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サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/09/08
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/267p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-22671-2

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紙の本

サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上

著者 ユヴァル・ノア・ハラリ (著),柴田 裕之 (訳)

【ビジネス書大賞大賞(2017)】アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある−。人...

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サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上

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商品説明

【ビジネス書大賞大賞(2017)】アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある−。人類史全体をたどることで、我々はどのような存在なのかを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

アフリカで暮らしていた取るに足りない生物であったホモ・サピエンスは、なぜ食物連鎖の頂点に立ち、文明を打ち立て、地球を支配するまでに至ったのだろうか?
 本書では、その鍵がホモ・サピエンスの「虚構」を信じる能力にあるとする。国家、宗教、企業、貨幣、法律、自由など、私たちが疑いもなく信じている概念は、みなすべて実体のない虚構だ。虚構は見知らぬ者同士が協力することを可能にし、複雑で高度な社会をもたらしたのである。
 近代に至って文明が爆発的な進歩を遂げたのはなぜか? それは帝国に支援された科学技術の進歩にともなって、「未来はより豊かになる」という、将来への信頼が生まれ、投資を加速させる「拡大するパイ」という資本主義の魔法をもたらしたからだ。
 では、サピエンスが打ち立てた文明は、個々の人間を幸福にしたのだろうか? 歴史は正義と無関係に進む。農耕社会は狩猟採集生活よりも厳しい生活を人類に強いた。文明は男女格差や人種差別をもたらし、国家や市場は個人の自立と引き換えに家族やコミュニティを破壊してしまった。現代人は飽くなき消費主義という欲望の奴隷となっている。
 そして今、ホモ・サピエンスは何を望み、どこへ向かおうとしているのだろうか? テクノロジーはあなたをどのような世界に連れて行くのだろうか? ホモ・サピエンスの過去、現在、未来を俯瞰するかつてないスケールの大著、ついに邦訳!

なぜ人類だけが文明を手にしたのか?
人類史全体を俯瞰することで、現代社会を鋭くえぐる世界的超話題作!
【本の内容】

目次

  • 【目次】
  • 【上巻】
  • 第1部 認知革命
  •  【1】唯一生き延びた人類種
  •  【2】虚構が協力を可能にした
  •  【3】狩猟採集民の豊かな暮らし
  •  【4】史上最も危険な種
  • 第2部 農業革命
  •  【5】農耕がもたらした繁栄と悲劇
  •  【6】神話による社会の拡大

著者紹介

ユヴァル・ノア・ハラリ

略歴
【著者】
ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)
1976年生まれの歴史学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えている。軍事史や中世騎士文化についての3冊の著書がある(いずれも未訳)。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。
【翻訳者】
柴田裕之(しばたやすし)
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、リゾラッティ/シニガリア『ミラーニューロン』、カシオポ/パトリック『孤独の科学』、ガザニガ『人間らしさとはなにか?』、ドゥ・ヴァール『道徳性の起源』、ブオノマーノ『バグる脳』など。

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書店員レビュー

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年10月号より

書標(ほんのしるべ)さん

新進気鋭の歴史学者による本作は、2011年に出るや世界中でベストセラーとなり、『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンドや、ビル・ゲイツなども推薦している。筆致は読みやすく、視点がブレないのでつかみやすく、一気に読み通すことができる。地球上に現れた最も革新的な種「ホモ・サピエンス」はいかにして文明を築き上げたのか。科学革命は我々をどこへ連れていくのだろうか。

みんなのレビュー173件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

スケールの大きな人類史

2016/11/07 15:18

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすが世界中でベストセラーになっている本だけあって面白い。人類は虚構を想像=創造し、それを集団で信じ行動してきたことに進歩の鍵があると言う。話題は歴史、環境問題、女性、家畜への眼差しまで多岐にわたり、西欧中心主義に偏らない公平さがある。著者が尊敬するジャレット、ダイアモンドにも似ている。それにしつも30代の若さでこれだけの本を書いたと言うのは大したものだ。

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紙の本

常識に切り込む刺激的な一冊。

2016/10/31 23:05

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前読んだ「一万年の進化爆発」は刺激的だが言説が嘘臭かったが、同じような先史時代を扱った本書は過激だが、嘘臭さがない。データの扱い方や、論の持っていきかたなどの要因や、やはり世界的に評価されている本書の力を感じる。農耕による社会の変化が決して必然でも、人々の幸福を増すものでもなかったという言説はやはり刺激的。下巻ではどのような話になるのかとても楽しみ。

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紙の本

既存概念を覆す

2017/08/16 08:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

色々な人が推薦しているので、購入してみました。今まで私が理解してきた常識を覆す、とても新鮮な内容でした。たしかに著者の説にには説得力があります。下巻もすぐに読みたくなりました。

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紙の本

ホモ・サピエンスが繁栄したのは虚構を共有したため

2017/04/29 18:37

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホモ・サピエンスが繁栄出来たのは、虚構を共有し、共同体を形成できたため。逆に言うと、国民国家、人権、正義とか道徳心の基準とか・・・、いろいろなものが虚構であることを示しています。
人類は虚構を共有できたから発展できたが、それが原因で不幸な思いをしている人がいるのかもしれない。
(下巻とレビュー内容は同じ)

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紙の本

ご立派

2017/03/06 08:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

7万年前にホモサピエンスの脳内で生じた「認知革命」がすべての始まりである,すなわち宗教や貨幣といった共通の虚構を信じる力を得たことが人類飛躍の鍵となったと出張する大著。上巻では,1万年前の農耕革命とそれによって生じた余剰と貨幣に焦点を合わせて,人類が文明を大きく発展させて地球の支配者になった経緯を,最新科学も援用しながら描き出している。農耕によって本当に人類は幸せになったのか?他の生物にとってはどうか?等,いろいろと考えさせられる内容である。とりあえず目から鱗がぼろぼろ落ちた。

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紙の本

認識が新たになる面白さ

2018/05/31 09:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

我々サピエンスが、何種もの人類の中で絶滅せず今日に至ったのは、虚構を想像し共有出来たから。
採集から狩猟、農耕へと食料確保技術の進歩が人口増加と社会の変化をもたらしたとしか理解していなかったが、
それを成し得たのも虚構を信じる力を持てたから、などなど。
宗教も政治体制も経済活動もその虚構を信じる想像力の成せる技だったのか! 

農業革命で豊かになったわけでなく、食の豊かさを失いかえって飢饉のリスクを生んだ、
過去の様々な種の絶滅に人類が大きく関わっていた。
自分がこれまで人類の進化や進歩についてプラスに認識して事に思わぬリスクが生じていたとは!

難しそうな内容だと思ったが、一般に人にも分る例えなども多く、読みやすかった。
著者の説が全て正しいかどうか別にして、歴史を見る視点にがちょっと変わる一冊です。

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2017/02/12 00:12

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2016/12/30 17:12

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2017/03/09 12:52

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2017/02/27 17:58

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2017/07/31 00:54

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2017/03/23 21:06

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2016/10/29 15:08

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2017/03/28 17:04

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2018/05/05 09:36

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