- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2021/08/12 02:07
見事に作者の罠にはまりました
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイコホラーなので、残虐な描写が多くて読みづらかったのですが、終わってみれば、とても見事な傑作ミステリでした。作者の仕掛けた巧妙な罠にまんまと嵌ってしまいました。複数の語り手の視点で、猟奇殺人について語られるのですが、ジワジワと迫り来るような事件の核心に読み手の心までグイグイ引っ張られる気がします。詳細に読むと伏線があちこちに引かれており、納得のいくトリックとなっています。サイコな話なので、ストーリーそのものは正直なところ好きになれませんが、本格ミステリとして歴史に残る傑作であることは間違いないと思います。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2021/11/30 19:54
ラスト
投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは映像化は難しいだろうなという驚きのラストが待っていて、もう一度結末を知った状態で読む楽しさもありました。
見事なひっくり返し方
2018/02/11 08:50
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
描写が気持ち悪くて、よくこんな小説書けるなぁと、思い読み進めました。緊迫感が伝わる文章で、まさかのトリックを知らなくても面白かったのですが、更に仕掛けがあったとは。最後の最後のひっくり返し方に思わず、エピローグとか途中とか見てしまいました。なるほど多くの人に評価されてる話なのに納得!
見事に作者の罠にはまりました
2021/08/12 02:07
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
サイコホラーなので、残虐な描写が多くて読みづらかったのですが、終わってみれば、とても見事な傑作ミステリでした。作者の仕掛けた巧妙な罠にまんまと嵌ってしまいました。複数の語り手の視点で、猟奇殺人について語られるのですが、ジワジワと迫り来るような事件の核心に読み手の心までグイグイ引っ張られる気がします。詳細に読むと伏線があちこちに引かれており、納得のいくトリックとなっています。サイコな話なので、ストーリーそのものは正直なところ好きになれませんが、本格ミステリとして歴史に残る傑作であることは間違いないと思います。
なぜベストセラーか読めばわかる
2022/05/14 17:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続殺人事件の犯人と母親と犯人を追う元刑事の三者の視点でストーリーが進んでいく。心理描写も丁寧で一級のホラー小説と思いきやラストでトドメのどんでん返し。さすがです。
どんでん返しの金字塔
2022/02/27 01:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
グロい描写は多いけど、読み進めた先に予想もつかない結末が待ち受ける。
自分が頭で描いてきたことが見事に覆される。
小説にハマるキッカケとなった作品。
グロいのが苦手な人でも、この良質な叙述トリックは是非味わって欲しい作品。
残酷。でも読み切る価値がある。
2020/05/02 09:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕掛けがあると分かっていても、どこにそれがあるのか分かりませんでした…。最後の蒲生雅子の台詞により、一気に仕掛けが暴かれ、驚きと混乱で頭がいっぱいになりました。非常に残酷な描写もあり、気分が悪くなってしまいそうになりましたが、最後まで読んでよかったです。
だまされた!
2024/09/19 08:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはなちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうなるの、どうなるの、え、、、?
だまされたーーーってなる作品。
久しぶりに出会えてよかったなと思える本でした。
日本ミステリー界の傑作
2024/01/15 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
見事にやられた。読み返して見ると改めて著者の力量を痛感させられる。ストーリーは苦手な人もたくさんいそうだが、ぜひ一度読んであの衝撃を味わってほしい。
本を読んでて良かった!!
2023/08/31 21:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
(もしかしたらネタバレ注意!、!!、!!!!)上司に進められて読んだ本。「グロいよ~」と言われてはいたが、結構リアルに、かつ詳細に殺害手順を説明してくれていてワオワオ言いながら読み進めました。殺人犯の犯行に至る内面はこんな感じなのかな、と興味深く、またグロ殺害イベントを楽しみながら読んでいて最後に綺麗にどんでん返しされました。大学か…設定も上手いと思いました。視点と時間が変化しながら物語が進んでいきますが、父、母どっちもお互いが全く見えてないことにこの家族のもつ闇を感じました。本当に最後のページで頭の中の全てが覆る。あまりに綺麗にはめられて、この本を読んでよかった!と思わされました。読み進めながらも少しずつ気になっていた歪みが最後に解消される爽快感もあります。
どんでん返しの権化
2022/09/23 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
好き。
起きることかなりグロいしエグいし強烈に猟奇的だけれど、それ以上に叙述トリックとしての完成度が高すぎた。ラストで得た衝撃と、世界がぶち壊れてガラガラ崩れる感覚と、全てを理解したときの快感が堪らない。
必ず最後まで読むべき。そしてニ度読み必須。
最後の衝撃!
2022/08/25 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HH - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中は残虐な描写が多く目を背けたくなったこともありましたがその分ラストの衝撃は凄かったです。これを読んだら普通のミステリーを物足りなく感じるようになるかも。
生々しい
2022/08/13 12:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく最高
登場人物のいたみと煩悶が、胸が悪くなるほど、しみじみと伝わりました。それにエログロ描写があまりにも生々しく、各シーンが脳内に鮮明に浮かびました。個人的には、こういうは大好物なので、素晴らしい娯楽でした。
衝撃のどんでん返しを覚悟して読んだのですが、完全に予想外で、目を疑うほど愕然としました。
気をつけてたのに騙された!
2018/07/17 22:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー好きなら読まねばと言われ、前から気になっていた本。しかし、どのレビューを見ても「グロテスクな描写が苦手な方は・・・」と書かれていて、手を出せずにいました。
しかし、思い切って読み始めると、ぐいぐい引き込まれていきました。確かに、ウッとなってしまう描写もありましたが(というか、それだらけですが)、思わず読み進めてしまう文章でした。
「どんでん返し系」と聞いていたので、かなり気をつけて読んでいたのですが、騙されてしまいました。ネタバレになるので、あまり語れないのが悔しいです。
やっぱり、「グロいのは絶対無理!」という方もいらっしゃるかと思いますので、4点をつけました。
堪えて読む価値あり
2020/10/18 09:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
起きる事件は残酷だし、
表現はグロテスクだし、
犯人は超メンヘラだし、
もうやめたい……となりますが、
もう少しがんばって!
そこかしらにあった小さな違和感を
全部吹っ飛ばす高揚感が待ってます!
本気のエログロ
2025/03/31 22:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の本はあまり読んでいなかったが、かなりきついエログロ描写が全編通して続き、びっくりした。耐性がない人はやめた方が良い。読後の呆然感は今のところこれが一番。
読者を欺くサイコスリラー
2023/10/31 19:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーと呼ぶにはフーダニットの要素が足りない気がする。一体誰がやっているのかという緊張感が始終に散りばめられてこそ活きるオチなので、その点が残念に思う。
しかし、犯人の愛情観を貫く哲学は一級品の表現力で描かれており、物語の構造以上の魅力を放っている。叙述トリックよりも心理描写こそ光っているので、この作品をより広めるならばそういう側面からも評価されるべきではないか。