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グラスホッパー みんなのレビュー

  • 伊坂幸太郎
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みんなのレビュー35件

みんなの評価3.9

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 グラスホッパー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/09/28 19:48

テンポ良く進む洗練されたストーリー

投稿者:joe - この投稿者のレビュー一覧を見る

3人の登場人物が代わる代わる語り部となってストーリーが進んでいく。
それぞれが個性的でキャラ設定がわかりやすいので、
ややこしくなることもなくスムーズに世界観に入っていくことができる。

そしてその3人を取り巻く登場人物たちも非常に魅力的。
絶対的な悪党、情報屋、「押し屋」「劇団」「スズメバチ」といった、
裏の世界のグループ。
男子的には少しかっこわるい「蝉」や「鯨」といったコードネームも、
ミステリアスな印象を残し世界観を構築するピースになっている。
ノワールな世界観を重くなりすぎずに読ませる文体は、
伊坂氏らしくて個人的に好みであった。

展開は、余計な要素をそぎ落として必要な部分しかない、というくらい
凝縮されているように感じる。
3人の視点は徐々に近づき、やがて重なっていく。
それがとてもテンポよく小気味よく進んでいくので、
スリリングな展開がありありと浮かび、映画を見ているようだった。

ちなみに『オーデュボンの祈り』に登場する人物が本作にも登場。
オーデュボンを読んでから本作を読むと、少しニヤニヤできるのでオススメだ。

ラスト、律儀に伏線を回収しながら登場人物の行く末を暗示するような描写があり、
いま、とてもモヤモヤしている(いい意味で)。

そんなわけで、続編を読まないわけにはいかなくなった。

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低い評価の役に立ったレビュー

電子書籍 グラスホッパー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2012/10/10 14:06

無理矢理感満載。

投稿者:byaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

評価が高かったので、期待してましたが
ストーリーも面白みに欠け、致命的だったのは
主人公以外の登場人物たちに感情移入できなかったこと。
重要な人物である寺西という男を含め、各登場人物たちの像があまりにも曖昧すぎる。
終わり良ければすべて良しと思い、最後まで期待してたのですが… 白けました。

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35 件中 1 件~ 15 件を表示

グラスホッパー

2024/01/07 22:56

伏線がいっぱい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

交錯してた
でも見失わなかった

蝉が一番好きだった
かなしみでてないとことかの感じが好きだった
地獄で永遠にやりあってほしい

兜かっこいい

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グラスホッパー

2023/03/31 11:53

殺し屋シリーズ

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジャック・クリスピンの名言が、話を回していきます。鯨、蝉、令嬢の女、の登場人物が良いですね。なかでも、蝉が好きで、友達に持ちたい一人です。

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グラスホッパー

2022/09/25 14:24

三人の殺し屋

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画『ブレット・トレイン』が思いのほか面白く、原作小説の『マリアビートル』を読み返し、勢いのままこちらの殺し屋シリーズも再読。伊坂幸太郎らしいユーモアはあるけれど、後の『AX』と比べても『グラスホッパー』がシリーズで一番ダークでドライ。ヒリヒリするような緊張感とラストへの収束感が最高。

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グラスホッパー

2021/11/11 21:34

設定がすごい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

さまざまなタイプの殺し屋が出てきます。その中でも異質なのは妻を殺害された元教師の鈴木。身元を偽ってその世界に入り込み復讐を試みます。そんなに簡単に潜入出来るのかと思っていたら...。最後まで面白く読みました。

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グラスホッパー

2021/07/02 05:18

絡み合う展開がすごい!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

「鈴木」「鯨」「蝉」の三人の視点で物語が展開される一人称複数視点の小説です。殺し屋の話なので、簡単に人が死んだりしますが、話自体はコミカルな部分もあり、スピーディーで面白いです。一つの事件を巡って、三人は違う形で巻き込まれるのですが、それがどのように絡んでくるかがこの小説の見どころです。それぞれ自分の思想をしっかり持っていますが、悩み苦しむ場面もあり、それが互いにどのように影響してくるか、予想はできませんでした。また最後にはとてもスカッとする展開があり、驚くとともに読後感がよくなりました。伊坂さんらしいストーリーだと思います。

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グラスホッパー

2020/11/30 23:22

殺し屋の小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る

殺し屋の小説なんて初めて読みました。とても不思議で、ちょっと難しくて、でもすごく面白かった。次は、続編となるマリアビートルを読んでみようと思う。

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グラスホッパー

2020/07/22 20:11

殺し屋小説第一段

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

文庫本「AX」を読んでから古本屋へと走りました。現実離れしつつも人間の本質を見抜いてますよね。最後はとんでもなく人が死ぬんだけど、それほど深刻にはならず、この標題にもある通り人って昆虫…それ以下になることもあるような。

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グラスホッパー

2017/03/08 17:38

今までにない暗殺ミステリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くらのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今までにない種類の暗殺者が登場し、それは政治、経済、ヤクザの各世界が並行して展開
そして次から次に展開するリズムは、さすが伊坂ワールドです。

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グラスホッパー

2016/01/03 09:09

槿がかっこいい!

