましたら、作曲家の笠松泰洋氏からも取材された旨を最後の謝辞で見て、驚き納得いたしました。楽器を学んでいる娘やその友人にも是非 勧めてみようと思っています。

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電子書籍

繊細に奏でる

2021/06/20 12:02

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

弦とフェルトのバランスをミリ単位で取る、調律の世界が奥深いです。森の中へと迷い込んでいくかのような青年と、姉妹ピアニストとの出会いもドラマチックでした。

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電子書籍

瑞々しい青年の成長記でもある。再読の価値ある小説です。

2021/05/08 17:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る

単にピアノの調律師の物語と片付けるには惜しい小説です。
「のだめカンタービレ」では天才的な主人公のドラマでしたが、実はピアノには調律師がいかに欠かせないかということを、よくよく実感させられる内容でした。
人生観、仕事観の異なる個性豊かな先輩に囲まれ青年は自分の道を探りながら成長していきます。勿論、個性豊かな先輩方も、テンでバラバラなのではなく山の頂を目指す事にかわりなく、道が異なるだけ。だから、分かり合えるのだと思います。
瑞々しく、清々しい表現により文章も活きています。
読んで良かったと思いました。
また、間をおいて読みます。

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紙の本

明るく静かに澄んで懐かしい

2021/02/28 13:58

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の先輩が原民喜の「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」という言葉を引用していますが、まさにこの言葉通りの本でした。ピアノにも調律にも全く興味や知識がなくても引き込まれて静かな感動に包まれました。

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電子書籍

うっかりしなくても涙が

2020/06/20 16:11

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投稿者:明日のことは明日に今日のことも明日にしよう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノの調律の話
無機物を扱うのに、こんなにドラマチックになるんですね
物語自体は淡々と進んでいくのですが、
主人公がおとなしいようで、実は内面は熱い人だった。
その熱が物語の最後の方に伝わってきてじーんときました
ピアノを弾く人も、弾かない人も楽しめる本じゃないでしょうか

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紙の本

ピアノ

2020/04/30 19:28

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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る

羊と鋼の森の実写映画を見て、この作品の世界が好きになり原作を読みたくなりました。何かとの出会いってすごいなと思いました。出会いを大切にしていきたいと思いました。

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電子書籍

調律師

2019/09/23 18:14

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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の世界に引き込まれた。子供の頃にピアノを弾いていたことを思い出した。面白かった。他の本も読んで見たい。

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紙の本

自分の選んだ仕事の役割

2019/03/27 10:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋大賞作品です。
ピアノの調律にたった一度立ち会っただけで、それに魅せられて調律師になった
青年のお話しです。
ピアノの調律は、ピアノの置かれている場所、広さ、演奏者の技量、演奏者の
欲する音色、鍵盤やペダルの感触など、それらを反映して行われていることを知り
ビックリしました。
主人公は調律師の仕事を次のように言っています。
『ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、七つの音が(正確には半音も入るから十二の音だが)
抽出され、名前をつけられて、星座のように輝いている。それを膨大な音の海の中
から正確に拾い上げ、美しく揃え、響かせるのが調律師の仕事だ。』
この本に登場する人物はみんな心が綺麗な人ばかりで、気持ちに清潔感が溢れて
います。純粋な人たち。
もし、今の仕事に迷いがある人は是非読んでみて下さい。
きっと、自分が選んだ仕事を深く考えるきっかけになると思います。

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紙の本

主人公のこれからも応援したい

2019/01/28 22:39

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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

直前に読んだ「進化の時計」がタイトルで難しい本だときめつけて読んでみたら・・・、と書いていたらこの本はその逆で「羊と鋼の森」というから羊にまつわる軽い話が連続するのかと、本屋大賞受賞ということがよけいにコミカルな内容と勘違いしていたのかもしれないが、私にとっては重い話だった。ピアノ調律師になったばかりの外村を囲む人たちがいい。神様板鳥や先輩柳さんもいいが、私はやはり一癖ある素直ではない秋野さんがいい。私は彼の印象を俳優の滝藤氏にだぶらせて読んでいた(映画版では光石研氏が演じていたらしい、それもあり)。自分が何に向いていたのかと50をすぎて思う私には、この主人公はまぶしすぎる

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電子書籍

繊細で引き込まれる

2019/01/14 20:28

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投稿者:pesca - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公と多くはない登場人物の丁寧な描かれ方から、音楽やピアノに詳しくなくても引き込まれていきます。
器用ではなくても仕事に真摯に向き合う姿勢は伝わるものだと思います。

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