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紙の本
華胥の幽夢 (新潮文庫 十二国記)
著者 小野 不由美 (著)
王は夢を叶えてくれるはず。だが。才国の宝重である華胥華朶を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし采麟は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、...
華胥の幽夢 (新潮文庫 十二国記)
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- 税込価格:8,206円(74pt)
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商品説明
王は夢を叶えてくれるはず。だが。才国の宝重である華胥華朶を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし采麟は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、才国の命運は―「華胥」。雪深い戴国の王・驍宗が、泰麒を旅立たせ、見せた世界は―「冬栄」。そして、景王陽子が楽俊への手紙に認めた希いとは―「書簡」ほか、王の理想を描く全5編。「十二国記」完全版・Episode 7。【「BOOK」データベースの商品解説】
才国の宝重である華胥華朶を枕辺に眠れば、理想の国を夢に見せてくれるという。しかし采麟は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を意味するが、才国の命運は−。「華胥」をはじめ、王の理想を描いた全5編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
冬栄 | 9−71 | |
---|---|---|
乗月 | 73−136 | |
書簡 | 137−183 |
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物語を深めるスピンオフ
2019/11/15 18:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
メインキャストのスピンオフなので、
前作の短編集より取っつきやすいです。
比較的ライトな感のある話の中で、
表題作である「華胥」はズシンときます。
立場は違えど、
すべての人の指針となる言葉に、
思わず姿勢を正してしまいます。
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表題作の悲しさ
2017/03/18 18:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作が一番印象に残っています。人望もあるし やる気もある。なのに決定的なものがなかったゆえに起きた悲劇。怖いのはその悲劇をわざと加速させた人がいた事。しかも身近な人物だという…。やりきれない思いになりました。
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各々の国の王のおはなし。
2023/03/22 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集第二弾。って感じですかね。
今現在の王が王になる前のお話だったり、今現在の王のお話だったり様々ですが、やっぱり陽子!かわいいぞ!でした。
陽子と楽俊のほのぼのお手紙がさいっこうで、慶国をおさめるのがんばってね。って思っちゃう。
短編集ですが、戴国のお話も出てくるので、ここもぜっったいに読んだほうがいい。
後々なんのこっちゃ???になってしまうので。
泰麒と阿選あんなにも仲良さそうに範まで旅してるのに、阿選君裏であんなことやこんなこと企てちゃって悪い子だなぁ…なんて思っちゃったり。
十二国記シリーズ只今2巡目ですが、なんでこんなに2回目でも面白いんだろう…とびっくり。このシリーズを抜け出して他の本に行けるのか不安です。笑
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短編
2023/01/01 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主要キャラ含む短編集です。
楽俊が主人公の在り。やっぱり良いやつ。楽俊の優しさが溢れてる。
王を選んでも悩む泰麒の話もあり。この子も可愛いですねぇ。
物語の世界観を深める巻です。
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楽しめました
2021/07/27 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
祥瓊の話がよかったです 華胥は重かった。。
十二国の世界がだんだんわかってきた
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短編集
2021/05/31 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二国記の短編集です。
泰麒や陽子、楽俊にまた会うことが出来ます。十二国記は重苦しい物語が多いですが、本作はほっこりするお話が収録されており新鮮でした。
うれしい、楽しい、悲しいといったシンプルで分かりやすい感情とは違って、複雑で言い表すことの難しい心模様が綴られる十二国記シリーズ。
読みながら毎回感じるのは、
自分の心のずっと深いところにある感情と向き合う作業をしているということ。
物語という安全装置の中で触れる、心の繊細な部分に触れているような気持ちになります。
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十二国記短編集その2
2020/02/13 23:08
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投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ華胥の夢ではなく華胥の幽夢なのか━━━━━そう思いながら読み進めたがなるほど確かに儚い。誰が悪い、と断ずることはできない。国のために民のために抱いた理想も間違ってはいない。そう、間違っては……。理想だけで突き進めないのが為政者というものだ。理想と現実との間で苦悩する為政者を周りの者は好き勝手責めるが、否定するだけでは何も生まないのと同じ。それは遠い世界のファンタジーではなく私たちの生きる「蓬莱」にも言えること。十二国記はファンタジーだが、扱うテーマは普遍的なものだと私は感じている。
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各々の国の短編
2019/11/01 03:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
各々の王や麒麟のスピンオフ編
それぞれの国を丁寧に書かれてきた今までの小休止であり、付け加えであり、より深みを増す為の副編
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良いです
2015/09/28 10:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:華 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小野不由美さんのこのシリーズは、生きていくのに大事な事などを考えさせられる、奥の深い作品で気に入っています。表紙のイラストもとても繊細で綺麗です。
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次の巻はまだか?
2015/09/12 17:11
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投稿者:ろひろひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他社から刊行されたときからずーっと読んでいますが、新潮社版は装丁が変わり、つい買ってしまいました。宗の話がどうも途中で話が終わってしまうので、いつも食い足りない気分になります。
早く最新刊を出してほしいものです。
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前に向かうストーリー
2020/06/27 15:54
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで読んでくるとより味わいのある4つの短編。うち2つはこれまで出てきた国のその後が書かれていて、それぞれの人がそれぞれの立場で迷い苦悩している様子がありつつも、最後には前に向かって進んでいくというところが良かったです。また、タイトル作品では、非難することは何かをなすことではないという意味の『責難は成事にあらず』という言葉が印象的な作品でした。
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天意とは?
2019/10/27 23:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二国の世界の広がりをさらに目の当たりにする一冊。
「既刊長編の後日譚やその補足の意味合いを強くもっている」(新潮文庫版解説より引用)短編集。
各長編の読後に当作品を読み、気になっていた人物の後日譚に涙したり、天意が王を定めるという十二国のルールの不気味さをより強く感じた。
ホントに何なのこのルール・・・!
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新潮文庫
2016/05/20 23:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫で出たんですね。
間違って買っちゃった…。ホワイトハートのほうの同じ本持ってました。
ま、表紙かわいいしいっかー。