- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
その女アレックス みんなのレビュー
- ピエール・ルメートル (著), 橘 明美 (訳)
- 税込価格:979円(8pt)
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2014/09/02
- 発送可能日:購入できません
文庫 第12回本屋大賞翻訳小説部門 受賞作品 2013年英国推理作家協会(CWA)賞インターナショナル・ダガー賞 受賞作品 2012年リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞ミステリ部門 受賞作品
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
シリーズ第2弾
2024/05/11 18:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第1弾「悲しみのイレーヌ」の衝撃が強すぎて、なかなか手をつけられなかった第2弾。序盤の怖さ、中盤からの恐怖、終盤の怒り…感情の起伏が大きくなり、クタクタ。GW明け、脳に喝を入れられた感じ。
電子書籍
二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませる。
2023/10/19 09:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
食わず嫌いの外国小説。二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませるのは、流石。 苦手と思い込んでいるのは、こちらだけで、新しい読書の扉が開かれた感じがします。
電子書籍
結末は予測不可能
2022/08/25 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HH - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は誘拐事件の話かと思いますがそこから怒涛の展開を迎えます。とても面白いですが前作のネタバレが思いっきりあるのでそこだけ注意。
電子書籍
読み応えありました
2022/08/08 15:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けろろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近あまり読書しなくなったのですがある冊子でお勧めされていて購入してみました。怖い描写もありましたが最後まで飽きることなく一気に読めました!
紙の本
転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませる。
2022/07/08 10:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
食わず嫌いの外国小説。二転三転、四転五転する展開に、残忍な描写にも負けず読ませるのは、流石。
苦手と思い込んでいるのは、こちらだけで、新しい読書の扉が開かれた感じですね。
紙の本
愛すべき刑事4人組
2019/02/22 22:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
或る晩、パリの路上でアレックスという若い女性が誘拐される。警察が捜査に乗り出すがアレックスの行方はわからないし、身元もわからない、誘拐犯が誰かもわからないし、もちろん誘拐の目的も不明。と出だしはこういう調子なので「ああ、よくある誘拐ものだな」と安心して読んでいるとどんでん返しが待ち受けている。誘拐犯がアレックスを殺そうとした動機、アレックスという女の正体とぐいぐいと読者をルメートルの世界へ引っ張て行く。さすがは「このミスベスト1」だけのことはある。最後に忘れてならないのは、愛すべき刑事4人組。それぞれに個性的で魅力的なのだ。私はとくに倹約家のアルマンがお気に入り
紙の本
ショックの嵐
2017/02/09 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、シリーズ一冊目と知らず読み始め、しまった!とは思ったものの、思いもかけない展開の連続に、ついつい最後まで一気読みしてしまい、複線確認に二度読みしてしまいました。すぐにでもシリーズの本が読みたくなること間違いなし!
紙の本
面白かった!大好きだわこれ。
2017/01/09 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでて、この邦題は駄目なんじゃ?と思ってたけど、最後まで読んだ今は、これで良かったと思う。
これはアレックスの物語だ。
余談だが、硫酸を使った犯罪はインドなんかではあっても日本ではあり得ないと思ってたら、2015年に日本でも現実に起きてしまった。世の中が段々良くなって、暴力も無くなっていくのなら良いが、そんなことは無さそうなのが、やりきれない。
電子書籍
hontoは何考えてんだ・・・
2016/10/13 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぎん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「男同士の熱い友情!読むと心がほかほかする最高のバディ小説」にこれ入れるって凄いな。たしかにそういう要素もあるだろうけど「心がほかほかする」って凄いな・・・
紙の本
「今更読んだの?!」と言われるのは承知の上で。
2016/03/20 07:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一応言い訳させていただければ、買ったのは発売直後だったのですよ(それこそ2014年の9月半ば)。
でも積読本に置いているうちに年末のミステリランキングで軒並み海外編一位をとり、ベストセラーに。 そうなると「話題になってるから読んでるのかこいつ」と思われたくなくて(ということはつまり、私自身が人の読んでいる本を見てそう思うってことを炙り出してしまうわけですが)、通勤電車等で読めず。
そうこうしているうちに最初は絶賛の嵐だったのに、普段海外ミステリなんぞ読まない人も読んだりするから(それ自体はいいことなんですが)、「どこが面白いのかわからないんだけど」みたいな声も出てきて評価が二分していき、こっちはまっさらな気持ちで読みづらくなってきて、ますます積読本になってしまう、という悲しさ。
ある日、仕事場の人に、「あれ、すごく話題でまだ売れ続けてるみたいだけど、読んだ?」と聞かれ、「買ってるんだけどまだ読んでないんです」と忸怩たる思いで答えるに至って、このままではいかん!、と決心。 とっとと読み終わって、その人に貸さねば!
