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罪の声 みんなのレビュー

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みんなのレビュー529件

みんなの評価4.2

評価内訳

529 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

よくぞ調べました

2017/09/24 18:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者の塩田さんは私とちょうど10歳ちがい(私の方が10上です)、私が中学阿世の時の出来事なので、まあまあしっかりと覚えているのですが、塩田さんはかなり小さかった事になりますよね。どこまでが史実か。。。
正直言うと「続編」を期待してます。。。

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紙の本

こうなのかも

2017/08/12 15:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名すぎる未解決事件ですが、この作品を読むと本当にこうだったんじゃないだろうかと思います。
特に新聞記者という立場からの想像と読み、確かめたいから動く行動力は読んでいて面白く緊張感があります。そのせいか途中からこの事件はこうあったのではないかと現実に思い読んでしまうところがこの作品の凄いところですね。刑事物、サスペンス物いろいろありますけどこれはまた違ったジャンルのように感じました。

ゴロウデラックスという番組を見て購入しましたが、その時に
取材した資料も大量でしたね。作者の想像力がこの事件の1つの提案だと思って読みました。

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電子書籍

グリコ森永事件

2017/05/22 03:02

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

を題材にした小説は、「レディージョーカー」が面白かったですが、これも、それに匹敵するくらい面白かったです!
阿久津が、2度目にイギリスへ行くあたりからは、一気読みでした。そして、ラストは、号泣してしまいました。
読んでいる間中、ずっと、NHKのドキュメンタリー「未解決事件」のテーマ音楽が、頭の中で、BGMのように流れていましたが、、、
「ハイネケン誘拐の代償」も、見てみたくなりました。

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紙の本

再読して完読できた

2020/11/08 16:09

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投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

4年前にハードカバーで買ったが、途中までしか読めずに置いておいた。それを、映画が好評なのを機に再読。
一気に読めた。
「グリコ・森永事件」は、小学生の頃の話で、「キツネ目の男」が印象に残り、正直、大人になっても思い出すと不気味な思いがしていた。
その事件を、「事実」と言える部分はそれに忠実に抑えて描かれている。テープレコーダーの声の主の3人の子供たちの胸の内を想うと切なくなる。
ただ、登場人物の店の様子(ラーメン店とか喫茶店)の描写が妙に細かく、そういうところに「何かカギがあるかも」とおもってしまったために、4年前は途中で読むのをやめてしまったのだろう。
もう少し、薄い本にできたのではないか、と思う。

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電子書籍

罪の声

2018/05/31 07:05

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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルの通り、グリコ・森永事件で使われた子供の声が録音されたテープから話は進んでいく。取材を重ねる主人公の姿に思わず引き込まれるように読んでしまった。
ずいぶん前になる事件だが、その社会に与える影響は小さくなかったので印象に残っている。そういう意味でも、読みごたえのある一冊だった。

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電子書籍

不思議と懐かしさを感じた

2018/02/28 07:22

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投稿者:しいゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

出だしの流れは緩やかに感じ、食いつくように読むまでには至らなかった。
過去の事件の作者目線の解説のノリなのかな、と思いながら、正直期待と異なっていた内容か...と感じていた。
しかし、読み進めていくにしたがい、過去の事件を題材にはして、我々が知るよしもない、実行者側の動機や思いを独自の展開で披露してくれたので、中盤から後半にかけては、一挙に読むことができた。
主人公だけでなく、登場人物の一人である実行者の家族が結局は主人公ではないかと思うほど、一人一人の思いが伝わる丁寧な内容に感心した。
さすがの秀作であった。

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電子書籍

はらはらドキドキ、苦しいなあ!

