サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 547件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/04/08
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • サイズ:16cm/454p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-42852-2

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

文庫

紙の本

蜜蜂と遠雷 上 (幻冬舎文庫)

著者 恩田 陸 (著)

【直木賞(156(2016下半期))】【本屋大賞(第14回)】芳ケ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵、かつての天才少女・栄伝亜夜、サラリーマン・高島...

もっと見る

蜜蜂と遠雷 上 (幻冬舎文庫)

税込 869 7pt

蜜蜂と遠雷(上)

税込 826 7pt

蜜蜂と遠雷(上)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

このシリーズの最新巻を自動購入できます

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 8.8MB
Android EPUB 8.8MB
Win EPUB 8.8MB
Mac EPUB 8.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

蜜蜂と遠雷(幻冬舎文庫)セット

  • 税込価格:1,73815pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【直木賞(156(2016下半期))】【本屋大賞(第14回)】芳ケ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵、かつての天才少女・栄伝亜夜、サラリーマン・高島明石、優勝候補・マサル。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。【「TRC MARC」の商品解説】
近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。【本の内容】

著者紹介

恩田 陸

略歴
恩田陸
一九六四年宮城県生まれ。九二年『六番目の小夜子』でデビュー。二〇〇五年「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、〇六年「ユージニア」で日本推理作家協会、〇七年「中庭の出来事」で山本周五郎賞、一七年「蜜蜂と遠雷」で直木三十五賞と本屋大賞を受賞。主な作品に『球形の季節』『三月は深き紅の淵を』『光の帝国』『ライオンハート』がある。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー547件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

長くて吐き気がする。クラシック好きなら面白い。

2023/10/25 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まるでフィボナッチ数列のような構成だ。
冬芸社なので、ほんとに作家が自由に書いている。
だからこそ表現が自由であり、理解が難しいと思う部分がある。
そんな事を、半分ぐらい読んだ辺りから思うようになったが
続きが読みたいと思わせるぐらい、引き込まれた。
これだけの力作。作者に脱帽

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ピアノコンクールを舞台

2023/05/31 21:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。クラシック音楽が好きじゃなくても楽しめます。ピアノが好きならもっと楽しいと思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

聴いてみたくなった

2023/05/15 16:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台はピアノコンクール。若きコンテスタントたちの長い勝負の時。
いや、ピアノは徒競走のように競うわけではないから勝負ではなく、
いかに自分を高めて自分のベストを尽くすか。
そしてその中で何を思うか。

下巻も楽しみです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

音楽を文字で表現する凄み

2023/04/24 19:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノコンクールに出場する4人の天才ピアニスト。この4人みんな性格もよく、特徴的で応援したくなります。音楽を扱っていて、文字だけでこれだけ4人の表現の違いを描き表すことができる著者の技量に凄さを感じました。一方で、ピアノの音だけでこんないろんな世界を感じれるものなのか、音楽音痴の私には、そこは理解できませんでした。一次予選の発表でこの感動。最終になれば、どんなことになるのか、下巻に期待です!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

小説の行間から、美しい音色が聞こえてくる。 登場人物の喜怒哀楽が、我が事のように胸に迫ってくる。

2022/12/17 18:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノとは、音楽とは、こんなにも身近で、素晴らしいものだったのか!

小説の行間から、美しい音色が聞こえてくる。

登場人物の喜怒哀楽が、我が事のように胸に迫ってくる。

芳ヶ江国際ピアノコンクールにエントリーした4人のピアニストを通して、熱く激しい物語が繰り広げられる。

「彼は『ギフト』だ。恐らくは、天から我々への。だが、勘違いしてはいけない。試されているのは彼ではなく、私であり、審査員の皆さんなのだ」(ユウジ・フォン・ホフマン)

天真爛漫に自在に音を掴み、奏でる風間塵(かざま・じん)16歳。

彼のピアノへの評価は、絶賛と非難に真っ二つに割れる。


かつての天才少女 栄伝亜夜。

20歳になった彼女は、新しい出会いを経てこの舞台に戻ってきた。

「君はスターだ。華がある。オーラもある。持って生まれた素晴らしい音楽性がある。しかも、強靱で寛容な精神力もある」(ナサニエル・シルヴァーバーグ)

フランス人の物理学者の父と、日系三世ペルー人で原子力研究者の母を持つマサル・カルロス・レヴィ・アナトール19歳。

マサルは亜夜と電撃的な再会をこのコンクールで果たす。

楽器店勤務の会社員 高島明石28歳。

仕事を抱え、所帯を持ちながら、今一度夢に向かい合い、勝ち上がってきた。


一つの舞台の中で、たくさんの人生が交錯し、葛藤が渦巻き、情熱が弾けあう。


難しいことなどわからなくても良い。

音に触れ、文章に親しみ、心から感動する。それだけでいい。

芸術は庶民のために。

人と人を結ぶ文化の結晶。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

読書という音楽

2022/10/18 19:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koffie - この投稿者のレビュー一覧を見る

見事な表現力で音の世界へ連れ出してくれます。その意味では、素晴らしい読書体験ができます。
ただ、内容的には浅いので(少々マンガっぽい)、それにガッカリする読者はいるかも。
内容が浅い分、グイグイ読めるので、気分転換などには最適です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

芸術は庶民のために。 人と人を結ぶ文化の結晶。

2021/10/15 09:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノとは、音楽とは、こんなにも身近で、素晴らしいものだったのか!

