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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/02/24
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/541p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-353433-4
  • 国内送料無料

紙の本

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編新刊

著者 村上春樹 (著)

物語はここからどこに 進んでいこうとしているのか? その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきり...

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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編

1,944(税込)

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商品説明

物語はここからどこに
進んでいこうとしているのか?

その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。
【本の内容】

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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

。「遷ろうメタファー」の意味がもうひとつよくわからない

2017/03/23 15:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ねじまき鳥クロニクル」と通じる点がいくつかあると感じた。そして先がまだあるような余韻を残している。村上春樹の作品はいつも何か余韻を残して終わるので、これでいいのかもしれないが。「遷ろうメタファー」の意味がもうひとつよくわからない。

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紙の本

失速した第二部

2017/03/17 12:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1部は、『女のいない男たち』の流れを引く村上春樹の新たな文体(落ち着いた大人の文体)が感じられて引き込まれたが、第2部はやや冗長で、物語もいつもの地下冥界巡りで先の読める展開になってしまった。ただ、第3部があるような気がするんだよな。白いスバルフォレスターの男との対決、顔のない男の肖像画、そして免色とまりえのその後、がまだ残っている。ぜひ続きを書いてほしい。

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紙の本

最後が…

2017/03/08 11:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケントマイルド - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後が少し、モヤモヤが残るのも春樹流? あとは想像におまかせなんでしょうか?

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紙の本

本書は下巻ではない 第2部である

2017/03/06 23:08

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る

読後には第1部の冒頭につながる環が見える

顔のない人物の肖像画を描くくため
白いスバルフォレスターの男を描くため
まりえの成長を見届けるため
むろの父親であることを信じるため
メンシキの本質を見極めるため
主人公は時間を味方につけなくてはならない

本書は下巻でない 第2部である
時間を味方につけて 私は第3部を待つ

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紙の本

まだまだこれから

2017/03/01 22:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

メタファー。この物語がメタファー。何のメタファーなのかははっきりしないけれど。多くが回収されないまま終了した。謎は謎のまま。けれど特に気持ち悪いと思うこともないだろう。村上春樹の読者は尚更。あらすじで話してしまうときっとつまらない。ということは、人へ伝えるときは一字一句正確に伝えないと意味がない。そんな本って他に見たことない。はっきりとぼんやり、それら表裏をがっちり組ませることができるのは、やはりすごいと思う。この物語は続く予感。それを暗示させることが最後に記載されているから。むろもペンギンもこれからだ。

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2017/03/25 16:25

投稿元:ブクログ

さすが村上春樹とも言うべき、物語に含まれる多くの情報量と重なり合うメタファー的謎めいた事象が織りなす不思議なお話はいつもの面白さ。
個人的にはこの作品が、多くの含蓄を含む小沢健二氏の19年ぶりのとても示唆に富み優れたシングルソングとほぼ同時期に出たことが妙なつながりを感じた。

2017/03/20 16:20

投稿元:ブクログ

長年のファンとして、今こういうゆるい作品が生まれたことは素直に受け止めます。でもやっぱり、刺激が足りません。

2017/03/04 10:09

投稿元:ブクログ

上・下巻を通しての感想といえば、まさしく、イデアとメタファーの話。そのまんまなのだけれどその表現は当たっているのだと思う。二冊とも寝食を忘れるほど~じゃないけれど夢中にさせる読み応えあり。
最後はなんだかいらなかったかなぁ…
そうなるのわかっていたけれど。

翻訳に向く文章だと感じた。ご自身も翻訳されてるからなのか。あの有名な小説に雰囲気が似ている?!と感じたのも先入観のせいかもしれない。

早く、翻訳されて世界中の人たちに読んでいただきたいと思った。

2017/03/02 13:05

投稿元:ブクログ

それこそ今まで村上作品に登場してきたメタファーが嫌と言うほど登場する第2部
続けて読んだら面白さが増すと思う
楽しい作品でした
村上春樹さんありがとう

2017/03/04 23:37

投稿元:ブクログ

続編が出なければ、歴代の長編で一番完成度が高いかもしれない。
そして、世の中の人はそろそろ作者にリアリティーを求めることをやめたほうがいいと思う。

2017/02/26 15:50

投稿元:ブクログ

以下、多大なるネタバレ。
注意。






ストーリーとしては呑み込める。

そこに在ったものを上手く説明することは難しい。

主人公自身の持つ何かと分かち難く、また先を示す指標となるべき存在として顕われた、騎士団長イデア。
しかしイデアを求め、慕っている中では、残念ながら物語が終わることはない。
イデアを主人公自らが抹殺することで、彼は次のステージへと進むことを許される。

