サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大50%OFFクーポン(~8/27)

修正:新規会員30%OFFクーポン(~7/31)

電子書籍

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 みんなのレビュー

  • 池澤夏樹, 穂村弘, 小澤實, 須賀敦子, 石牟礼道子, 中上健次, 大江健三郎, 日野啓三, 開高健, 吉田健一, 石川淳, 辻邦生, 丸谷才一, 大岡昇平, 堀辰雄, 福永武彦, 中村真一郎, 宮沢賢治, 中島敦, 谷崎潤一郎, 南方熊楠, 柳田國男, 折口信夫, 宮本常一, 川上未映子, 夏目漱石, 森鴎外, 松浦寿輝, 辻原登, 長谷川櫂, 大岡信, 高橋治, 島田雅彦, 円城塔, いとうせいこう, 島本理生, 岡田利規, 伊藤比呂美, 桜庭一樹, 三浦しをん, いしいしんじ, 松井今朝子, 古川日出男, 町田康, 酒井順子, 高橋源一郎, 内田樹, 角田光代, 森見登美彦, 川上弘美, 中島京子, 堀江敏幸, 江國香織, 小池昌代
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー21件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (8件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本日本文学全集 04 源氏物語 上

2018/02/08 20:06

主語がはっきりしていて、現代小説のように読むことができます。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

何とかこの長い物語を俯瞰するような面白さ、運命がこんなにもねじれていく面白さというのを全体で見渡すことができないか。一帖ずつ読んでいって見えなくなるようなことがわかるためにはどうしたらいいか。そのためにはやっぱりわかりやすくプレーンな文章で書いていったほうがいいんじゃないか。そんな考え方から紡ぎだされた源氏物語の現代語訳。「格式がない」。「日本語の美しさ」だとか「王朝文学の優雅さ」だとか、そういうものはもうこの際ないことにして、とりあえずシンプルで読みやすくて、がんがん進めるものを、という人におすすめです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 09 平家物語

2017/10/26 20:30

結構面白かった。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

訳者は前語りで、

『 つまらない挿話は省いたのか。無意味だと判断した書き足しを削ったのか。
すっきりさせて「ダイエット版の現代語訳 平家」を生んだ?
 否だ。
 私はほとんど一文も訳し落とさなかった。敬語だって全部訳出した(むしろ増やした)。
章段の順番もいっさい入れ換えなかった。』

『 私は全身全霊でこの物語を訳した。
 鎮魂は為せたと思う。』

こう言っているので、安心して読めた。
原文ではとても読む気になれないし、どうにかこの訳で、途中飛ばし飛ばししながらも
何とか読み通せたので、良かった。
この訳によって、登場人物たちがより生き生きと描かれているのだと思う。
結構面白かった。
現代でも馴染みのある神社仏閣が、物語の舞台として結構出てきて、これも良かった。



試しに一部分を、手元にあった原文(版が違うかも?)と併せて載せてみた。

薩摩の南方の洋上にある鬼界が島についての描写の部分。


嶋の中にはたかき山あり。とこしなへに火もゆ。硫黄と云物みちみてり。
かるがゆへに硫黄が嶋とも名付たり。いかづちつねになりあがり、なりくだり、
麓には雨しげし。一日片時、人の命たえてあるべき様もなし。


 島の中には高い山がございます。
 永久に火が燃えております。
 硫黄というものがいっぱいです。
 そのために硫黄が島とも称されるのですが、まあ噴火の轟がいつも鳴り上がること、
そして山頂より鳴り下ること、それから麓では雨がしきりです。
一日片時といえども人が生きていられるところとは思えません。


壇ノ浦の合戦中の出来事。


「けふは日くれぬ、勝負を決すべからず」とて引退く處に、おきの方より尋常にかざっつたる小舟一艘、
みぎはへむいてこぎよせけり。磯へ七八段ばかりになりしかば、舟をよこさまになす。
「あれはいかに」と見る程に、船のうちよりよはひ十八九ばかりなる女房の、まことにゆうにうつくしきが、
柳のいつづれぎぬに、紅のはかまきて、みな紅の扇の日いだしたるを、舟のせがいにはさみたてて、
陸へむいてぞまねひたる。


とはいえ「今日はもう日が暮れてしまう。決戦は無理だ。」というわけで、引き揚げはじめた。
 そのときだった。
 沖のほうから立派に飾り立てた小舟が一艘、汀をめざして、来る。
 漕ぎ寄せる。
 と、磯へ七、八段ほどの距離となったところで、船の向きを横にする。
「あれは、なんだ」源氏の軍兵たちは訝る。
 目を離さないでいると、船屋形から年のころ十八、九の女房が現れる。
柳の五衣に紅の袴を着て、優美なことこの上ない。紅の地に金箔でもって日輪を描いた扇を持っている。
いや、扇は竿の先についていて、その竿を持っている。その竿を船乗りたちが足場とする船の縁板に建てる。
それから、陸にーー源氏の武士たちにーー向かって手招きをする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 29 近現代詩歌

