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〈図書委員〉シリーズ みんなのレビュー

  • 米澤穂信(著)
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みんなのレビュー40件

みんなの評価4.0

評価内訳

40 件中 1 件~ 15 件を表示

本と鍵の季節

2023/07/02 10:58

かっこい二人の高校生

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

二人の高校生が図書委員つながりで、行動を共にする。二人とも、そこそこ勉強ができ、せかせかしていないところがいい。謎解きが6編だが、最後の2つはなんとなく切ない。米澤穂信さんのファンになった。

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栞と噓の季節

2023/01/15 09:17

ビターな学園ミステリーを

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書委員シリーズ2作目。学園ミステリーのジャンルで、ここまでシビアな緊迫感の漂う作品に出会ったのは初めてです。前作を読んだ際には、今一つ物足りなさを感じましたが、本作で大化け。どの登場人物も一筋縄ではいかず、タイトル通り、最後まで「栞と嘘」に振り回される大傑作でした。個人的に、現時点での米澤作品最高傑作です。

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本と鍵の季節

2022/09/09 19:01

感動した。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rin - この投稿者のレビュー一覧を見る

一話一話が短くて読みやすく面白かった。短編だけど、全てが違う話が入っている訳ではなくて、登場人物は同じでしっかり時系列になっているのに1章ごとに事件が解決されて楽しく読めた。読了感もすっきりしていてスキマ時間や電車、朝読でも楽しめる本。それでいて感動する。胸の中に響く言葉もあって私の腐った心が救われて、少し綺麗になった気がする。

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本と鍵の季節

2021/11/03 23:37

2人の関係性がいい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ponkan - この投稿者のレビュー一覧を見る

読む前は1人が探偵役の相棒ものっぽい感じかなと思っていたのですが、少し違って、力関係が対等な感じがいいですね。ものすごく仲がいいわけでもなく、悪いわけでもなくのゆるい雰囲気なんですが、でもやっぱり米澤さんなので・・・笑 ちょっとした苦みがあります。書き下ろしの1話で大分印象が変わりますね。堀川君のむりのない人の良さが好きです。
ある意味きれいに終わっているので、続きがあると知って少し驚きましたが、どうつづいていくのか楽しみでもあります。

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本と鍵の季節

2025/04/22 17:21

本と鍵の季節

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく読みやすかった
古典部のシリーズも読んでいたんですが今回の作品も面白かったし少し切なくなる話もあった
美容室の話は面白かったな

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栞と嘘の季節

2024/10/22 17:45

「図書委員シリーズ」の2冊目

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校時代に学校の図書室などに入ってこともないのを
 それから50年以上経って悔やんでも仕方がない。
 米澤穂信さんの『本と鍵の季節』という高校の図書委員が主人公の青春ミステリを読むと、
 やはり惜しいことをしたと思う。
 その作品が出版されたのが2018年。ようやく2024年夏に読んだ。
 その時には、その続編である『栞と嘘の季節』も刊行されていて(2022年)、
 続けざまに高校の図書室の気分を楽しめたことになる。
 うれしいことに、まだ2冊とはいえ「図書委員シリーズ」ともなっている。

 主人公は前作同様高校2年の図書委員、堀川君と松倉君。
 ある時図書室に返却されてきた本の間にはさまっていた栞に毒性植物トリカブトが
 押し花にされていたところから、物語が始まる。
 返却されてきた本が『薔薇の名前』下巻。
 こういう本の名前がスラッと出てくるのが、このシリーズの楽しみである。
 校内の隅の花壇にそのトリカブトが植えられていた形跡もあるし、
 そこで怪しい動きをする女子高生の瀬野が二人に近づいてくる。
 栞は自分のものという彼女だが、そこにはまだ語られない真実がありそうだ。
 そのうちに、トリカブトを使ったと思われる事件も起きる。
 図書委員の二人は栞の謎を解くことができるだろうか。
 やがて、嘘の先にいる真犯人を追いつめていく。

 この作品を読んで高校の図書室に入ってみようという高校生には、
 これだけは言っておきたい。
 「返却期日は守ろうね」。

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本と鍵の季節

2024/08/30 17:02

良い本です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校男子コンビが謎解きするミステリー短編6話です。依頼者との会話の中の言葉の切れ端からシュッと謎解きしてしまうので、こちらもシュッと読んでしまいました。

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栞と嘘の季節

2024/08/30 16:59

良い本です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校の図書委員の松倉と堀川、返却された本にトリカブトの押し花の栞があり、栞の持ち主探しから始まる物語です。