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投稿者:Yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の後半に行くにつれて面白くなっていきます。謎解きという感じの本ではないけれど、悪い奴がどんどんやられていく姿を見るのは痛快です。

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グラスホッパー

2015/09/28 19:48

テンポ良く進む洗練されたストーリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:joe - この投稿者のレビュー一覧を見る

3人の登場人物が代わる代わる語り部となってストーリーが進んでいく。
それぞれが個性的でキャラ設定がわかりやすいので、
ややこしくなることもなくスムーズに世界観に入っていくことができる。

そしてその3人を取り巻く登場人物たちも非常に魅力的。
絶対的な悪党、情報屋、「押し屋」「劇団」「スズメバチ」といった、
裏の世界のグループ。
男子的には少しかっこわるい「蝉」や「鯨」といったコードネームも、
ミステリアスな印象を残し世界観を構築するピースになっている。
ノワールな世界観を重くなりすぎずに読ませる文体は、
伊坂氏らしくて個人的に好みであった。

展開は、余計な要素をそぎ落として必要な部分しかない、というくらい
凝縮されているように感じる。
3人の視点は徐々に近づき、やがて重なっていく。
それがとてもテンポよく小気味よく進んでいくので、
スリリングな展開がありありと浮かび、映画を見ているようだった。

ちなみに『オーデュボンの祈り』に登場する人物が本作にも登場。
オーデュボンを読んでから本作を読むと、少しニヤニヤできるのでオススメだ。

ラスト、律儀に伏線を回収しながら登場人物の行く末を暗示するような描写があり、
いま、とてもモヤモヤしている(いい意味で)。

そんなわけで、続編を読まないわけにはいかなくなった。

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グラスホッパー

2022/11/22 16:17

殺し屋多すぎ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろんな殺し屋が次から次へと登場してきます。それぞれに自分なりの流儀や信念があり、笑えるような笑えないような不思議な気持ちになりながら読みました。

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グラスホッパー

2021/11/15 20:40

殺し屋シリーズの原点ということで!

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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでみました。
「AX」を読み終わっているのですが、また全然違った雰囲気ですね。
グッとハードボイルドな感じ。
やはり、登場する殺し屋たちが皆ユニークで、「殺し屋」という恐ろしい存在の彼らに、どうしようもなく愛着が湧くのだから、やはり伊坂さんは凄いなと思います。

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グラスホッパー

2021/07/04 09:36

三つ巴のバトル

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

名前も職業も平凡な鈴木が、愛する人を失い復讐にとり憑かれていく様は鬼気迫ります。一匹狼の殺し屋から犯罪組織までが入り乱れる、終盤戦も圧巻です。

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グラスホッパー

2020/06/01 22:12

この作家、暴力シーンが好みじゃないんですが、ついつい読んでしまう。

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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の鈴木は、妻を殺され、その男に復讐しようとするが、なにやら、わけのわからない展開に巻き込まれてゆくことになって...。この作家の本は、何冊か読んでいて、もちろん面白いとも思うが、暴力的シーンが好みじゃない。読んでて面白い小説だと思いながら、次々食指が動かないのは、そこだったよなぁ...と思い出す。
この物語も面白いのでスルスル読めるんですが、暴力シーンも満載。しかし、最後の最後。主人公の鈴木の中に、静かに芽生える生きる希望みたいなものに、不覚にも涙がでてしまいました。こうして、やはりもう一冊他の本も読みたいなと思わせる作家でもあります。

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グラスホッパー

2020/05/31 07:07

殺し屋3人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る

いや、もっといるのか??
主要として出てくる語り手は3人だけど。

伊坂先生の作品としては珍しい
(もしかして初?)のサスペンス。
しかも人がバンバン死んでいく
ダークストーリーです。
でもグロさは全くなく、
淡々と事実とか裏社会が流れていく感じ。

ラストへの収束は、
毎度のことながら気持ちよく裏切られました

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