2016/11/30 15:03

詩歌カタログとしての一巻

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久し振りに刊行されている日本文学全集の詩歌の巻。詩は池澤夏樹、短歌は穂村弘、俳句は小澤實が作品選択をしている。このうち、短歌と俳句は、一人の作家に対して、それぞれ五首、五句ずつしか選ばれていない。今までの文学全集であれば、歌人、俳人の代表的な歌集や句集一冊を完本もしくは抄出して収録ということが多かった。しかし、この本では、それぞれの作家の魅力をたたえた作品を五首、五句にしぼって、読みの勘どころを対抗ページで選者が語っている。つまり、この本は近現代の短歌、俳句のカタログであり、気に入った作家がいたら、あらためて、オリジナルの歌集、句集を読んでくれという姿勢なのである。これは短詩形文学に対する新しい提示の方法であり、有効性があると思う。同時代にふさわしい一巻だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 07 枕草子

2019/04/07 23:07

やっぱり、この3人の随筆はおもしろい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「枕草子」がエッセイストの酒井順子氏、「方丈記」が作家の高橋源一郎氏、「徒然草」がエッセイストの内田樹氏という豪華メンバー。高貴な身分の人の所作が素敵とはしゃぐ清少納言より「141段とりえのないもの、容姿が悪い上に、性格も悪い人」と辛らつな彼女が好き。紫式部の夫をあまりよく書いていない119段も好き。鴨長明の「震災直後は目が覚めた、欲に目がくらんでいたといっていた人たちが時がたつと自分の言っていたことをすっかりわすれている」と言っている。人の世は変わらないものだ。兼好法師が78段で言っている「言いなれた話題やものの名を内輪だけで言ってみたりして勝手がわからない人を当惑させるのは下品だ」と言っていることも今の時代と同じだ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

好色一代男は

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつか読みたいと思っていたので、現代語訳で読めるのはすごいうれしい!雨月物語は映画で見たことがあるけれど、文で読むと恐そう。
これを入口に西鶴の好色シリーズなどの現代語訳もどんどん読みたい!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 03 竹取物語

2019/03/06 23:53

豪華すぎる翻訳者

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「竹取物語」森見登美彦、「伊勢物語」川上弘美、「堤中納言物語」中島京子、「土佐日記」堀江敏幸、「更級日記」江國香織という豪華すぎる翻訳者による古典の現代語訳。幻想的で怪しい人がたくさん登場する竹取物語を翻訳するならこの人をおいて他にはないという森見氏という人選、恋物語だけではない伊勢物語を再確認させてくれた川上氏、この全集の中では知名度がもう一つの堤中納言物語という短篇をおもしろく表現してくれた中島氏、作者としての紀氏がたびたび登場する難解な作品をわかりやすく翻訳した堀江氏、恋物語に現を抜かした若いころを悔いる物語をクールに描いて見せた江國氏とただただ脱帽する

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

写本と翻訳にかくれた創作性

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

印刷技術がなかった時代、どんな名作・大作でも原本は著者一人の手による。
宮中とは言っても狭い世界、気の利いた作となれば先を争って読んだだろう。
そしてモノ好きや洒落モノが書き写した写本、原本の多くは失われ我々が読んでいる大半がそれである。
写本を書いた人の心中はいかばかりか。「私ならこう書くのに」、時代が下れば「もっと当世風に」となっただろう。模倣にしてパロディにして創作の原点である。
写本と侮るなかれ、実にクリエイティヴな作業なのだ。

そして本書では当代売れっ子の作家五人が、いかんなく古典作の翻訳に挑戦する。
原文を読んだことはあったが、所詮はシロウトだったことに気付かされる。
字面通りにしか読めておらず物語の奥行や空間までには達していないかった。これが一読者と職業作家との差異であろう。
しかし、言わせる人に言わせれば「漢籍や古典が何の役に立つ?」そうである。実に時代を象徴していると感じた。

原作者は貴族、と書けば話は簡単だがれっきとした官僚であり、政治家・事務方であり、朝廷や政治の実務に関わる一方、文も武も政務もこなし記録も残し詩歌管弦音曲にすぐれた超エリートなのである。
官位によっては殿上人とも呼ばれるが、確かに住む世界が違う。それらの偉人の作を読んでも影響を受けないなら、昨今の大規模調査の通り、「(大人から学生まで3分の1以上が)文章が読めていない」からなのだろう。

