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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3部2 領主の養女 2 みんなのレビュー
- 香月美夜 (著), 椎名優 (イラスト)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:TOブックス
- 発売日:2016/12/10
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電子書籍
「フェルディナンド様が楽しそうで何よりだと思ってる」
2022/12/20 20:06
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルディナンドが面白い!
見た目は美しく、万能で、腹黒です。
余所の地域の孤児が売られそうになっていたのを、ローゼマインは領主の娘の権力で引き取ります。
現代日本の記憶があるローゼマインは人身売買は悪だと決めつけますが、その世界では当たり前のことでした。郷に入れば郷に従えな感じです。
紙の本
3期
2022/04/30 07:35
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投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
領主の養女に正式的になりましたね。まだまだ虚弱体質で貴族にも慣れていなくて目がはなせません。洗礼式も良かったです。
電子書籍
再び広がる世界観
2022/03/15 20:55
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小神殿を作った近隣の農村ハッセから孤児を引き取り孤児院兼工房小神殿を稼働させたが、そのハッセの町長と孤児を巡る問題が発生し、フェルディナンドから貴族の命に背いた町長を陥れよと命じられるマイン。
処刑が当然の罪人となったとはいえ人を陥れることが受け入れられず体調を崩すが、ルッツやベンノの助言で持ち直していく。
一方でユレーヴェの素材集めも開始したり、仕事を抱え込む神官長の意識改革をしたりと重要度の高い話も増えてきた。
ヴィルフリートの一日神殿長、何度読んでも好きだわぁ。
紙の本
新たな壁
2021/02/26 17:02
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投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴族として生きていく為に学ばなければならないことは、立ち居振舞いだけではなかったことに気付かされるマイン。
新たな壁をどう乗り越えるのか…シリーズを追うごとに増えていく仲間たちが頼もしいです。
電子書籍
それぞれの仕事
2020/10/29 11:22
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
マインの仕事量は、いくら中の人が大人だったとしても体の虚弱さを考えれば無謀としか思えないと以前から思っていた
それは領主の誤解と神官長が自分と同様に考えていたのが原因だった、それになにより本人の本作りに対する最優先意識だ
自由奔放に見えてやるときはちゃんとやる領主と、権力を笠に着てやりたくないことから逃げ出していた領主の息子を同じには語れない
ろくでもなさそうな先代領主夫人(現領主の母親)に育てられた領主の息子が、果たして使い物になるんだろうか
神官長のことも『これだからシセイジは嫌いなのだ』なんて言ったりしてるし、意味が分かってないにしても蔑みの気持ちが刷り込まれてると思う
今後のマインにも影響がありそうな人物だけに気になるところだ
電子書籍
★5つ
2020/03/23 11:55
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もすごく面白かったです。
病弱なマインを支える灰色神官たちもいい具合で関係を築けてますし、こういう人間関係の良さもこの本のいい所ですよね。
紙の本
悩みましたが買って良かった
2016/12/14 09:18
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投稿者:moka - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットでも毎日のように呼んでいますが、小説版は書き下ろしがあるのが良いです。イラストもあるので想像(妄想?)も捗ります。「魔王様の笑顔、こんなだったんだ……」と、口元と頬の緩みを気にしつつページをめくる手が自分でも驚くほど早かったと思いました。本好きシリーズは、内容がホッコリと過激の半々で読みごたえがあるのにサラサラと読めて大好きです。
紙の本
ヴィルフリートの主人公との入れ替わり生活
2023/05/23 21:40
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハッセの町長は、嫌な人物だと思いました。孤児たちの無礼な言動に、フランが激怒したことが印象的でした。フェルディナンドが主人公に出した課題が怖いと思いました。ベンノやマルクがハッセに対して甘いと言ったことが予想外でした。この巻に収録されているエピソードの中で、ヴィルフリートの主人公との入れ替わり生活が面白かったです。ジルヴェスターたちがヴィルフリートのヤバさをわかってくれて良かったです。フェルディナンドは7歳の頃からずっと、ジルヴェスターの母親に厳しいことを言われてきたということがわかりました。ヴィルフリートについて楽観的に考えているジルヴェスターに強い怒りを覚えました。主人公の筆頭側仕えリヒャルダの息子ユストクスは、確かに変人だと思いました。ユストクスの集めたたくさんの情報を上手く使いこなすフェルディナンドは、頭が良いと思いました。シュツェーリアの夜の採集で失敗してしまったのは、悲しかったです。巻末におまけマンガがあるのも良かったです。
電子書籍
身分制度のある社会の矛盾をエンタメとして面白く読ませる
2022/03/09 05:20
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
視察で訪れた町で売られそうになっていた孤児を引き取ったマイン
その社会では「孤児」は町の財産で「売った」お金は町の財政に充てられていた。
現代社会から見ると「悪」もその社会ではマインの方が横暴な権力者になる?
自分の健康と心の葛藤と兼ね合わせて、どこまでを飲み込むかを悩む
難しいテーマをエンタメとして面白く読ませてくれました。
紙の本
貴族の恐ろしさ
2019/12/31 20:23
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
身分制度のない現代で、貴族の恐ろしさって実感できない。武士の時代も平民は無礼を働いたら切り捨てられたな、そういえば。この貴族の常識がわからい主人公の苦労が良くわかります。ルッツの出番が激変が哀しい。かわりに神官長に命を捧げちゃってるエックハルト兄様とユストクスに注目。エックハルト視点もプリーズ。
紙の本
貴族らしく
2018/06/18 10:24
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろとこちらの世界と常識が違うのでちょっと馴染まない。読んでれば慣れるか。こういうもんとして。
ローゼマインは基本的には変わらないんだろうが、どんどん貴族らしくなってきたな…ちょっと寂しい。
紙の本
大いなる力には大いなる責任が・・・
2017/09/13 18:05
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投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大出世した主人公が権力に伴う責任について学ぶ。
正確にはスポイルする甘やかすことによって成長を妨げたり罪を犯させたりする無責任の害悪についてだろう。
ハッセ町長に舐められた主人公は小神殿への襲撃を誘発してしまうし、領主と世話係は甘やかして育てた跡継ぎの出来の悪さを突きつけられ、神官長は仕事を抱え込み他人に任せないことをたしなめられる。
養女という異物によって領主の周囲の問題点が浮き彫りになった形で、改善も促された。
僕が前巻で気になった問題点は、今回でちゃんとクリアされてました。
おみそれしましたm(_ _)m
紙の本
やっぱり紙媒体で読むのも楽しい
2016/12/11 13:52
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
すでにweb上では読んでいますが、電子書籍が嫌いな娘のために購入。だいぶいろいろ書籍用に修正されているので、どこがどう変わったかを確認するのも楽しいし、おまけの短編もうれしいです。
個人的には、前巻同様、web小説の段階ではなかった、カルステッド家の側の事情がいろいろ付け加えられているのが楽しくて、ほっこり和みます。
イラストは、ヴィルフリートがイメージそっくりでうれしい反面、他の挿絵は「おお!」というものがなかったので、ちょっとだけ残念。