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素晴らしい本です
2024/09/30 10:47
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し不思議なホラー小説でした。それぞれが体験した怪談を語っていくスタイルかと思いきや、ラストで少し不穏な方向へ、夜行と曙光、2つのパラレルワールドが紡ぐお話に少し不思議な感覚にさせられました。
奇怪
2022/12/08 23:41
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投稿者:ウラカン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むうちにどんどんと引き込まれる展開!
まさに味わうべき珠玉の一冊である
是非とも味わっていただきたい。
森見ホラー
2019/10/14 00:32
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投稿者:おふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もりみーのミステリアスホラー作品です。もりみーホラー特有の不条理といいますか、大分結論がぼやかされたようなふわふわした状態が続きます。私はその不思議な世界観の虜になってしまったうちの一人です。
繰り返し読みたくなる
2020/10/26 21:08
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投稿者:朱里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見作品の怪奇小説は、はっきりとした恐怖よりも漠然としたまとわりつくような不安を感じさせるものが多いですが、本作もその魅力が全編にわたって散りばめられています。それゆえに真相がはっきりと見えてこないので賛否両論があるようですが、個人的にはこのわかりそうでわからないこの雰囲気が面白く、何度も繰り返し読みたくなります。怪奇小説自体はあまり好きではないのですが、本作の世界観に引き込まれる描き方はさすが森見登美彦だと思います。
夜行と曙光
2024/09/22 17:02
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投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー調のファンタジー作品でした。
10年前英会話スクールの同級生達と行った京都の火祭での、長谷川という女性の失踪事件が物語の発端である。
タイトルの夜行とは、岸田と言う銅版画の芸術家の、48枚に渡る日本各地の地域を描いた、「夜行」と言う作品です。
長谷川失踪事件から10年後、当時火祭に行ったクラスメイト達と再び火祭に行く主人公達。
火祭に行く前に、各自が、過去に夜行と出会った時の不気味な話をする。全員無事に帰って来ているから、話ができるのだけど。
最終章は、まさかの展開に。主人公が不思議な体験をする。パラレルワールドに迷い込んでしまう。
果たして、主人公は、なにを体験するのか?
昔話みたいな、おどろおどろ感
2022/08/26 16:19
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投稿者:mufumufu - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み手の頭の中のイメージのふくらませ方で読後の印象が違うとは思うのですが、小さい頃に聞いた昔話や民話を読んでいるような、ちょっと怖いというかすっきりしない感じが続くのですが、その不思議なモヤモヤが森見先生オリジナルな感じがします。
初期の短編でも少しドキリとした怖い話があったのですが、それを思い出しました。森見先生のある一面ともいえる作品です。
森見登美彦の夜
2021/11/28 19:50
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦さんの夜といえば「夜は短し歩けよ乙女」の印象が強かったのですが、同じ夜でも大分感じが違いました。酔って夜の街をあてどなく彷徨っているようなつかみどころのない不思議な小説で、すっきりしない終わり方も目覚めない夢のようで余韻がありました。
夜行列車といえば、
2020/08/29 23:42
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンライズ出雲に乗ったことがある。あの時、小豆島に住んでいる友達と会った後だったことで少し寂しい気持ちと、初めての寝台特急にわくわくした気持ちと、どんな風にして乗ればいいのかドキドキした気持ちを抱えて乗り込んだ。そんな旅の一コマの気持ちをギュッと詰め込んだお話だった。ちょっと怖いけど、物事の表裏一体の部分を見つけて、いろんな見方が出来る様に。
不思議な話です。
2020/08/18 17:53
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
英会話学校の友人の神隠しのような突然の失踪に始まる、奇妙な物語です。友人の失踪から10年、再び集まった仲間たちは、ある銅版画家の連作「夜行」についての不可思議な思い出話を語ります。深い夜陰の向こうに広がる得体のしれない不思議さと不気味さが良く表れている作品でした。
古都と不思議な絵を巡る
2020/07/18 23:49
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年前に消えた女子大生を追いかけて、主人公・大橋が迷い込んでいく世界が不思議です。幻の画家が描いた絵に隠された、思わぬ秘密にも驚かされました。
読みやすい
2020/04/03 00:50
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投稿者:niwakumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの話がほぼ独立しているので、少しずつ読み進めることができました。
どの話もミステリアスな雰囲気を楽しめると思います。
もや
2020/03/02 00:33
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投稿者:ヨリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎が謎がのまま終わるため、読了後も全くすっきりはしません。それどころか、あの描写はなんだったんだろうとあれこれ考えてしまい、余韻が頭の中を独占して離れません。それが良さでもあるんですけどね。
夢か現実か
2019/12/01 19:27
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
英会話スクールで知り合った仲間たち5人との、10年ぶりの「鞍馬の火祭」行。宿泊先で各々が語る、「岸田道生」とその銅版画にまつわる不思議な話。それは、殺人・失踪・放火を思わせる不吉な語りの数々。そして最終話で明かされる、あまりにも衝撃的なドンデン返しの、さらにまたドンデン返し。「夜行」と「曙光」は、すなわち「表」と「裏」、「生」と「死」の世界。「世界はつねに夜なのよ」と語る幻の女性。主人公が住む世界は、現実なのか夢の世界なのかが分からなくなるラストに、混乱のまま読了しました。まさにブラックファンタジーでした。
どこか不思議な物語
2019/10/27 16:34
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
恩田陸作品が好きなら夜行も好きだと思います。怖くて不思議で幻想的で惹き込まれる作品でした。ラストまで読んでもう一度初めから読みたい。尾道から始まりそれぞれ語り手が変わります。表現の仕方がうまくて、すぐ情景が目に浮かびました。
混乱
2022/10/20 03:13
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭も感情も混乱するというか、バグったみたいな状態のまま読了って感じでした。
おもしろくないわけではないけど、ファンタジー強めだからか結局は誰がどうなったのかとかが明かされないので、多少消化不良感はありました。
夜行の世界に迷いこむのだけは嫌だな…(笑)