盤上の向日葵 みんなのレビュー
- 柚月裕子 著
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2020/12/03 11:36
つまらない2時間ドラマを観たような気分。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューが好評だったので、買った。確かに引き付けられるように黙々と読んだが、読後感としては、鬱々としてスッキリしない気分。調度、つまらない2時間ドラマを何となく観たような気分。時間潰ししはよいけれど、もう一回読むかと言えば、私は勘弁してくださいという感じ。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2024/05/31 10:10
伝説の真剣師
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
伝説の真剣師の迫力が凄かったです。少しでも将棋がわかればもっと楽しめたのにと自分の無知が悔やまれましたが、続きが気になり引き込まれました。ただ、重すぎて読み返す気にはなれなさそうです。
![盤上の向日葵 上](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474542_1.jpg)
盤上の向日葵 上
2024/05/31 10:02
盤上の向日葵
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋のルールなど全くわからないのですが、ミステリーに引き込まれて夢中で読みました。将棋に詳しければもっと楽しめるとは思いますが、謎の遺体と将棋駒の捜査の過程など面白かったです。天災棋士の過去も気になります。
2022/12/06 20:18
解説があの……
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そう、あの、羽生善治さんなんです。コレだけでも、将棋ファンの方ならば、関心持つでしょう。しかも、昭和55年、春、棋士を諦めた上条桂介が、将棋道場に足を踏み入れ、出会うのが伝説の真剣師・東明重慶……とお話もなかなか……。
2022/09/20 10:34
将棋を題材にした推理小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山中で白骨死体が発見され、名匠の将棋駒も一緒に埋まっていた。将棋を題材にした推理小説ですが、正直こんな結末?とガッカリでした。上巻はまぁまぁ盛り上がりますが、下巻は。。。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2021/08/15 10:40
最後は案外あっさり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公より、賭け師の方がインパクトあったかも。
将棋で生きるか死ぬかの勝負してるわけだから。
最後、刑事さんたち、後からかなりの処分受けることになるんだろうなあ。
![盤上の向日葵 上](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474542_1.jpg)
盤上の向日葵 上
2021/08/15 10:36
うーん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒と賭け事にうつつを抜かしてる人が、腕のいい味噌職人っていうのはどうかなあ。
問題の駒を買った人の名前が違うんじゃ?っていうのは下巻へのお楽しみ?
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2021/02/02 18:11
さいごは????
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
東大卒エリートで異例のプロ転向した上条桂介。。。
プロ棋士になるまでの色々な過去がわかってきて最初に出てきた人骨の正体が棋士上条を育てた人だった!上条の父親がどうなったのか気になっていた自分としては違っていたから(希少価値の駒があること自体で父親は外れるのだが)展開に驚いた。
ただそのあとの桂介がどうなるのか棋士としての立場がすごく気になった。
![盤上の向日葵 上](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474542_1.jpg)
盤上の向日葵 上
2020/11/07 18:43
上巻は前フリ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人事件のキーワードが将棋の駒。駒の行方を追う刑事の足跡と、天才棋士の生い立ちの邂逅が前後し、ストーリーが進む。
上巻はほぼ伏線。準備運動。
下巻に期待しつつお付き合い。
![盤上の向日葵 上](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474542_1.jpg)
盤上の向日葵 上
2020/09/29 10:21
盤上の向日葵
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
天木山中で死体が発見された。何故か初代菊水月作の将棋の駒がしたいの傍らにあった。捜査にあたる石破と佐野は将棋の駒から死体の身元と犯人の手がかりを探し始める。佐野は過去に将棋のプロを目指し奨励会に所属していたが、憧れていたプロにはなれず刑事になっていた。
時を同じくして将棋界では天才壬生六冠と30歳を過ぎて特例でプロ棋士になった上条とのあいだで竜昇戦が行われていた。
死体は誰なのか、竜昇戦の結果は?
情感を読んでみて、今までのところは読みやすく分かりやすい。次の展開も楽しみです。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2021/04/09 21:37
将棋に詳しければ10倍は楽しめたのかもしれない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯の謳い文句には、「衝撃的」などの文字があったが、それほどでもなかった。
ストーリーの流れは想像通りで、もう少しひねりがあるかと思っていたが、そのまま結末を迎えてしまった。上巻がとても面白かっただけに、やや肩透かし。
ただ、ミステリーの範疇でなく、壮大な人間同士の魂のぶつかり合い、愛憎模様に主眼を置くと、心に沁みる。
上巻では大きな存在感を放った唐沢さんとのエピソードが尻すぼみになってしまったのは残念。読み手の勝手な思いではあるが、唐沢さんの存在がもっと主人公の心に影響を与えていれば良いな、と思ったので。
羽生さんの解説が興味深かった。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2023/06/04 07:49
上巻と比べると
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼気迫る迫力に満ちた上巻と比べると、意外性があまりなくほぼ想像通りの展開結末であった。将棋もの ミステリー・サスペンスもの 悲劇的家族もの の要素を持っているが、どの要素も水準以上ではあるが飛び抜けているとの印象は抱けなかった。どれかの要素に絞り込ん打法が良かったのではないか。
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2021/10/24 10:36
切ないストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半のスタートは桂介の大学時代から。東明という勝負師と付き合うことになった桂介。なんでこんな奴と付き合うのか?父親の無心にも嫌々ながら応じる様子にも、なんで応じるのか?と、なんとももどかしい思いがしました。刑事パートでは、ついに駒の持主に桂介が浮上し、どうなるのか気になる一方。ラストに向けての対極のシーンは緊迫感があってめっちゃ久しぶりに将棋がしたくなりました。
![盤上の向日葵 上](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474542_1.jpg)
盤上の向日葵 上
2021/10/17 16:29
読み応え満点
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
600万円の価値のある将棋の駒を抱いた死体が発見されるというミステリー。現在の刑事パートと過去の桂介のパートが交互に展開される形式。スタートは、ホテルで行われる桂介ともう一人の棋士との大局を見学しようとする刑事のシーンから。そこから過去に遡って語られ、どういう過程で、この冒頭のシーンに行き着くのかがものすごく気になります。どちらのパートも読みどころ満点。桂助介の苦労した少年時代と先生の温かさ、刑事の事件に迫る様子。下巻も期待です!
![盤上の向日葵 下](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30474543_1.jpg)
盤上の向日葵 下
2021/10/03 23:04
その結末にいささかの疑義も
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初版一刷りで棋譜に誤植があったとかなかったとか。将棋に暗い私には影響がないことです。もちろん棋譜がわかる方には、より物語の展開に没入できるのでしょうが、そうでなくても物語の展開にはまるはずです。
本著では万丈で踊るのは将棋の駒であり、それぞれの登場人物なのかもしれません。ある著名な駒に関わるいろいろな屈託や家庭事情を抱えた人々が、将棋が王手に向かっていくように次第に詰んでいくとでもいうのか、思ってもみない奇手で終局を迎えます。
ただ、茅野問題に焦点を当てた結末は、それでいいの?と問いたくもあります。