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働きすぎていませんか?ワークライフバランスを見直したいときに読む本
気づけば残業続き、長時間労働で疲れ切っている人も多いのではないでしょうか。残業を減らし、趣味や家族と過ごす時間を確保する「ワークライフバランス」を見直したい人にオススメの本を集めました。生産性を上げて仕事を早く切り上げる方法、そして「残業ありき」の働き方を変える意識改革の参考にできます。
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病児保育のNPOを立ち上げ、誰より「働きマン」だったという著者が、自らの働き方を改革した過程を振り返ります。会議を短縮、メール処理を迅速化するなどの工夫で毎日18時退社を実行。在宅勤務を導入し、自分も社員も働く場所と時間を柔軟に選べるようにもしました。「業務効率化で働き方を変えよう」と説く一冊です。
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「ライフの充実でワークの成果も上がる」と、女性にプライベートと仕事の両立をすすめます。育児休業の取得率、勤続年数の男女差等の就職や転職で確認したい項目を列挙。ワークライフバランスを実現できる環境を説明します。上司への報告を密にし「おかげさまで」と加えれば定時退社しやすいなど、試してみたい助言が満載です。
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イクメンで行こう! 育児も仕事も充実させる生き方
渥美 由喜(著)
ワークライフバランス研究員として企業に勤める著者が、育休経験をまとめた一冊です。突発事項の連続や、言葉の通じない子どもと向き合えばコミュニケーション力とリスク管理能力が上がるなど、育児で得た成果を例示。なかでも、無限に時間があるよりも育児という制限があったほうが短時間で集中力を得られると主張します。
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出産はワークライフバランスを見直す機会。仕事第一だった著者が出産、仕事と家庭のバランスを模索した経験を語ります。ポイントは仕事も家庭も1人で抱え込まず、皆にTO DOリストや締切を「見える化」すること。スケジュール帳やランチタイムを活用して周囲の人と意思疎通を図る試みは、すぐ真似できるアイデアです。
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「仕事の生産性を高め、自分時間を確保しよう」と提案する本です。まず「やるべきこと」と「やりたいこと」を区別し、仕事の総量を減らすべきと主張。さらに1日の総労働時間を制限し、業務ごとの時間も決めれば生産性が上がるとします。読めば時間の希少性を認識することがワークライフバランスのカギになるとわかるはずです。
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