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本と鍵の季節

2024/08/30 07:05

夏休み最後の読書にオススメの一冊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を読むきっかけは、たわいもない。
 書名に「本」というお気に入りの言葉がはいっていて、
 主人公の二人が高校の図書委員で、
 つまりは本にまつわる連作短編ミステリで、
 さらにはこの夏(2024年)の集英社文庫「ナツイチ」の1冊にも選ばれている、
 そんな『本と鍵の季節』を、夏の終わりに読んだ。

 作者は米澤穂信さん。
 単行本として出版されたのは2018年だが、小説誌での掲載は2012年が最初。
 その後、不定期に5作が掲載され、単行本化された際に最後の6作めが書き下ろしで加えられた。
 なので、一冊の作品に仕上がるまでは結構長い時間かかっているが、
 主人公の二人の男子高校生は高2の図書委員のまま。
 この二人の友情物語でもあるが、べったり感のある友情話ではない。
 二人の距離感がいいともいえるし、そういう関係だから、
 二人に頼みがくる謎ときにもちょうどいいのだろう。
 つまり、複眼。二人が別々の視点から謎を解いていく。

 書名にあるもう一つの言葉、「鍵」は、事件の謎を解く「鍵」でもあるし、
 最初の事件である「913」という作品では開かずの金庫を開ける「鍵」そのものだし、
 作品後半の、主人公の一人松倉詩門の父親が持っていた隠し金を見つける「昔話を聞かせておくれよ」でも、
 部屋の「鍵」そのものが事件を解く「鍵」になっている。

 物語の舞台が高校の図書室ということもあって、
 図書委員がどういうことをしているということもわかって、
 それもまた面白かった。
 そんな知識が事件の謎を解く「鍵」にもなっていたりする。

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栞と噓の季節

2023/07/02 10:59

学校の友達関係を考えさせられる話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

トリカブトの栞をめぐる学校での事件を、二人の男子高校生が中心になって首謀者を追い詰める。シリーズ2では、長編小説になった。冒険小説ぽいところがあって、かなり面白かった。

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栞と噓の季節

2023/03/01 22:02

毒を封じ込めた栞

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な距離感の高校男子二人の様子が大好き。親友ではないし心を許している訳でもない。でも絶対的に信用してる。でも信頼していない。この複雑な二人が図書室の返却本に挟まっていた栞を見つけることからお話は始まります。その栞はトリカブトの押し花が施されていて、不穏な空気を感じた二人が持ち主を探し出そうとしたところ、同級生の美少女が絡んできます。
視点を変えれば様々に変化していく事柄や人間関係。その展開がさすが。
はっきり明確にされていない事や、少しだけの嘘を織り交ぜてあり絶妙。
何より堀川君と松倉君のやりとりが時として老成していて非常に楽しい。

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本と鍵の季節

2021/09/11 21:12

ビターな青春

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

穂信さんらしい、ビターな読後感。まあ、高校時代にはみんな様々な黒歴史を埋め込んでるもんだが、謎解きの爽快感と苦い現実のバランスがいいかな。新しいシリーズになるかと思いきや、結末もビター。

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本と鍵の季節

2024/06/03 23:42

☆ほんのりビターなミステリー☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【913】
以前の暗号解読の実績から、祖父の遺した開かずの金庫を解錠してほしい、という依頼を先輩から受けることになった堀川と松倉。しぶしぶ依頼を受け、日曜日に先輩の家へと訪れるのだが、松倉は、その先輩家族の違和感に徐々に気が付いていく。
「大人になったらわかる」という祖父が金庫に遺したとされるものは何か? また、松倉が抱いた先輩家族の意外な本性とは?

【ロックオンロッカー】
御友人招待で4割引き、ということから、堀川は、松倉を誘い、通いの美容院へ赴く。だが、その美容院は日曜の夜だというのに、客が自分達しかいない。また、店長の「貴重品は、必ず、手元に持つように」といった些細な一言も、堀川と松倉には引っかかるものがあった。
日曜の夜、美容院で何が起きようとしているのか? 傍観を決め込む2人が謎を解く。

【金曜に彼は何をしたのか】
学校のテスト期間に突入する傍らで、金曜の夜に、職員室のそばの窓ガラスが割られるという事件が発生した。「テストの問題用紙を盗んだのではないか?」として、素行の悪いことで有名な植田が容疑者として名指しされる。しかし、彼曰く「証拠がある」としながら、その証拠を家族にも打ち明けない。悩んだ植田の弟が、堀川と松倉に助けを求める。
植田の兄は金曜に何をしたのか? また、窓ガラス破砕事件の真相は?

