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hontoレビュー

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何者 みんなのレビュー

文庫 148(2012下半期)直木賞 受賞作品

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みんなのレビュー1,330件

みんなの評価4.0

評価内訳

1,330 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

今風ではあります。

2019/04/10 21:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何と言ったらいいのでしょうか…、フィクションなのですが、やはりリアル感はあるので、そういった観点からすると、今一つしっくりこない本だったなぁ、というのが正直な感想です。こんな『陰』なやりとりって、何となく後味が悪いです。もしかするとそういう感想を抱かせるのが著者の狙いなのかもしれませんが。一種、人間不信になりそうです。この現代社会に於いて、人と人との関係は昔より随分ギスギスと歪になってきていると感じます。原因の一つはSNSに代表されるネットコミュニケーションという秘匿性にあると思います。そこを描き出すというのが目的ならば、現代性を突いていて著者の力量を評価したいと思います。

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紙の本

自分ではない何者かに

2019/02/09 01:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

何だか幸せになれない読了感でした。
理香の行動や言動が痛すぎて…。
思ってる事を口にして伝える事は大切だとは思いますが、理香の場合、相手を思って伝えるのではなく、ただ目の前にいるその人をやっつける為だけに発せられてる気がして…。
誰にでもこういう部分はあるんですが、あからさまに見せられると引きますね。
だからこそのSNSなんですが…。
何だか婚活にもイコールな話だと思いました。
あの子よりは結婚したい。
あの子よりもいい人と結婚したい。
あの子よりずっと条件のいい人と結婚してやる…ってな感じで。
いやぁ、怖かったです。

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紙の本

現代の若者はSNSに踊らされていない?

2018/08/12 11:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学生たちがもがきながらも協力し合い、就活に臨む物語です。
それそれがSNSで情報発信しますが、本音と建前が交錯していきます。

シニア世代の私からすると、なぜそんなに情報発信したいのか不思議ですが、本音と建前のある人間関係は昔も今も変わらないなあとしみじみ思いました。

直木賞受賞作だけのことはあり、所々に作者が引いた伏線から、ストーリー展開に引き込まれ、一気に読めました。

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電子書籍

ジェネレーションギャップ

2018/05/20 07:25

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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代の若者のコミュニケーションツールに遅れているので、いまひとつ、ツイッターの醍醐味や落とし穴に共感できなかった。ま、もちろん、人の表と裏の二面性のようなものは現代技術とは無関係に人を悩ませるものではあるが。

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紙の本

第148回直木賞受賞作

2018/05/05 17:36

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

就職活動を通して、自分自身を否定されていく若者たちの姿が印象深かったです。自らの存在価値を社会の中に見いだすことを考えさせられました。

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電子書籍

後味はよくはない、が

2017/08/24 15:42

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投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

超氷河期時代に就職活動をした世代です。ネットなどは何も介しませんでしたが、仲がいいと思っていた子たちでも微妙にけん制したり、嫉妬を覚えたり、駆け引きのあったことなどを思い出しました。というわけで私にとっても初めての平成生まれの作家さんの作品を読んだことになるのかもしれません。ぽつぽつと置いていかれた伏線をそう回収するか!というところは見事でした。

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電子書籍

三浦大輔監督映画化原作

2017/08/23 07:57

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

就活を通じてそれぞれの人間性を浮き彫りしているところが良かったです。若い世代へのメッセージが込められていました。

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紙の本

50年後に読んでも面白いと思うだろうなぁ

2017/05/26 15:56

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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり上手いよなぁ。
この作品が書かれた時代の風景というか状況が見事に読み手に伝わる。
じゃ、20年先50年先と時が進み時代が変わったら古臭くって何も伝わらなくなるかというと、本筋の部分は不滅じゃないかというぐらい読み手に共感や共鳴を呼び起こすだろうと思う。

擬音の表記一つまでほんと細かく拘っているのも嫌味にならず、むしろリアリティさを感じて読んでいて良いアクセントのようになってしまう。

登場人物とは親子ほども年の離れた読み手ですが、素直に気持ちが重なる経験ができた面白い作品でした。

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電子書籍

心模様

2017/04/24 00:45

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投稿者:おもしろ太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

就活を通して見え隠れする若者たちの本音。就活にSNSと読んでいるとはっとさせられる場面が何度もありました。この本を読んで自分の考え方を見つめ直すいいきっかけになりました。とても読みやすいです。

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紙の本

若手作家、朝井リョウ氏の直木賞受賞作品です!

2017/03/12 09:05

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、若手作家、朝井リョウ氏の直木賞受賞作品です。有村架純氏主演の映画にもなったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。本書は、就職を控えた6人の若者たちが、自分たちは一体どのような人間なのかを、就活を通して考えていくというストーリーです。文体も若者の口語体で書かれ、今どきの若者の気持や感情がよく理解できます。ただ、私のようなシニアにはちょっと文体がくずれているかな~という印象をもちましたが、内容は素晴らしいものです!

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紙の本

”いま”の自分って「何者」?

2017/02/04 17:41

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投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

就職活動していた頃を懐かしく思い出しながら読み始めました。

「こういう人は決まりそうだな~」とか、「こういう考えだと、きびしいな~」とか。
自分の就職活動を振り返ってみると、確かにこういう時にはダメだったな~とか。
ず~っと、昔の話のように読んでいたのですが・・・。

最後のあたりで気づきました。
「そういう自分は、”いま”は何者?」

ということで、社会人の方も楽しめますよ。
自分を見つめるきっかけを与えてくれた一冊でした。

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紙の本

最後に考えが一変する作品

2017/01/17 12:46

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投稿者:えりんぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと思っていたことを全部言葉にしてくれて「そうそうそう!」と大共感しながら気持ちよく読んでいたら・・・最後に今まで自分が考えたこともない考えを突きつけられて、衝撃を受けました。素晴らしい作品でした。

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紙の本

拓人の人生に幸あれと願いたい。

2016/11/18 08:52

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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

たしかに、こんなイタい人いるよね~(* ´艸`)
そう思ってたらラストにびっくり!!
ツイッター、最近私始めたけど、自分しか見られない設定にして、
毒づいてる!!(笑)
何者かになりたいなんて考えたことない。
でも、それは自分が全て否定されたかのような就活の苦しさ。。。
から来てるのかも^^;
まぁ、高く望まなければ、生きていけると知った私の人生は、結構、楽しいよ♪♪
拓人にもそんな人生が待ってるといいね!

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紙の本

痛快。

2016/11/09 05:30

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投稿者:s0303東京静岡。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとなく著者朝井さんの作品が気になって購入した一冊。

就活を通じて自分を表現していく過程で、アイデンティティが何なのか分からなくなることを随所に散りばめる。これによって私は気持ち悪さを感じると同時に、就活生に対してある種の痛快さを感じた。

就活生や卒業を控えてる大学生に是非読んで欲しい。

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紙の本

ああ就活

2016/10/05 14:33

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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

拓人、同室の光太郎、瑞月、サワ先輩、理香と同棲中の隆良、そしてギンジ。それぞれが、内定をもらう為就活する中で、心の葛藤やら現状や言葉の奥の本音やらを、探りながら進んでいく物語。SNS等を駆使しながらも、相手の発する言葉と本心を量りながらの就活は、多分なストレスになる。
ラストにやられた感あり。あるある、と思いながら読んだ人もいるかもしれない。切ないねぇ。この後の彼ら彼女らがどういう大人になるのか、想像すると面白い。シリーズ化するのでしょうか?

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