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高い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2024/07/14 20:21
一回読んでもわからない深さ
投稿者:りさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度通して読んでみると「ん??」となって終わるのだが、二度三度読んでいくにつれてどんどん物語が深くなっていく。
戦争や石油によって狂わされた人生とは。
低い評価の役に立ったレビュー
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2024/03/04 11:06
展開が雑
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビの連続ドラマのクライマックスを抜き取った場面をようであきました。
一回読んでもわからない深さ
2024/07/14 20:21
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投稿者:りさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度通して読んでみると「ん??」となって終わるのだが、二度三度読んでいくにつれてどんどん物語が深くなっていく。
戦争や石油によって狂わされた人生とは。
直木賞候補
2025/05/17 17:41
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投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだが、完全に小説家だった。あれだけのアイドルをやりながら、この構成力を持つ作品を描けるというのは、どういうことなんだろう。問題意識を持って書き続けられる方だと思う。また読まないといけない作家が増えた。
第二章
2024/01/17 08:22
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一枚の絵から見る、戦前から今に至る時代の移ろいを描いたバイタリティ溢れる作品。
日本最後の空襲の地・秋田県のある一族の歴史を通し、感情や物質が生み出す光と闇を両面から丹念に掬いあげているのが印象的だった。土地を感じる描写も多く、訛りの説明をいれるか否かと、そのタイミングにも巧妙さを感じた。
著者に対するバイアスが少しある所為か、「正しさとは」の問いに昨今の芸能界の問題も透けて見えた気がして、非常に興味深かった。
加藤シゲアキ「第二章」は、今まで以上に目には見えないものに焦点を当てていくのだろうという期待が膨らんだ。
ストーリー展開が魅力的
2025/04/19 06:59
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投稿者:あびしぃにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
時と場所が行きつ戻りつ進む展開に引き込まれて、一気に読み終えました。最近の事件を思い起こさせるようなエピソードもあり、ドラマ化されるのではと思いました。又吉さんの「花火」は関西弁に目と頭がついて行かず挫折しましたが、秋田弁はすっと読めてしまったのは自分のルーツが東北のせい!?
著者の思いがほとばしる
2025/01/15 17:56
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
直木賞候補にもなった本作は、大手テレビ局である失敗をやらかし事業局へ異動になった主人公がひょんなことから一枚の絵を巡る歴史の謎に巻き込まれていくミステリーだ。油田があった秋田の土崎空襲など戦争や戦後が物語の背景にあり、きっとかなりの取材をしてプロットを構成したものと思われる。力の入りようを感じる。
物語の展開としては面白い。まるでテレビドラマを見ているようだ。
ただそれは文学としての物足りなさと同義でもある。
戦争、石油、発達障害、現代社会の問題など、あまりにも多くのことを詰め込みたいがために、物語が都合よく進んでいるように感じる部分が多々あり、若干の引っかかりが。
登場人物も多すぎて、中盤で、いったん、紙に書き出して復習が必要なほどだった。直木賞の選評で、審査員が指摘していたことが、本書を読んで腑に落ちた。
しかし壮大なテーマに挑んだ労作・力作であることは間違いなく、こうしたテーマを、若い世代に影響力のある著者のような人が書くことに、大きな意味があると思う。
一枚の絵
2024/04/02 23:15
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本で最後の空襲は、折もおり、8/15の未明だった……、すでにポツダム宣言を受諾していた日本を標的にこんな悲劇があったとは。秋田・土崎空襲は、もっと、戦争の悲劇を伝えるため政府は広めていかないとー
三世代にわたって描かれるクロニクル
2024/03/23 00:28
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
三世代にわたって描かれるクロニクル。
過去と現代を行ったり来たりするけど
流れが自然で読みやすいです
なれのはてに翻弄される人々の哀しみが
ミステリーの最後に綺麗に整ってほっとする。
今後楽しみな作家さん
2025/06/04 14:04
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投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
直木賞候補作となった時点で読みたいとは思っていました。
偶然テレビでご本人が創作について話されていたのを聞いて、改めて手に取りました。
とにかく、取材力・語彙力・構成力には感服しました。
かなりの長編にもかかわらず、大きな破綻なく書き上げておられるのは、お見事です。ミステリーとしてもまず破綻はなく書かれています。歴史ものともいえるので、その点でもこれだけの長編をまとめたことは圧巻です。
物語は面白く、どんどん読み進められました。ストーリーテラーとしても実力があると思いました。
しかし、あまりにも周到に計画して書かれているのだとは思いますが、最後にすべての伏線を一気に回収して、八方丸く収めすぎてしまって、ちょっと残念でした。
特に、主人公の守谷が報道局に戻るあたりは、リアリティに欠けていると感じました。大きな組織では、そんなに簡単に人事は覆らないと思うからです。
それにしてもまだ、作家デビューから日が浅いのに、これだけの物語を書けるのは、この先本当に楽しみな作家さんだと思いました。
秋田弁はむずかしい
2024/06/21 22:24
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
正義感にあふれる会社員の謎解きで、話は面白いが、秋田弁が読みにくいのと他の方も書いているように相関図を載せてほしい。
またときどき難しい単語が出てくるし、不要なエピソードも織り込まれており、もう少ししぼって短くした方が読みやすいと思った
展開が雑
2024/03/04 11:06
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビの連続ドラマのクライマックスを抜き取った場面をようであきました。