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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2020/09/10
  • 出版社: 河出書房新社
  • ISBN:978-4-309-02916-0

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電子書籍

推し、燃ゆ

著者 宇佐見りん

【第164回芥川賞受賞作】逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が...

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推し、燃ゆ

税込 1,540 14pt

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商品説明

【第164回芥川賞受賞作】
逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。

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みんなのレビュー576件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

不安定の中の安定

2020/12/08 09:21

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『推し、燃ゆ』というタイトルが絶妙。

推しているアイドルがネットニュースやSNSで炎上しているところから話は始まる。

主人公のあかりは高校生で、
「みんなが難なくこなせる何気ない生活もままならなくて、その皺寄せにぐちゃぐちゃ苦しんでばかりいる。だけど推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対で、それだけは何をおいても明確だった。中心っていうか、背骨かな。」
と話す。
.
.
表面のストーリーだけを追えば“アイドルに熱心なファンの話”なのだけど、一心に想うことが生きる糧になっている姿に純粋さと危うさを感じる物語だった。

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紙の本

今回の受賞作は、「推し」

2021/02/23 15:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第164回芥川賞受賞作。(2021年)
 今回はまだ21歳(芥川賞歴代3番目に若い受賞だそうで)の現役の大学生の受賞ということで、何かと話題になっていて、先日も本屋さんの店頭でこの本を手にした女子高校生を見かけて、久しぶりに芥川賞もいいものだと感じた。
 今回の選評では「性も違い世代もかけ離れ、せいぜい日本人という共通点がある程度」という松浦寿輝委員が「異星人」のような主人公に「一応知的に理解はしても、何一つ共感することがない」と、年をとった読者の代弁のような書き出しが目についた。
 但し、松浦委員のこの後がいい。
 「にもかかわらず、リズム感の良い文章を読み進めて(中略)共感とも感情移入ともまったく無縁な心の震えに、自分でも途惑わざるをえなかった。」
 まったく同感である。
 「推し」という言葉さえ知らない世代ながら、一気に読ませる文章の力に、ここでも久しぶりに芥川賞はいいものだと感じた。

 なんといっても、松浦委員がいう「異星人」のような主人公あかりの造形がいい。
 事件を起こしたアイドルの一途に「推し」、事件後も見捨てることもないあかり。出来の悪い彼女は姉にも母からも辛くあたられ、「推し」を支えることが自身の「背骨」のように感じている。
 「異星人」のような主人公でありながら、あかりはやはり青春小説の主人公である、怒りや絶望やその果てにある希望などを持った若者像であることが、この小説に安心感を与えているように思う。

 若い読者にとって、この作品は抱きしめたくなるような、そんな出来上がりといっていいのではないだろうか。

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電子書籍

現代に読まれる本

2021/02/04 14:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Chii - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通り、現代だからこそ描け、現代だからこそ読まれるべき本だと感じました。
主人公の滅びの過程は、果たして主人公だけのせいなのだろうかと思いました。家庭が与える影響は計り知れないもので、思春期なら特に。

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紙の本

描写がすごい

2021/03/28 22:51

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ららら - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の心情を捉えた描写は特に引き込まれます。

休みのなのに雨の日に読みましたが、色々と考えさせられました。読んでよかったです。

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紙の本

芥川賞受賞作

2021/01/25 12:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かき - この投稿者のレビュー一覧を見る

「推し活」の有無で捉え方が変わりそうな作品。
生きづらさを感じているあかりにとって、推しの存在は人生の大黒柱であり、推し中心に全てが廻っている。
結構重い読後感です。

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紙の本

う~ん

2021/03/05 20:35

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

複雑です。
作品自体は面白いし、
自分もこういう心境になったことがたびたびですし、
推しって、すごくわかります。
でも、芥川賞にふさわしいか、っていうと、
う~んです。
また、絶賛の嵐みたいなコメントの数々を読むと、
う~んとしか言えません。

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紙の本

生き続けられるのは 推しのおかげ

2021/01/24 11:23

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

芥川賞受賞作
読むのを楽しみにしていました。
「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。」から始まり期待感大。
主人公は学校の勉強が出来なく、日常生活も満足に出来ない。
その出来なさは半端ではないので、読んでいて痛々しい。高校を中退して、家にもいる場所が無い。
推しを応援するためには、たくさんグッズが買って、CD を買ってたくさん投票券をゲットして応援して推し達の順位が決まるシステム。推す側はもっと買ってあげたら順位が上がったのではと考える。
主人公も推しを応援するためだったら、なんとか居酒屋のバイトも続けられる。
しかし、そんな主人公にも現実は容赦なく、家族から自立する事を求められる。独りでは食べることも、掃除、洗濯も出来ない、当然就職もできない。
ファンを殴った推しの真幸も人気は低迷しグループ解散、そして芸能界引退となる。

主人公は引退後推しが住んでいると思われるマンションに足を向ける。ベランダから女性が洗濯物を持って現れた姿を見て、自分が最も大切に集めた推しグッズと洗濯物の対比に現実に気づく。
自分が今出来ることは、放り出した綿棒を一本一本集める事。もっとやらなければいけないことがあるのに、今は、綿棒をひろうこと。
「推しがアイドルではなく、人になった。」からラストの書きっぷりが好ましい。

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電子書籍

芥川賞受賞作

2021/02/19 21:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代の若者の息苦しさの主張を代弁したような部分が多く、共感の面で主人公と同年代、理解したいという面で親世代にもオススメ。全く推しという文化、気持ちがわからない人には、独特な文体で理解が難しいかも

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電子書籍

筆力は間違いない

2021/01/26 18:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:腐男子日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

発達障害と思しき主人公の描き方、若者の会話文、地の文、それぞれに筆力はある。
しかし、話の筋としての面白さ、読後感があまり好みではなかった。文庫で読むくらいがちょうどいいかも。

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紙の本

現代を切り取ったかのような小説

2021/04/10 20:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は文章に馴染めなくて読みにくいと感じたのですが、主人公がピーターパンの舞台のDVDを観た場面の描写が、まさに心を奪われるという感じで引き込まれ、なめらかに読み進められました。
現代を切り取ったかのような題材は、小説として素晴らしいと思います。ただ、読んでいて暗い気持ちになるというか、主人公を取り巻く環境が居た堪れない。

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紙の本

令和らしい、本

2021/02/22 23:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未設定 - この投稿者のレビュー一覧を見る

思っていたよりも、薄く読みやすいサイズ感!「推し」というところに注目して書いているのが今時だなぁと思いました。推しの存在がどれだけ大きいものなのか、実際に推しがいる人には共感できるところも多いのではないかと思いました。

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紙の本

文学?

2020/12/30 21:17

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

アイドルを「推す」高校2年生の少女。CDやグッズを買うことによって、グループのメンバー、真幸くんの地位も上がる仕組み。令和ならではの着想かも知れぬが、その分スマホなどを扱いなれていないと理解しにくい小説でもある。文藝賞、三島由紀夫賞を最年少で獲ったのだから、それなりの才能なのだろうが……そもそも純文学はよく判らない。

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電子書籍

残念だなぁ

2021/03/12 08:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

掘り下げ方が浅すぎましたね。伝わらないのは私が同年代じゃないからばかりではないと思います。

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紙の本

時代をうつす

2021/04/03 13:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみー - この投稿者のレビュー一覧を見る

新しい世界を知れました。
新しい推しがみつかるといいな。

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2021/01/28 17:02

投稿元:ブクログ

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