2018/01/15 15:45

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投稿者:ジューン - この投稿者のレビュー一覧を見る

苦しいなあ!は、読みごたえのありるときの言葉です。当事者と記者の視点で入れ替わっていきます。はらはらドキドキの展開で引き込まれます。

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電子書籍

重い。しかも面白い。

2017/09/15 23:58

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投稿者:ケイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

不本意ながら特集の取材に駆り出された阿久津。
京都の二代目テーラーの曽根。
同世代の二人が交錯するのは、偶然か、運命か。

小さな欠片が重なり繋がって、影さえもなかったものが、ぼんやりとした形になり、次第に確信になっていく。
時の流れによる風化は記憶を曖昧なものにし、阿久津が真実を掴むのを困難にするが、一方で心の壁を低くし、枷を外しもする。
年月を経たからこそ明らかになることもあるのだと知った。

速度を増していく展開に、中盤からは一気に読み終えた。
リアルタイムでこの小説のモデルとなった事件を知っている世代であるためか、ノンフィクションを読んでるような錯覚にとらわれ、ああ、小説だったと何度思い直したことか。

本当に面白い。

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電子書籍

取材力が光る

2017/08/11 13:13

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投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読む作家さんですが、圧倒的な取材力を感じました。実際の事件を一緒に追いかけているような疾走感と、手に汗握るような期待感で、ページをめくる手を止められませんでした。一気読みしてしまいました。元新聞記者だったということがよくわかります。他の作品も読んでみたくなりました。

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電子書籍

臨場感そのまま

2017/07/06 21:37

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投稿者:おじ屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和の代表的な実際の未解決事件を題材に展開される
フィクションの世界。
そのテンポの良さと深さに
グイグイと引き込まれました〜!

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紙の本

最大の悲劇

2017/05/16 13:57

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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな悲劇って、ほんとうにあるのでしょうか。

グリコ・森永事件のリアルタイムな時期では、殺人ほどの酷さがなく、
関西弁の脅迫文のこともあって、さらには義賊のような取り扱われ方もあって
世間では、それほどの悲壮感はなかった。
でももし、実際の事件で、本書ほどの悲劇が潜んでいたら、と思うとおそろしくなります。
フィクションですが、モデルの事件をご存知の方なら、重ね合わせて思いを巡らすことに違いないでしょう。
とにかく、夢中に読みふけってしまいました。

特に終盤は強烈です。
主人公は文化部記者の阿久津、テーラーの主人の曽根。
彼らは極めて地味ですが、過去の事件へののめり込み方は尋常ではありません。
もちろん理由があるのですが。
そんな彼らの終盤の行動と、それによって浮かび上がってくる人物。
なんでこんなことが・・・。悲壮としかいいようがありません。


著者はまだ38歳。
2011年のデビューなので、中堅に差し掛かってきた、脂ののった時期なのでしょう。
これからの活躍に期待します。

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紙の本

ネタ

2017/03/24 20:43

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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

大日新聞の年末企画は「昭和の未解決事件を追う」。文化部の記者・阿久津が任されたのは、31年前に起きた、食品メーカーの社長誘拐事件。一方、犯人の甥ではないかと葛藤する男も真相に迫る。二つの方向から一つの事件を探り、やがてクロスする方法は面白いし、何より「グリコ・森永事件」をネタにしているあたりが、一定の年代より上には興味深い。ただ、後半、ややダレ気味の部分があり、読み切るのに疲れた。

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紙の本

リアルタイムで

2017/02/25 08:44

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投稿者:abeach - この投稿者のレビュー一覧を見る

グリコ森永事件報道をリアルタイムで見ていました。その時はテレビ、新聞、雑誌くらいしか情報源がなく、あらためてこの本を手に取った次第。あの頃の時代を懐かしみながら読んでます。

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電子書籍

感動

2017/02/13 17:43

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投稿者:tomokinn - この投稿者のレビュー一覧を見る

過去の事件の真相を解き明かす形でグイグイひきこまれます。
本当の本当はどうだったのだろうと思いを馳せています。

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電子書籍

久々当たり

2016/11/17 13:00

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投稿者:あやちゃんパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

心理描写、背景描写など、久しぶりに感情移入して読める小説でした。
ラストは涙を誘われました。

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