小説の行間から、美しい音色が聞こえてくる。

登場人物の喜怒哀楽が、我が事のように胸に迫ってくる。

芳ヶ江国際ピアノコンクールにエントリーした4人のピアニストを通して、熱く激しい物語が繰り広げられる。


一つの舞台の中で、たくさんの人生が交錯し、葛藤が渦巻き、情熱が弾けあう。


難しいことなどわからなくても良い。

音に触れ、文章に親しみ、心から感動する。それだけでいい。

芸術は庶民のために。

人と人を結ぶ文化の結晶。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「音楽が大きい」

2021/09/14 08:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

「音楽が大きい」、最初はぴんと来なかったこの言葉が理解できるようになって俄然この物語が面白くなった。
マサルも亜矢も、そして塵も口よりもずっとピアノのほうが雄弁。むしろ音楽で語りたいのだ。
下巻で彼らが音楽で何を伝えてくれるのか、楽しみ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

日常の調べすら物語の一部になる

2021/07/18 00:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hatonohi - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題になった作品だし…とりあえず、と、ぼんやり読み始めた。
何日かかけて、のんびり読書を楽しむつもりだった。
が、この作品はそれを許してくれない。

決して少なくない登場人物も、みな個性的に、そして愛おしく感じる。

頭の中に聞こえない筈の音楽が聞こえる。
ふと日常に戻ると、身体が無意識に秒針でリズムを取っていて、短くない読書生活でも始めての事におののいた。

上巻を読み始めたその日、息をするように下巻も手に入れました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

蜜蜂と遠雷 上

2021/04/20 07:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノを奏でながら描いていく風景
心で感じる風の匂いや温度

映像ではなく文章でこんなに情景を思い浮かべたこと
今までなかったかもしれません

初めて垣間見たピアノコンクールという未知の世界も興味深かったです

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

表現力が

2021/01/23 11:37

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

音楽的センスのない私にも、空間が目に映るような、
そんな表現力で音楽を表してくれています。
下巻を読むのが楽しみです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

馴染みのないアイテムだらけの物語を夢中で読む。

2020/09/29 23:27

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアニストが主人公、しかもあまりなじみのないクラシック。舞台は、彼らが競うピアノコンクール。面白く読めるんだろうか?と思いつつ、紐解き、あっという間に夢中になった。音楽を...聴いて楽しむものを「書く」ことで表現する。ハードルが高そうな試みはあっさり悠々飛び越えられ、いままで読んだことのない物語として結実。そして、エンターテインメントとしても秀逸で、先へ先へと興味が進む。上巻はコンクールの二次予選の途中だが、聞かなければならない楽曲リストが心の中にどんどん増えた。特に、課題曲である「春と修羅」を聴きたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

下巻を早く読もう

2020/08/10 13:52

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

完全に出遅れたが、これは傑作だなあ。直木賞と本屋大賞のW受賞も納得。なんだろう、別に悲しいシーンとか感動的なシーンじゃないのに、読んでてふいに涙が出てくる時がある。特に明石のシーンがやばい。歳をとって涙もろくなってはいるんだが、それとは違うような気がする。映画化したらしいが、これは難しいぞ。早く下巻を読まんと。どう着地するんだろう。普段の恩田さんなら予測がつかんが、今回は直木賞だからなあ。楽しみ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

引き込まれたぁ

2020/04/26 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンタン - この投稿者のレビュー一覧を見る

音楽を通してお互いを認め合い、必然的に出会った4人の人生に、素敵だなぁ!!と感動しました。コンクールって言うとちょっと人間の裏や嫉妬とかありそうですが、全くなく!!
スッキリ気持ちよく読み切りました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

文字から音が聞こえてくる、と話題の1冊

2020/02/13 23:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る

「文字から音が聞こえてくる」と話題になっていたが、なるほど確かに。私自身は音楽など小中学校の授業で触れただけで、ピアノなど弾いたことも無く作中に出てくる曲名はさっぱりひとつもわからない。それでも文字を追いかけている間に、弾き方の違いや、ピアノの音を通して現れてくるその為人が伝わってくる。音楽なんて自分にはとうに触れ合えぬものだと敬遠していた。しかしこの本はそんな人間にも音楽の世界の深遠さを教えてくれる。蜜蜂と遠雷。蜜蜂は音符?遠雷は遠くに聞こえる(と錯覚している)万雷の拍手のことだろうか。下巻に続く。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。