【ない本】
3年生が自殺した。2年生の堀川と松倉にはあまり関係のない出来事かに思われたのだが、ひょんなことから長谷川先輩の頼みを聞くことになる。彼の頼みは、自殺した同級生が数日前に読んでいた本を探してほしいとのこと。彼曰く、その時に、同級生が便箋を本に忍ばせていたのだ、と。
その便箋は、自殺した同級生の遺書なのだろうか? 嘘と本当とが入り乱れる。

【昔話を聞かせておくれよ】
最初は、図書委員の暇つぶしかと思われたのだが・・・
松倉が他人事のように語った昔話は、自身の思い出だった。6年前に、父親は商売で貯めたお金を遺したまま亡くなってしまった。6年間、そのお金のありかを探していたのだが、見つからない。堀川は、松倉の願いどおり、父の遺産を見つけ出してあげることができるのか? 堀川と松倉の冒険が始まる。

【友よ知るなかれ】
「昔話を聞かせておくれよ」の後日談的お話。
松倉の正体が、わかる。

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本と鍵の季節

2024/06/03 23:41

☆ほんのりビターなミステリー☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【913】
以前の暗号解読の実績から、祖父の遺した開かずの金庫を解錠してほしい、という依頼を先輩から受けることになった堀川と松倉。しぶしぶ依頼を受け、日曜日に先輩の家へと訪れるのだが、松倉は、その先輩家族の違和感に徐々に気が付いていく。
「大人になったらわかる」という祖父が金庫に遺したとされるものは何か? また、松倉が抱いた先輩家族の意外な本性とは?

【ロックオンロッカー】
御友人招待で4割引き、ということから、堀川は、松倉を誘い、通いの美容院へ赴く。だが、その美容院は日曜の夜だというのに、客が自分達しかいない。また、店長の「貴重品は、必ず、手元に持つように」といった些細な一言も、堀川と松倉には引っかかるものがあった。
日曜の夜、美容院で何が起きようとしているのか? 傍観を決め込む2人が謎を解く。

【金曜に彼は何をしたのか】
学校のテスト期間に突入する傍らで、金曜の夜に、職員室のそばの窓ガラスが割られるという事件が発生した。「テストの問題用紙を盗んだのではないか?」として、素行の悪いことで有名な植田が容疑者として名指しされる。しかし、彼曰く「証拠がある」としながら、その証拠を家族にも打ち明けない。悩んだ植田の弟が、堀川と松倉に助けを求める。
植田の兄は金曜に何をしたのか? また、窓ガラス破砕事件の真相は?

【ない本】
3年生が自殺した。2年生の堀川と松倉にはあまり関係のない出来事かに思われたのだが、ひょんなことから長谷川先輩の頼みを聞くことになる。彼の頼みは、自殺した同級生が数日前に読んでいた本を探してほしいとのこと。彼曰く、その時に、同級生が便箋を本に忍ばせていたのだ、と。
その便箋は、自殺した同級生の遺書なのだろうか? 嘘と本当とが入り乱れる。

【昔話を聞かせておくれよ】
最初は、図書委員の暇つぶしかと思われたのだが・・・
松倉が他人事のように語った昔話は、自身の思い出だった。6年前に、父親は商売で貯めたお金を遺したまま亡くなってしまった。6年間、そのお金のありかを探していたのだが、見つからない。堀川は、松倉の願いどおり、父の遺産を見つけ出してあげることができるのか? 堀川と松倉の冒険が始まる。

【友よ知るなかれ】
「昔話を聞かせておくれよ」の後日談的お話。
松倉の正体が、わかる。

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栞と嘘の季節

2023/03/26 11:16

栞の配り手を追う

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書委員の堀川次郎と松倉詩門は、返却本の中にトリカブトの花の栞を見つける。二人が持ち主を探す中、コンクール入賞の写真にトリカブトが写り、校舎裏で栽培されていた。
毒の栞は使われ、教師の一人が中毒で救急搬送されてしまう。二人と瀬野麗が栞の配り手を追う。

図書委員シリーズの第2弾です。
今回は毒性植物トリカブトを押し花にした栞を巡る物語です。
堀川と松倉を含め、登場人物のそれぞれに思惑があり、言っていることが全てではないので、相当注意深く読まないと、読者が先に真相に辿り着くのは難しいです。
堀川と松倉の関係は、本作でもある種の緊張関係にあって、これが本シリーズの独特の雰囲気につながっていますね。
米澤先生も人気があれば続編もあると言っているそうなので、今後も期待したいと思います。

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