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紙の本
異邦人 改版 (新潮文庫)
母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える…。通常の論理的な一貫性が失われている男を主人公に、不条理の...
異邦人 改版 (新潮文庫)
異邦人(新潮文庫)
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商品説明
母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える…。通常の論理的な一貫性が失われている男を主人公に、不条理の認識を極度に追求したカミュの代表作。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
衝撃
2023/09/12 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだのは学生の頃で、すごい衝撃受けました。社会人になって、読み返すと、又、違った感覚になります。しかし、とてもではないけど、主人公に同情とか、共感は出来なかった自分でした
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年齢を重ねるごとに読み応えが増すのかも
2021/12/31 13:07
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生のときに一度読みましたが,再び手に取りました。不条理小説だそうですが,相変わらず何がどう不条理なのかよくわからなかったです。無計画に一人を殺して斬首刑になるなんて,当時のアルジェリアの刑罰は厳しかったんですね。
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異邦人
2021/10/10 20:22
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の葬式に涙を流さず、その翌日に意中の女の子と海水浴をして喜劇映画を見るという「常識」から外れた行動をする主人公ムルソーが、その行動が尾を引いて、アラビア人殺害をきっかけに、最後には死刑になってしまう。
ムルソーの行動の謎を、作者自身が解説している本が同じく新潮文庫から出ているらしい。まだ読んでいないので詳しくは分からないが、どうやらムルソーは世俗的な「嘘」をつかず、その場その場の刹那的な欲望に従って行動をするらしい。
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よろしいんでしょうか?
2021/06/21 21:43
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投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
成り行きで人を殺してしまった若者に、なんだかんだと理屈をつけて、裁判にかけて、処刑してしまう。又、取り調べ中に、若者の返答が要領を得ないことに、腹を立ててしまう。
殺人を犯した若者よりも、常識人だと思っている警察や裁判官の方が、よっぽど可笑しい。こんな事で処刑してしまってよろしいんでしょうか。
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名作と呼ばれる作品は…
2020/09/28 19:38
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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界中の人々から高い評価を得ているカミュの代表的作品。
評価を拝見すると誰もが絶賛しておられます。衝撃的とか、いろいろ。
有名な作品ですが読んだことなくて、読んでおかねばと思い通勤の車中で読みました。
しかしながら、私の読解力からはこの作品の良さが今少しわかりませんでした。
もう一度、じっくり読み直したいと思います。
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カミュの世界感
2020/07/28 13:08
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投稿者:芋栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫フェアで限定カバーを購入でき非常に満足。主人公に感情移入は全くできず、読後感は爽快なものではないからこそ、心に強く訴えるものがあった。二度目、三度目と読み返すうちに、主人公への理解や理不尽さなどがカミュの無駄のない端的な文書から伝わった。
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名著とはなんだろう。
2020/02/28 21:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「きょう、ママンが死んだ。」で始まる、カミュの代表作。
あまりにも有名だが、そういえば読んだことがなかったので読んでみた。
母を亡くしたとき、悲しむ様子を見せなかった主人公ムルソー。
彼は、知人とトラブルになった女の関係者を殺してしまい、動機を聞かれて「太陽のせい」と答える。
当然、陪審員の共感は得られず。
それどころか裁判に立ち会ったほとんどの人間の不興を買ったあげく、死刑判決が下る。
というのがおおまかなストーリー。
「普通の平凡で善良な市民」から見れば、母にすら情を持たぬ、自分たちとは相いれない殺人者として「異邦人」という名称が与えられた主人公。
彼にも共感はできないが、「普通の平凡で善良な市民」にも共感できない。
そもそも「普通の平凡で善良な市民」など、どこにいるんだろう。
というようなことをつらつら考えさせるところが、名著と言われる所以なのかも。
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照りつける太陽の下で
2020/02/26 08:41
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的に無感動な主人公が不条理な運命に巻き込まれるというのが大まかな内容です。
主人公の結末はほんとうにこれで良かったのか、考えてしまいますね……
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興味深い
2020/01/30 15:14
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投稿者:すねよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
カミュは初読みであった。
とっつきにくいイメージがあり、海外作品には長らく手を出せていなかったが、いざ読んでみると面白い。
カミュの思想に少しは近づけたかなと思ったので次の作品も挑戦してみたい。
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衝撃!
2020/01/04 16:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本をまだ読んでいない人はとても幸せだと思います。
これからこの本の衝撃を体験ができるチャンスが待っているのですから。
私ももう一度まっさらな気持ちでこの本の衝撃を受けることができればと願ってやみません。
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異常かどうかどこで決まるのか?
2019/06/16 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Uni - この投稿者のレビュー一覧を見る
感情を表にできないことは罪なのか?サイコパスと判断されるのはどこなのか?発達障害等がとりだたされている現在、どこで線引きされるべきか悩ましく感じます。
しかし、状況的に人の命を奪っていいものか、それはなんとも言えない。普通というのはどこまでなのか、悩ましく感じましたです
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「きょう、ママンが死んだ。」
2019/02/12 12:32
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭1行目の「きょう、ママンが死んだ。」と裁判の最後での、殺人の動機を「太陽が眩しかったから」という主人公の男のセルフが有名。母親が死んでも涙を流さないし、アラブ人を殺してしまうし、血も涙もない男に周りからは思われてしまう。そんな男に肩入れしてしまう私はいったい・・・
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再読してみると
2017/02/03 22:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ママンが死んだ』と『太陽のせい』しか覚えてなかった(読まなくてもわかる部分だ…)けど、ムルソーが少なくとも行動はなかなか好青年で意外だった。特に老病犬を飼う老人に対する態度など。
現代なら、彼が冷酷だと思う人は少なそう。キリスト教を振りかざして迫る判事や、偽善的な御用司祭の方がよっぽど不気味で冷酷に感じられた。
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レビュー
2015/12/27 15:53
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はまだ学生で不条理な場面には出会ったことがありませんが、本を読みながらふむふむ確かにこの小説の世界は変わっているけど、そういう世界を知ることで今いる世界というか私の世界を見る目というのが怒涛のごとく変わっていくのが心地よく読んでよかったと思う作品でした。
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獄中の古新聞
2015/09/09 04:14
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投稿者:金吾庄左ェ門 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不条理とか言われていますが、現代で言うならムルソーの考え方はちょっとドライなだけでそう問題があるようにはないのでは?と思えてなりません。他の登場人物も小言っぽい事ばかり言っているように思えます。
ムルソー自身、理屈っぽく罪を悔いて反省しているわけでもありませんが、願う事が見物人の憎悪を一身に受けながらの死刑というのが救いと言えば救いですね。
あと、ムルソーは獄中で古新聞の記事を何千回も読み、ある結論に至るのですが、お前がそれを言うなと思いました。