確かにわが国の技術水準・科学レベルも凋落が目立つ。
なんのことはない、国語ができないから思考ができない、だから論理・合理も身に付かず、やたらと文系だ理系だと紋切り型の話に堕ちるのも当然だ。
古典作は多くのご先祖様の手を渡って受け継がれてきた、外国の文学でなく現在の我々の国語の礎でもある。
堅苦しくつまらなかったら現代まで残る理由がないのだ。ここには訳者も語る通り、愉快で切なく不可解な、あらゆる物語の原型や要素が無限に詰まっている。
限られた字数と語彙で何を伝えようとしたか、そこに思いを馳せるのも一興。
しかし、その枝葉末節に凝りすぎて物語の闊達さを損ね、興を削いでいる文学者と学校教育の責は大きい。

古典作の作者と我々はどこかでつながっている。
自分がどこからきてどこへ行くのか、一千年を超えて共有されるお話は次の一千年の手がかりでもある。
巻末の池澤夏樹氏の選考による多様な作家の訳出は、目録を見るだけでニヤリとしてしまう。
人は言葉と物語を失っては生きていけない。決して安価な本ではないが、至福の読書体験を得られる、それは保証できる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍中上健次

2018/05/31 23:52

鳳仙花が好きです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る

中上のなかで鳳仙花がすき、というと、なぜか「あー、あの新聞小説ね、ラブロマンスでしょ」って一段下に見た反応が返ってくるのはなぜでしょう・・・?
中上作品のなかでいちばん好きです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 01 古事記

2015/08/11 09:54

神話を神話として楽しめる時代

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sancho - この投稿者のレビュー一覧を見る

国威発揚のためではなく、反日のためでもなく、国に伝わる神話・伝承を文学として楽しめる。落ち着いた良い時代になったものです。定番の伝承や天皇家の系譜に関する記述もさることながら、歌謡の翻訳が秀逸。リズム感があって先人の息吹を感じることが出来ます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍近現代作家集 II

2019/06/12 22:43

長谷川四郎氏を体験

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

池澤夏樹氏が編集した近現代作家集、武田泰淳「汝の母を!」、長谷川四郎「駐屯軍演芸大会」、里見とん「いろおとこ」、色川武大「空襲のあと」、中野重治「五勺の酒」、井上ひさし「父と暮らせば」、井伏鱒二「白毛」、吉行淳之介「鳥獣虫魚」、小林秀雄「偶像崇拝」、久保田万太郎「三の酉」、安部公房「誘惑者」、室生犀星「鮠の子」、三島由紀夫「孔雀」、大庭みな子「青い狐」等の作品が収録されている。こういった作品集は未読の作家からおもしろい作品と出会えるのも楽しみのひとつなのだが、今回は長谷川四郎氏の駐屯軍演芸大会がそれにあたった。駐屯軍が熱狂する演芸大会とその結末、おもしろいと言ってはいけないのかもしれないが、おもしろいものはおもしろい

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 23 中上健次

2018/05/18 23:12

熊野に生きる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

自らが生まれ育った土地への、並々ならぬ執着が伝わってきました。人間が本来持っているはずの生命力を感じました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 01 古事記

2018/08/30 14:53

ホトホトうんざりだよ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

・・・すいません、読んでる間ずっと言いたかったんです(笑)
池澤さんの全集を世界&日本問わず順不同でちょっとずつ齧ってます。
古事記の月報に大好きな京極さんがいると知って勇気を出して(?)手に取りました。
いやはや、この歴史的作品をちゃんと頭に入れながら最後まで読めたのは初めてです。
挫けそうになっても脚注を見ると池澤さんのツッコミ満載で
楽しく読み進めることが出来ました。池澤さんありがとう。
内容だけ考えると時代背景を鑑みてもしょーもない作品ですが(あくまで私見)
解説を読んで太さん(で良いの?)の苦労を考えると
本当に大事にしたくなる作品でもあります。いや当たり前ですが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 23 中上健次

2019/08/16 20:54

すげえ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

この全集を片端から読んでいるだけの者で中上健次知らなかったんですが
なるほどこういう作家なわけですね・・・そりゃあ人気出るわ・・・
ついでに濡れ場(という表現がぴったり)ももれなく?挿入されていて
娯楽小説としては完璧なシステムというか。
一気読みしたから正直食傷気味に感じる部分もあるけども
これ連載みたいな感じで小出しにされながら読んだらハマりそうですね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ピンク。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

恋愛小説とは言わないまでも恋愛が幅をきかせる3作。
Aセクの自分には正直あまり面白みを感じられませんでした。
当時の男女感というのが分かる表現が多いのは興味深かったですけど。
ワイニンゲルの話は最初イラッとしつつも、後半で凄く納得。女に恋愛は無い。慧眼。
美登利の終盤の大人しさって本編関係無いやつでは・・・と感じながら読んだら
実際そういう説があると知って納得した。作者が女性だし、そうじゃないかなあと。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本日本文学全集 10 能・狂言

2019/07/25 07:36

エンタメの原点。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

相変わらずゴージャスな訳者陣!
特に狂言はさすがの面白さでした。『金津』がツボにハマってたまらないw
説経節は知らなかったけど泣かせ系エンタメの原点という感じ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

21 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。