そのステージとは、妹コミを捕らえて持って行ってしまった、致死的で理不尽な闇への挑戦。
「私」はコミの死以来、閉鎖的な空間に寄り付くことさえ出来なかったが、まりえを助ける為に自身の闇を乗り越えていく。

まりえがメンシキの家で対峙したモノとは、一体何だったのだろう。
それは主人公の描いた白いスバル・フォレスターの男のような影(純然たる悪)だったのだろうか。
それがクローゼットの扉を開けていたとすれば、まりえはコミのように、損なわれることになったのだろうか。
しかし、損なわれるとすれば、何を?
致死的な何か?

メンシキの家を脱することで大人に近付いてゆくまりえは、もう守られるべき少女ではなくなっている。
彼女は、次第にメンシキへの危機感を失わせ、むしろ魅力を感じてもいるような描写がある。

アンデルセン文学賞のスピーチ「影と生きる」からは、雨田父の生き方を彷彿とさせる。
ドイツという国が抱える歴史的な闇に、雨田父は本当の自分を影に損なわれ、また偽物である影を本当にして生きることを強いられた。
彼は「騎士団長殺し」を描いたことによって、影から本当の自分を救い出そうとしていたのだろう。
そうして、雨田父は本当の騎士団長殺しを目撃することにより、癒される。

非常に重いクライマックスを過ぎ、「私」は東北大震災以降をユズとむろの三人で過ごしている。
そこで起きた事実は、日本という国が隠してはいけない影であると言いたいのかもしれない。

ただ、メタファーとしての結末ではなく、私が読んだ村上春樹の作品の中では、ややハッキリ描かれた、良き結末のように思えた。

男は血を流すことで大人として完成された。
少女は少女のまま完成されずに抜け殻を残し、美しい女になった。

2017/03/02 22:04

投稿元:ブクログ

なるほど。こうなるのか。

もうちょっとゆっくりじっくり考えたい。

これってこれで完結なのかな?

2017/03/08 21:31

投稿元:ブクログ

諸君、の中には読者も入っているのだ。
なんと冒険的な二人称だろう

『よくよく知っているよ。諸君のひととなりは、

2017/03/09 22:36

投稿元:ブクログ

ゆっくり読みたかったのに、やはり止まらなくなり、最後まで一気に読んでしまいました。

村上春樹さんの作品は、私にとって、毎回一番いいタイミングで出会えているように感じています。

今回も、ある登場人物から身近な大切な人のことが連想され、物語を読み進めるのと同時に、自分の中で考えなくてはならないものごとも考えが進みました。

登場人物が丁寧に描かれているからでしょうか。

呼び起こされる感覚。シンクロする感覚。
苦しく、けれど読んでよかったと思える作品でした。今後も読み返していく物語になっていくだろうと思います。

2017/03/18 21:29

投稿元:ブクログ

★2017年3月12日読了『騎士団長殺し 第一部顕れるイデア編』村上春樹著 評価B
★2017年3月18日読了『騎士団長殺し 第二部遷ろうメタファー編』村上春樹著 評価B+

結局、発売日当日に購入してしまい、相変わらずのミーハーぶりを発揮。30年来のファンだからご容赦願いたい。まさか当時はこんなにビッグネームになってしまうとは思いませんでした。

さて、今回の作品を読み、久しぶりに村上氏の長編を読んだ気がする。1Q84も読んだけど、何となくライトで、話は中途半端に終わったし、その続編は出ないし不満は残っていた。今回の作品では異常に多い性的描写には戸惑った。しかし、それ以外はねじまき鳥クロニクル時代を彷彿とさせるような独特の世界観が強く全面に出ていて特に第二部は面白かった。第三部を期待する向きもあるようですが、私はこれで完結でも納得しています。

詳細はこれから読まれる方も多いと思いますので、書きません。ただ、一般的なノルウェイの森以降のライトで洒落た物語を村上氏に求めているボリュームゾーンの若い読者には戸惑いが大きいのではないだろうか?

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