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紙の本
次は、明るいのを
2018/05/20 10:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
米澤穂信は、若者が出てくる学園ものが好きなんだけど、このたび読んだ『満願』は、それを大きく裏切る短篇集。
じわじわといやな感じで話が進み、後味の悪い結末。
そんな本、読まんでもええやろ、てなところですが、話の先が気になって、ついつい読んでしまう。
で、最後まで読み切っても、むむむ、という感じです。
次は、明るいのを頼むよ。
紙の本
想像より面白かった
2023/05/24 20:42
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
想像の3倍面白かった。短編のミステリーだが、人が死なない話もあるし、全く異なる仕立てがされてて飽きなかった。
紙の本
「万灯」が1番好き
2023/03/04 23:35
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投稿者:いしかわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バングラデシュが舞台というのが新鮮で面白かった。
それぞれ短編としてうまくおさまっているがこの作家さんの話は長編で読みたいかもしれないとも思った。
紙の本
サスペンスフル短編集
2022/05/11 08:36
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
直木賞受賞作とは全くイメージの違う米澤穂信さんの短編集。
どの作品も人間の闇が見え隠れし、最後は思わぬ展開と結末。
本当に多才な人なんだと思う。
電子書籍
短編が六話
2022/03/10 19:18
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが受賞作といった趣の短編集。特に「柘榴」「万灯」は傑作だとおもう。ただ表題作はそれほどすごいとはおもえなかった。
紙の本
短編集
2022/01/10 13:25
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投稿者:くらひと - この投稿者のレビュー一覧を見る
6つの短編集。
いずれも読みやすく、論理的にも原因などをしっかり説明している、質の高いミステリー。
「関守」と表題作「満願」が特によかった。
「関守」は超常現象っぽい雰囲気を出しつつ、着実に謎が明らかになっていく構成がよかった。タイトルの意味も秀逸。
「満願」は主人公と奥さんの関係を丁寧に描きつつ、ラストで明かされる奥さんの真意はゾッとした。
紙の本
今読んでいる文の先を想像するだけで、
2021/07/18 23:32
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんどん体感温度が下がっていくようなミステリー短編集。流石。分かってはいるのだけれど、恐いもの見たさで読み進めてしまう気持ちを止められない、夏の夜に読むことをおすすめします。
紙の本
ブラック?
2021/03/21 09:14
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投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本は初めて読むが、
すっと入っていけて読みやすい。
短編なので、ついつい次の作品へといってしまいがちだが、
こらえて、今は2作品読了。
最初の警官の立場のブラック感がすごい。
こんなこと実際にあるのかもしれない。
紙の本
外れのない短編集
2021/03/18 21:39
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
山本周五郎賞受賞作とは相性が良いし、このミスなど評判の一冊だったので、楽しみに手に取った。
バラエティ豊かな6編の短編ミステリー。
この作者の作品で過去読んだものが、たまたまやや若者向けのような印象を受けたのだが、6編とも本格ミステリーだった。
「関守」が秀逸だった。
紙の本
ドラマ化にあたって
2018/11/18 17:22
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでみた。ドラマ化された3作は、まさに最後にアッと言わせられて面白い作品だった。来夏も残りの作品もドラマ化していただけたらと思う。
次はドラマを見てから、改めて読んでみて隅々のことまで読みとれたらと思う。
紙の本
珠玉の短編集
2017/11/14 12:46
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投稿者:yuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作はいわずもがな、「関守」「夜警」「柘榴」と面白い作品の詰まった本で買って損はないと思います。
紙の本
山本周五郎賞受賞作
2017/10/22 18:53
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
6つの独立した短編小説から人間の弱さや欲望の深さが伝わってきました。恐怖もあれば奇妙な感動もありました。
紙の本
印象深く長く余韻が残った
2017/09/05 22:16
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
全部で6編の短編が載っていますが、どれもそれぞれ独立した作品です。
私はその中でも「死人宿」「柘榴」「関守」が3編が特に良かったです。
どれも淡々とした感じなのですが、結末は印象深く長く余韻が残るので次の1編に入る前に少し時間を置きたくなりました。
各話とも質が高く短編にもかかわらず味わいがあり堪能できるものばかりでした。
ただ、紹介文にあるような「短編集の金字塔」というのは少しばかり大袈裟だとは思いますが。
それでも多分、この作品は何度の読み返しにも耐えうるものだと思っています。