しかしそんな決意が必要ないくらい、読み始めたら一気であった。
・・・面白い。
いや、面白いといってしまってはどうよ、という内容ではあるのだが・・・「あぁ、そういうことか・・・」とわかってきても、読むのをやめられず。 最後までアレックスの生きざまを見届けたいと思わずにはいられなくて。
そういう意味では、アレックスは『ミレニアム』三部作のリスベット・サランデルに匹敵する強烈なキャラクター。 タイプ的にも表裏一体というか、根本的なところは似ているけれど発現した方向が違った、みたいな感じが。 彼女を探す刑事のカミーユさんも同じ気持ちになっている(というか、私がカミーユの心情に同化しているというべきか)。
それにしても昨今のフレンチミステリにおいて、主役を張る刑事さんは過去にかなりひどい目に遭っていないといけないの? ← フランク・ティリエ作品とほぼ似たようなことが起こっていて、とてもびっくり。
しかし悲惨な出来事をこれでもかと描きながら、どこかユーモアの風が吹いているのは、カミーユを囲む個性豊か過ぎる刑事さんたちのおかげであろうか。 だからラストシーン、「それなら法と正義って、何?」と思いながらもどこか爽快感さえ漂ってしまうのだろうか。
でも私には、「男と女の間にはどこの国でも深くて長い河があるのね」、とも思えるエンディングだったんだけど。
でもこれで、自信を持って人に薦められるぞ! 「一気読み、間違いなしです」と一言添えて。(2015年9月読了)
電子書籍
読みだしたら止まらない!
2015/12/27 05:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーは3部に分かれていて、アレックスの誘拐・監禁を扱った第1部(アレックスの様子と誘拐事件を捜査する刑事ヴェルーヴェン)、独自脱出後のアレックスの行動と誘拐事件から一転「正体不明の女(=アレックス)」を追うことになったヴェルーヴェン警部を描写する第2部、そしてその裏にある事実や一連のアレックスの行動の動機を解明していく第3部という構成ですが、第3部の3分の一くらいまで読者(少なくとも私)は?????でいっぱいのまま。一度読み出したら、いっぱいの???が解き明かされないままにはしておけないストーリー展開。ミステリー・サスペンスファンには堪らない話なのではないかと思います。いろんな賞を受賞しているだけはあります。
そして日本語訳も完成度が高いですね。ウン十年前の新潮文庫辺りのフランス文学とか哲学とかの翻訳本なんて読みづらくてどうしようもなかったという印象が残ってますが、『その女アレックス』は日本語作品としてもレベルが高いと思います。ダジャレ的なものは説明的になってしまっているので、ちょっと残念な感じですが、ほんの2・3か所のことですので、「何が何でも原文を」と思ってしまうことはありません。
紙の本
ページを繰るスピードが、加速度を増してゆく…!
2015/12/05 21:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めれば読み進めるほどに、止まらなくなる面白さ。
なんて「可愛そうで、気の毒」なアレックス!
シリーズの2作目だそうで、前作も読みたくなりました。
R指定入ると思うけど、これって映画化とかされないのかしら。
フランス文学、おそるべし…満足の1冊!
紙の本
お薦め
2015/11/05 09:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
グロテスクな表現もあるのでそういうのが苦手な方にはちょっときついかもしれませんが、どういうこと?どういうこと?と気になってどんどん読み進めてしまいます。ミステリを普段読まない方、特に海外ものを読まない方にこそお薦めです。
紙の本
怖面白いです!
2015/09/29 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中読んでいるのが怖くなる場面がありますが、最後まで読むと納得します。
アレックスは、賢く強く行動力のある女性です。
出来たら続編をのぞみます。
電子書籍
ミステリー好きは絶対読むべき1冊
2015/09/10 18:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
章が細かくて読み進めやすい。まるで映画を見ているかのような展開。何度も良い意味で期待を裏切る大どんでん返し。ミステリー好きは絶対読むべき1冊。